講演会 「外国人看護師・介護福祉士受け入れの効果と展望」(ミニ研究プロジェクト活動班企画)を開催します

本センターは“新進研究者・実践者の支援”として、ミニ研究プロジェクトを実施しています。その活動の一環として、アジア社会での比較型調査研究活動を行っているCross-Cultural Care Studies Network (CCCN)の講演会を開催します。 (終了しました)


外国人看護師・介護福祉士受け入れの効果と展望
-より良い制度構築に向けて-


講演者: 松本邦愛(東邦大学 社会医学講座医療政策・経営科学分野助教)
コメンテーター: 北脇保之 (本センター長/本学教授)


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 EPA(経済連携協定)により受け入れられた外国人ケアーワーカーが日本で働き始めて2年が経過しました。この受け入れの背景には、「グローバル化と人の移動」「国境を越えた福祉労働者の移動と日本の医療政策の課題」「多様な外国人の増加と日本語教育の意義・役割」といった問題があります。本講演は「外国人看護師・介護福祉士受け入れ」の事例を手がかりに制度・政策・経済分野をグローバルに議論し、より広い視点で日本を捉えようとするものです。トランスナショナル化する日本の現状を、経済そして移民政策の話題を交えて検討していきます。



【日時】2010年10月 9日(土)13:30-15:00

【会場】東京外国語大学 府中キャンパス 総合文化
研究所(研究講義棟422号室)

西武多摩川線多磨駅下車徒歩5分
京王線飛田給駅から京王バス約10分 東京外国語大学前停留所下車
http://www.tufs.ac.jp/common/is/university/tama.html

【お問合せ】合地幸子 gochi.sachiko.j0@tufs.ac.jp

申込みは不要です。どなたでも参加できます。

日時: 2010年08月27日