臨時号 9月15日 長野県上田市で開催!― 協働実践研究・プレフォーラム

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆多言語・多文化教育研究メールマガジン★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2008年9月10日発行 臨時号 

9月15日 長野県上田市で開催!― 協働実践研究・プレフォーラム

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


上田市は、日系ブラジル人が集住する自治体として学校教育でもバイリンガル教員による「虹の架け橋」
というプレスクールを行うなど様々な施策が行われています。
当日は母袋上田市長および元浜松市長である北脇本センター長も登場し、今後の具体的な施策についての
コメントも行われます。

定員に余裕がありますので、みなさまのご参加をよろしくお願いいたします!!

お申し込みはホームページから!!
/blog/ts/g/cemmer_old/2008/09/post_46.html

なお、前日の14日には在住ブラジル人の実行委員会による「ブラジル田舎まつり」(長野県内外から
ブラジル人が集まってくる結構盛大なイベントです)も同じ会場で行われますが、
精神科医の阿部裕さんが「心の相談コーナー」を設けて在住外国人のこころの相談に当たります。
ご興味のある方は、その様子もぜひご覧になっていただければと思います。

==============================================
① 「共生の地域づくりに向けて~新たなプログラムの構築を!~」【阿部・井上班】

日時:9月15日(祝)13:00-17:00 (12:30受付開始)
会場:長野県上田市中央公民館(JR上田駅より徒歩20分またはタクシー5分)
定員:80名
参加費:無料

1.開会挨拶
 母袋創一(上田市長) 
 北脇保之(本センター長) 

2.調査研究報告 ―外国人住民の実態と今後の可能性を探るー
 ①外国人の雇用の現状と将来展望
   井上洋(本学特任研究員/(社)日本経団連産業第一本部長) 
   大木義徳(本センター研究員)
 ②外国人家族調査から見えてきた課題と地域活動の可能性
   阿部裕(本学特任研究員/明治学院大学心理学部教授・精神科医)
   石塚昌保(本センターフェロー)

3.パネルディスカッション ―上田市における新たなプログラム構築に向けて-
パネリスト
 ①地域との連携における外国人児童生徒の教育の取り組みの可能性
   小野塚究(上田市学校教育課長) 
 ②高校への進学指導の経験から
   小泉紀代子(上田市立第一中学校講師) 
 ③企業としての取組の可能性
   倉島和幸(日信工業総務部主幹) 
 ④市民交流・協働の場としての地域日本語教室の可能性
   伊東祐郎(本学留学生日本語教育センター教授)  
 ⑤共生の地域づくりの中核的組織の構想とその役割
   小山晃(上田市市民課長) 
コメンテーター
   母袋創一(上田市長)、北脇保之(本センター長)
司会
   田村太郎(多文化共生センター大阪代表、本センターフェロー)

●阿部・井上班では次世代を担う外国人住民の育成に関して、企業や自治体、市民がどのように 連携することができるのか、長野県上田市の方々と協働で昨年度から研究活動をしています。
 プレフォーラムでは、これまでの企業関係者や上田市在住の外国人住民の方々からのヒアリング調査の報告、 および共生の地域作りに向けたプログラムについて、上田市の行政担当者、企業関係者、教育関係者などと 具体的な議論をしたいと考えています。

日時: 2008年09月10日