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講演会・セミナー令和元年(2019年)度 第2回言語文化サポーター研修を開催しました(11/11)

2019.11.18

令和元年(2019年)度 第2回言語文化サポーター研修を開催しました(11/11)

通訳に関心を持つ在学生及び言語文化サポーターを対象に研修を実施しました。

 
講師は山王文恵(さんのう・ふみえ)氏であり、社会福祉士や保育士、行政の福祉職として活躍された経験を基に、仕事を通じた外国人との関りや相談・支援事例についてお話しいただきました。
研修参加者は、参考書等では実感することのできない外国人家庭の現状や実際の支援現場について知ることができ、法改正等に伴う現場の変化について質疑応答で問うなど、国際化に伴う社会問題を意識することができました。

〇日時:令和元年(2019年)11月11日(月) 14:20-15:50(4限)

〇場所:東京外国語大学 アゴラ・グローバル3階 プロジェクトスペース

〇講師:山王文恵(さんのう・ふみえ) 氏 
     新宿区子ども家庭部子ども家庭支援課 総合相談主査 福祉職
     社会福祉士・保育士

〇内容:
子供と家庭に係る行政相談・支援現場からのメッセージ 
~外国人支援の観点から考える~

 
 
≪参加者感想≫
・ 相談に乗って支援してもよい結果になるわけではないから難しい仕事だと感じた。
・ 現状抱えている問題を知ることができてよかった。
・ 多文化共生と DV 問題は自分の中で何となく平行していたが、決して交わらないものではないと気付かされた。
・日本人が抱えている問題に外国人も当たり前に直面するが、言語や文化により支援も従来通りにはいかないと感じた。
・ 質疑応答で は現在の潮流に対するコメント等を聞けてよかった。
・ 事例から支援の様子がよくわかった。
・ 外国人住民比率が高い地域の支援事例が参考になった 。
・ 多くの実例を挙げて説明していただいたのでとてもわかりやすかった。
・ 実際のケースを取り上げつつ、臨場感のある、リアルな話を聞くことがでた。きれい事だけではない国際化の現実を知ることができ、大変勉強になった。
・ 大変興味深い内容だった。