受験生向けブログ VOICE 2020年度

1年生から始める インターンシップのすゝめ

2021.03.31

!Hola! (こんにちは!) 国際社会学部イベリア地域専攻のさくらです。
3月も今日で終わりですね。
日に日に暖かさが増してきて、新学期に向けての準備が捗る頃だと思います。

さて、今回は大学生になるとよく耳にするようになる、
「インターンシップ」(以下「インターン」)についてお話しようと思います。
実際に企業に入り社員の一員として働くインターンは、3、4年生の就活の時期に始める人が多いのですが、
ここでは1、2年生から始める長期インターンについてご紹介します!
大学生活は勉強やサークル、バイトだけじゃない!
大学生活を充実させる一つの選択肢として考えてもらえたらと思います!


長期インターンってどんなことするの?

長期インターンは、就活時に行う短期インターンとは内容や目的が異なります。
私は、
①自分の興味を見つけ、将来の自分の方向性を定めるため
②社会人としてのマナーを身につけるため(ビジネスメールなど)

このような理由で長期インターンをしています。
私の場合、取材や記事執筆といった仕事に興味があり、
その条件で見つけた会社でインターンをさせていただいています。
(このブログ執筆も自分の興味にぴったりのものなので、
一つ勉強だと思って毎回書かせていただいています!)


長期インターンの魅力

次に長期インターンの魅力についてお話ししようと思います。
私は現在、SDGs(持続可能な開発目標)に関連する商品を取材し記事を書かせていただいています。
上で書いたように、最初は取材や記事執筆といった分野への興味から仕事を始めましたが、
今ではそのような企業の社会的取り組みについても新たな興味がわいてきています!

このように、最初はある一つのきっかけで始めたことでも後々新たな興味に繋がることはとても多いと思います!
それが一つインターンの魅力なのではと思っています。

後は、インカレサークルやバイトなどと同じように、
同じ興味を持つ他大の人と繋がることができるのも魅力だと思います。
(私はほとんど在宅勤務なので、1、2回しか対面では会ったことがありませんが...笑)
ちなみにですが、長期インターンは有償で行うことが多いです!


どうやって見つけるの?

私は外大の就職支援サイト「Career Navi」を利用して見つけました!
外大生であれば1年生から使用することが出来るサイトなので、
入学後ぜひ利用してみてください!


いかがだったでしょうか。大学生活をどう充実させるかは人それぞれです。
一つの例として参考にしていただければと思います!
ではまた次の記事で! !Adios! (さようなら!)

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インターン先で頂いたヴィーガンビビンバのミールキットです。
豆腐そぼろとは思えない美味しさでした!

外大のオンライン授業ってどんな感じ?

2021.03.24

Hu jambo! こんにちは!国際社会学部1年アフリカ地域専攻のあすぴーです。

外大は現在春休み期間ですが、いよいよ4月からは春学期が始まります!
私は新2年生ですが、昨年はオンライン授業が多く
キャンパスにはほとんど通えなかったので、新年度がとても楽しみです。


受験生のみなさんも1年前頃はコロナの影響で学校に通えず、オンラインで授業を受けたり、
課題に取り組んだりしたこともあったと思います。
新年度からの外大の授業は、対面形式も再開しつつオンラインも併用して進められるそうです。

そこで今回は、外大のオンライン授業について、
私の去年のある1日の時間割を参考にしながらご紹介しようと思います!


1時間目:基礎リテラシー

この日の1時間目は1年生の必修科目でもある基礎リテラシーでした。
健康リテラシーや大学図書館の使い方、留学に行く際の危機管理についてなど、
外大で学生生活を送る上で欠かせない様々なことを学びます。

昨年の基礎リテラシーはリアルタイムで開講されていたので、
授業が始まる8:30にはZoomに参加できるように準備しなくてはなりませんでした。
オンライン授業なので朝の支度もあまり大変ではないように思えますが、
前日についつい夜更かししてしまうと目が覚めたら授業開始15分前なんてことも...。
キャンパスへの移動時間がない分、
たくさん眠れるのはオンライン授業のいいところですが、遅刻はしないように!
頑張ろう外大生!


2時間目:地域基礎

地域基礎の授業では自分の専攻する地域について学びます。私の場合はアフリカです。
この授業は教授の講義を聞くだけでなく、4-5人のグループで話し合って課題を進め、
最後に全体でプレゼンテーションをするという形でした。

私は大学に入学する前までオンラインコミュニケーションに全く慣れていなかったので、
初めは戸惑いましたが、クラスメイトと対面で会わないままでもプレゼンテーションまで無事に行うことができ、
「パソコンが1台あればなんとかなってしまうのってすごいなぁ...。」と思った記憶があります。

それでも、やはり同じ専攻の友達に会えないのは寂しかったです。
秋学期の地域基礎の授業は何回か対面で行われたので友達にも会えたのですが、
初めて会ったときは「わぁぁ...本当に実在したんだ...思っていたより背が高い...。」みたいな感じで、
芸能人に会っているような気分でした!


3時間目:英語

お昼ご飯を挟んで、3時間目は専攻言語である英語の授業です。
英語といっても高校までのように文法を学ぶのではなく、
英語を使って様々なトピックについて考える授業でした。
この授業に限らず、外大で行われている英語の授業はほとんどそんな感じだと思います。

またこの授業はオセアニア地域専攻の学生と同じ授業なので、
アフリカに限らずオセアニアのことについても学ぶことができ、とても面白かったです。
授業の課題としてエッセイを書くのですが、
このくらいの時間になると朝からずっと画面を見ているので目がとても疲れてきます...。
やはりオンライン授業にブルーライトカットアイテムは欠かせません!

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上の写真は私が考えたオンライン授業3大必須アイテム:
ノートパソコン、充電ケーブル、ブルーライトカット眼鏡です!

オンライン授業はパソコンのバッテリーをものすごく消費するので、
うっかり充電できていなかった時に、充電ケーブルが大活躍します。
自宅や大学以外の場所で授業を受ける時はポケットwi-fiも必須ですね。
寒い時期はこれらに加えてブランケットも必要でした。ずっと画面の前で動かないと体が冷えるんです...。


4時間目:空きコマ

この日は1週間で1番授業が詰まっている日だったので、空きコマは4時間目だけ。
私は家にずっと閉じこもっているとストレスが溜まってしまうので、
晴れている日はこの時間に近所をお散歩することが多かったです。
いい気分転換になるので、日中の散歩はおすすめですよ!
雨が降っている時は、家の中でストレッチしたり、夜ご飯のために当時ハマっていたお味噌汁を作ったり、
あまり勉強のことは考えない時間にしていました。


5時間目:法学入門

最後は法学の授業です。「外大と言えば言語について勉強する大学!」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際の外大の授業は言語に限らず、様々な分野に関するものが開講されています。
この法学入門の授業もその1つです。

講義形式で先生がわかりやすく教えてくださるので、法学について何の専門知識もない私でも、
授業について行くことができました。
しかし、たくさん授業を受けてきた1 日の最後のコマとなると、眠くなったりして集中力が切れてしまいやすくなります。
そんな時の対策として、私はとにかく手を動かすようにしていました。
講義のメモをとる時もいつもより多めに書くことを心がけて、自分に眠くなる隙を与えないように!
それでもうまくいかない時は、高めのテーブルで立ったまま授業を受けたり、
自分なりに色々工夫していた思い出があります...。


ここまで、昨年の私のとある1日を振り返りながら、
外大のオンライン授業について書いてみましたが、いかがだったでしょうか。

個人的には、オンライン授業は目が疲れたり、
モチベーションが保ちにくかったりするので苦手だなと感じるのですが、
外大の先生方は合間に休憩を入れてくださったり、前向きな言葉をかけて励ましてくださったり、
学生に配慮してくださる方が多いので、1年間頑張ることができました。

新年度からは対面授業も増える予定ですが、まだまだオンラインで開講される授業もあるということなので、
受験生のみなさんがキャンパスライフをイメージする時に、今回のブログが少しでも参考になれば嬉しいです!


以上、あすぴーがお伝えしました!Kwaheri~! さようなら!

「ラジオが、私のアナザースカイ」ラジオパーソナリティをつとめる外大生

2021.03.22

東京外国語大学の研究講義棟は、外大生が授業を受けるところ。
実は、その屋上にラジオフチューズの送信システムがあります。

ラジオフチューズは府中市の地域密着型ラジオ局で、多くの外大生が番組を担当させていただいています。
その中から、毎週水曜日の17:00より1時間半の生放送でお送りしているSONTAKUラジオのメンバーである
ヒロ(オセアニア地域専攻4年)、さっちゃん(モンゴル語専攻3年)、こうちゃん(アフリカ地域専攻4年)、
あづま(ラテンアメリカ地域専攻4年)の4人が、"紙面ラジオ"としてVOICESをお届けします。

ラジオに興味を持ったきっかけは──


こうちゃん:
もともと好きな番組があって、それが若者応援ラジオみたいな感じで、若者の悩みを聞いてて。
SCHOOL OF LOCKっていうTOKYO FMの番組ですね。
10代限定みたいなことを言ってたんですけど、僕がそれを初めて聞いたのが19歳のとき。
ほぼ終わりやんみたいな。ちょっと遅かったなと思いつつ、
受験生だったから同じ受験生の気持ちもわかるし、それでラジオにけっこう救われてて。
だから、自分もそっち側になれたらなと思ってたっていうのが、一番ですね。

もう一個あるとしたら、ラジオで流れてきてた音楽に感銘を受けて、
その音楽を好きになったりすることもあったので、僕にとってラジオはけっこう身近だったかなと。
実家でテレビを見ていると親に叱られたので、
自分の部屋で自分で手に入れられるメディアがラジオだけだったからっていうのもあったかな。
だから、ラジオには触れてましたね。電波少年って言われてましたね。

さっちゃん:ちょっとロマンあるよね。

こうちゃん:電波少年っていうのは冗談ですけどね(笑)。

ヒロ:
私も、厳密にいうとラジオじゃないんだけど、好きなアイドルがライブ放送で声だけのラジオみたいな放送をしていて。
それが10代の若者に向けて、なんで勉強しなきゃいけないのかとか、自分なりの話をしてくれたの。
それで、ラジオとかって深い話ができる場所なんだなと、おもしろいなと思って。
そこから、いろんなラジオを聞くようになっていって。
その時、ちょうどラジオパーソナリティーの募集が来たって感じ。
本当に興味を持って、ラジオ熱が高まっているときに募集が来たから、迷わずやりますって。

それと、もともとラジオで野球中継とか野球選手のインタビューとかもよく聞いてたからラジオは身近だったかな。
受験の日もお昼食べながら、ずっと野球のインタビュー聞いてて、面白くて笑っちゃって。
受験の日なのに、一人ケラケラ笑っちゃってた(笑)。だから、ラジオがけっこう息抜きになってたかな。

さっちゃん:確かに、ラジオは見なくていいから、何かしながら聞けるよね。

ヒロ:そう、だから、単語帳とか書きながらだったら頭使わないからラジオ聞きながらできるよね。

さっちゃん:
私もヒロと似てて、好きなアーティストがラジオ番組をやってて、それでラジオを聴く習慣はあったの。
あと、親が車でラジオを聴く人だったから、前から車に乗っている時間はラジオを聞いてたっていうのが、ラジオとの接点。

なんでラジオを自分がやろうと思ったのかというと、アナウンサーとか発信するのに憧れてたことがあって、
話すのも好きだし、自分の話す能力を活かせる場だから楽しいだろうなと。
あと、これを逃したら関われる機会がないだろうなと思ったから、このラジオができるチャンスに乗っかりたいなと思ったかな。
それでとりあえずやってみようと決意した。

あづま:
私はちょっと好きな芸人さんのラジオを聞いたりしてたけど、毎週は聞かないし、ラジオを聴く習慣はなくて。
ただパーソナリティの募集を見たときに、おもしろそうと思って。
ちょうど就職活動真っただ中で、終わった後が暇だなと思っていたから。
暇な4年生を過ごすときに、ぴったりかもと。それに、また新しい出会いがあるかもと思って応募したかな。
"四種四様"ですね、それぞれ。

そんな4人が出会い、SONTAKUラジオは2020年2月にスタート。
始まった当初を回想すると──


こうちゃん:
俺は何も知らず、ラジオやりたいって言ってたの。
ラジオフチューズですでにラジオ番組をやってる知り合いがいたから、いいなとずっと思ってて。
俺もやりたいって言ったら、ちょうど番組の枠が空くタイミングだった。
それで、グループに入ったかな。だから、後から入った。

さっちゃん:なんで知り合いがいたの?

こうちゃん:サークルが一緒だったとか。府中のイベントで会ったとか。縁だよね。

さっちゃん:私たち3人は、番組の枠が空いたことが、情報共有される場で流れてきたから

ヒロ:やりますって言って手を挙げた感じですね。

さっちゃん:
だから、どこの誰かもわからない、学年も性別も名前もわからないままに集まったよね。
だって、最初ヒロは男だと思ってたから(笑)。「女なの?」って、本当にびっくりした。

ヒロ:そんなにびっくりしたんだ。

あづま:だから、ゼロスタートだよね。

さっちゃん:しかも、安定しなかったよね。

ヒロ:安定したのは、3月中旬くらい。

さっちゃん:そこからちゃんと人間関係を築き始めたかな。

あづま:でも、すぐに緊急事態宣言が出ちゃったからリモートでラジオやったよね。

こうちゃん:あれはなかなか大変だった。

緊急事態宣言も乗り越え、SONTAKUラジオは無事1周年を迎えました。
これまでを振り返ると──


さっちゃん:
こんなに仲良くなると思ってなかった。だって、ビジネスパートナーだと思ってたから。

こうちゃん:
今だから言えるね。でも、ビジネスパートナーくらいの距離感だと、番組はやっていけないよね。

ヒロ:私もそう思う。

さっちゃん:
私は攻めの姿勢がなかったの。でも、攻めの姿勢の人がいたから、付いていった。
そうしたら、すごく人間関係が形成されたよね。ゼロスタートでこんなに人間関係築けるんだなって思った。

あづま:
そう、人間関係って作るんだって知った。今まで、人間関係ってできるものだと思ってたから。
作るんだって教えてもらった。

こうちゃん:
俺も攻めた側じゃない気がする。攻められた側(笑)。
だから、俺は何もしてないんだよね。基本的にオープン人間だから。最初から人を嫌いになったりしない。
でも仲良くなるチャンスは窺いつつも、いつもなあなあになっちゃう。
だから、確かにここまで深くなったのはあんまりなかったかも。

さっちゃん:
それにしても、ここまで4人がフィットするのって難しくない?
どうしても合わない人がいないのは、奇跡というかすごいなと思う。

こうちゃん:なんでなんだろう?

さっちゃん:
向かってる先は同じだったからな気がする。
おもしろいラジオを提供する、自分たちも楽しむけど、リスナーに楽しんでもらいたいっていう。

あづま:やるからには有意義で、聞いて無駄にならないこと、とは考えてたかな。

ヒロ:
私も、やると決めたらちゃんとやりたかったのもあって。
あと、私はラジオには人間性が出ると思ってるの。なんとなくだけど、Youtubeとかより、出るんじゃないかな。
いろんな番組を聞いてても、ラジオだとパーソナリティの性格、人間性が出ると思うんだよね。
人との話し方とか、内容の深さとか、別にそれが良い悪いじゃなくて。
だから、私もやる側になるんだったら、人に良く思われたいなと(笑)。
それに、みんなの仲の良さ・悪さもラジオに全部表れると思ってたの。
仲が良い方が聞いていて楽しいかなと思って、仲良くなりたいと思った。仲良くなりさえすれば、何とでもなると逆に思った。
だから、仲良くなりたいとはけっこう思ってたかもしれない。

でも、私の苦手なところは想いが強すぎて、人を巻き込めないということ。
これで、今まではたくさん失敗してきていて。今回、初めてちゃんと深い人間関係を作るのに成功したかもしれない。
もちろん、今回もけっこう悩んだけどね。でも、うまくいった要因は、ひとり一人のおかげだと思うよ。

自分にとってSONTAKUラジオとは?


こうちゃん:アナザースカイ!

さっちゃん:そうだね、一つの基点みたいな。

こうちゃん:もう一つの居場所みたいな。

ヒロ:居場所だし、一番飾らないでいられる場でもある。

さっちゃん:
それもある。私たち4人は外大生で、外大ってコミュニティが狭いんだけど、私たちはあんまり交友関係がかぶっていない。
だから、隠すものもない。バレるとかもあんまりないから、さらけ出せるっていうのもある。
誰のことを言ってるのか特定できないから、言いやすいのはあると思う。プライベートに支障をきたさないというか。

ヒロ:みんな干渉するタイプでもないしね。

さっちゃん:だから、スナックみたいな。「聞いてよ~」って。

あづま:
話しやすい感じはする。普段だったら言わないようなこともこのメンバーには言ってることがある。
他の人にはあんまり言わないような本音も、気づいたら言ってる。

ラジオフチューズという環境については──


SONTAKUラジオはラジオフチューズで外大生が担当する番組の一つ。
他にもラジオフチューズには外大生の番組があるほか、さまざまな方々が番組を持っています。

さっちゃん:
番組を超えたつながりがあるなと思う。気づいたら交友関係が広がってて、びっくりしてる。
当初は、他のパーソナリティさんがお便りくれたから、仲良くなって。
そこから、ヒロが感化されて、いろんな番組を聞くようになって、それから始まってるのかな。
そのヒロに私は感化されて、他の番組を聞くようになった。
実際に会った人の番組を聞いて、お便りを送ったりするようになった。
求めていけばつながれるし、求めていかなくてもつながれる部分があるなと思ってる。

ヒロ:
確かに努力はしてるけど、お便りくれた人に返してるのが基本的なスタンス。
お便りもらったら、できるだけその人の番組を聞いて、返すようにしてる。
時間帯が合わなくて聞けていない番組もあるんだけどね。

私は人との付き合いって大事だなと思ってて。
人との繋がりから生まれるものがいっぱいあるって思ってるから、最低限もらったものにはお返しをするようにしてる。
そしたら、繋がりができるかなって思うから。
それと、私はすごく人に興味を持つ。純粋に人が好きなんだと思う。
だから、いろんな人と交流したくて、どんどん輪が広がっていくんだと思うなあ。

あづま:
広がろうと思えば広がれるんだろうね。

さっちゃん:
ラジオフチューズにはそれがそろってるよね。すでに発信してるから、あとは受信するだけ。

あづま:
受信して返信すれば、つながるみたいな。

こうちゃん:
それにしても、学生が公共の電波で定期的に発信する場所があるのは、本当に価値があることだと思う。
学生はいい意味で縛られていなくて、粗削り。そこに魅力があると思う。

ヒロ:
生放送やらせてもらっていて、お便り・ツイッターをリアルタイムで送ってもらえる、
感想を知れるっていうのは、ラジオフチューズのゆうどきフチューズの学生枠をやらせてもらえるいい部分の一つだと思う。

あづま:リアルタイムって大きいよね。

ヒロ:見えないけど、お互いに離れていても、つながってる感じがあるのも魅力だと思う。

あづま:それがモチベーション、やる気にもつながるよね。

こうちゃん:
ラジオフチューズのリスナーさんみんな、優しいよね。
パーソナリティもみんな優しいし、あったかいよ。アットホーム。本当の意味で"at home"だね。


東京外国語大学の現役大学生4人が時に優しく、時に厳しくトークをする、
笑いあり涙ありの1時間30分をお届けしているSONTAKUラジオ。

ぜひ、アプリ・サイトの「Listen Radio」からラジオフチューズを選局し、チェックしてみてください。

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外大生のアルバイト事情!

2021.03.17

Здравствуйте! (こんにちは!)
国際社会学部ロシア地域専攻新3年のあいこです!


最近は、昼間はコートを着なくても外出できるくらい暖かくになってきましたね!
私の家の近所では河津桜が咲き始めていて、春がやってきているのだなと嬉しく思いました。
しかし、同時に新学期に向けてロシア語の復習やゼミの予習をしなければと内心焦っています(笑)

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さて今回は外大生のアルバイト事情についてお話ししたいと思います。
大学生で初バイトという方も多いと思います。私もそうでした。
今回の内容が皆さんのバイト選びの参考になれば幸いです!


<外大生のバイト事情>

私は、大学1年の夏からバイトを始めました!
春から始めなかったのは春学期が受ける授業が多くて
予習・復習・部活の時間を考えるとバイトができる時間がほとんどなかったからです。
これは、外大生ではよくあることみたいです。
全員に当てはまることではないのですが、外大は1年生のときの必修科目が多いので、
春学期は学業に専念して授業の進み具合や形式に慣れてから夏休み頃から始める人が多いようです。

現在、私は塾の個別指導講師のバイトをしています!
塾講師のバイトをしている外大生はとても多いです。
受験期の知識と経験を活かせることが大きな理由だと思います。
私は人に教えるのが元々好きだったこともあり塾講師のバイトに決めました。
担当の生徒さんから「わかりやすい!」と言われるとすごく嬉しいですし、
科目の指導だけではなく学習計画の相談など幅広くサポートをすることができるのでやりがいを感じます!

他にも飲食店でのバイトをしている友人は多いです。
しかし、先程あげた職種以外のアルバイトをしている外大生もたくさんいます。

友人の話や自分の体験を踏まえると、
自分の得意な分野や興味のある分野のアルバイトを選ぶのが一番良いのかなと思っています!


<アルバイトのメリット>

アルバイトのメリットは、社会経験ができるということだと思います。
アルバイトによって得られる経験は違うとは思いますが、
就職活動中や就職後にも活かせるスキルやマナーを習得できることが
アルバイトをすることの良さだと思います!

私はアルバイトを通して、聞きやすく、説得力のある話し方を身に付けることができ、
また様々な人と接することで大人としての態度やマナーなどを学ぶことができました。
これらは大学の授業のプレゼンにおいても活かすことができます!
プレゼンをする授業が多いこともありますが、
塾講師の経験が確実の自分のプレゼン力を向上させていると思います。

アルバイトのメリットは個人的にはとても多いと思います。
スキルを習得できるだけではなく、他大学の知り合いできるのも良い所だと思います。
アルバイトは大学生活を充実させる大きな要素だと思います!
皆さんもぜひ自分に合うアルバイトを探してみて下さいね!
アルバイトをする自分の姿を想像するのも受験勉強のモチベーションになりますよ!

以上あいこがお届けしました。До свидания!(さようなら!)

外大生の住み家~1人暮らし編~

2021.03.05

Здравстсуйте!ロシア語専攻のしおりです!


春からどこに住もうか、考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今日は外大生の住まい事情について、一人暮らしをしている方にアンケートを取ってみました。
みなさんの住まい探しの参考になると嬉しいです。

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いつ頃、どこで情報を集めた?

大学近くの不動産仲介業者で情報を集めた人が多かったようです。
大学生協でも情報を得ることが出来たといっている人もいました。
「自分自身は受験勉強に集中し、ご両親に情報を集めてもらっていた」という方もいらっしゃいました。


お部屋を探し始めた時期に関しては早い人は秋ごろから、遅い人は合格が分かってから、という感じでした。
家具をそろえるなど準備に時間がかかることを考えると、情報は早めに集めておいた方が安心かもしれませんね。

1人暮らしのここがいい!ここが大変!

1人暮らしの利点は、やはり自分の裁量で行動できるところでしょう。

「友達を家に呼んだり、電話をしたりするのも気兼ねなくできて楽しい!」
「家族を気にせず夜遅くまで勉強が出来る。」
「社会に出たら絶対必要になる自力で生活する技能が身につく!」

などのコメントをいただきました。
わたしは実家から3時間かけて大学に通っているのですが、
確かに一人暮らしの友人を見ていると時間の使い方を自分で自由に決めてエンジョイしているのが感じられます。
コロナ以前はたまに遊びに行かせてもらったりもしていました。


私が個人的にうらやましいなと思うのは通学時間の短さですね。
一人暮らしをする人は外大の近くに住んでいる人が多く、近い人だと「5分以内に大学につく!」という人もいます。
私は1年生の時、1限が週4回あり、朝起きるのがつらかったです。
大学近くに住んでいる一人暮らしの人がぎりぎりまで寝ていたというのを聞いて本当にうらやましかったです。


半面、自分の身の回りのことをすべて自分でやらなければならないため負担に感じることもありそうです。

「料理や洗濯、家事は全て自分でやらないといけないのでやることが増えて大変。」
「家探しから家具の準備、引っ越しの手配、ガスや電気・ネットの契約など、とにかく準備しないといけないものが多くて大変だった。」
「家事が全部一人だとしんどい...」

などのコメントをいただきました。
課題、バイト、サークルなどなど...大学生活は意外に忙しいものです。
それらをこなしながら身の回りのことをすべてやるのはなかなかにハードモード...
きっちりこなしている人は本当にすごいです。大尊敬!


ただ、つらいだけ、というわけではないようです。
「最初は面倒だと思っていた自炊を頑張っていたらいつの間にか料理にはまっていた!」という人もいました。
自活スキルを身に着けたり、新しい趣味を見つけたりするきっかけになることもあるかもしれませんね。


住まい探しのポイント!

最後に、先輩方のアドバイスをご紹介します。


1,2年生の内は1限が多いので、特に朝が苦手な人は学校の近くに住んだ方が良い!
スーパーが近くにないと自炊をする気が起きなくなってしまうので注目ポイント。
外大周辺の一人暮らしに関して、多磨駅周辺はスーパーがないから、徒歩や自転車で買い物に行きたいなら京王線に近いエリアの方がおすすめ。


防音も意外に大事!
住む場所は大学に近いほうがいいが、多磨周辺は本当に何もないので近いほうがいいとはいえど、
2駅先とか、もう少し生活しやすい場所に住んだ方が良いかもしれない。
住む場所を決めるには、費用や生活スタイルなど考えなきゃいけないことも多いですし、個人によって重視するポイントは違うので、たくさん悩んで決断してください。

私の友達でも3時間通学の人は全然いませんが、自分の選択を後悔したことはないです!自分なりのスタイルで大学生活を楽しんでください!
スーパーやコンビニなど生活必需品を揃えるのに楽な場所、また治安の良い場所を優先して選ぶのが大切だと思います。


住む場所というのはいわば活動拠点です。ですので、良い大学生活を送るためには自分が納得して住める部屋を見つけることが大切だと思います。
落ち着ける場所を見つけられるよう、自分なりの譲れない条件は何か考えながら探してみるのが良いのではないでしょうか。


皆さんのおうち探しに幸あれ!

それではまた!Пока!

3月8日は国際女性デー #ChooseToChallenge

2021.03.03

!Hola! (こんにちは!)

TUFSアンバサダースペイン語専攻のさくらです。
今回は3月8日にその日を迎える「国際女性デー」についてご紹介しようと思います。

昨今ジェンダー平等について考えさせられる機会は多くなっていると思います。
これは「ジェンダー平等を実現しよう」というSDGs (Sustainable Development Goals "持続可能な開発目標")の目標の一つにもなっています。
にもかかわらず、日本ではまだまだ知名度が高くないこの国際女性デー。
この記事を読んで、その歴史や私たちにできることについて少しでも知っていってほしいなと思います!

そもそも国際女性デーとは?

国際女性デーとは、女性がこれまで成し遂げてきた社会的、経済的、文化的、政治的成果を世界中で祝福する日です。
また、世界中で様々なイベントが開催されるため、ジェンダー平等を加速するための非常に重要な日にもなっています。
以前から女性の権利獲得を求める声はありましたが、制定のきっかけになったのは1908年のとある出来事でした。

この歴史は1900年代初頭に遡ります。
その以前からあった女性の権利獲得を求める声は高まり続け、
1908年3月8日、ニューヨークで1万5000人の工場労働をする女性たちが待遇の改善と参政権を求めるデモを起こしました。
翌年アメリカ社会党が2月の最終日曜日を「全国女性の日(National Women's Day)」と位置づけ、
その日は1913年まで祝われ続けました。

これはアメリカ国内の流れですが、世界的にも女性の権利を求める機運が高まり、
1911年ヨーロッパ各国で初の国際女性デーが開催されました。この年が国際女性デー元年となります。
1913年、議論の末国際女性デーは3月8日に制設定されました。
その後世界中でこの日に女性の権利を求める運動が見られるようになりました。
戦時中は特に自由な活動は難しかったようですが、
二度の世界大戦を経て、1975年初めて国連で国際女性デーが祝われました。

2011年に100周年を迎え、今もなお規模を拡大するこの国際女性デー。
では、今の私たちにできることは何でしょうか?

私たちにできること

ジェンダー平等のために私たちにできることはたくさんあります。

日本では、一般社団法人HAPPY WOMANが『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2021』と題し、
オンラインで様々なイベント、キャンペーンを開催しています。

世界的には、今年のテーマである「#ChooseToChallenge (挑戦することを選ぼう)」というハッシュタグを使って、
SNSに写真を投稿することを提案しています。

具体的には、「私はここにいる、不平等に挑戦している」という意味を込め、
手を挙げた写真を「#ChooseToChallengeポーズ」とし、サイト上で写真を募っています。

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私も撮ってみました!#ChooseToChallenge #IWD2021

このように、私たちにできることは多岐に渡ります。
ジェンダーに関係なく、誰もが挑戦できます。
家で簡単にできることばかりなので、皆さんもぜひ挑戦してみてください!

以上、さくらがお届けしました!
!Adios! (さようなら!)

参考サイト
"International Women's Day" https://www.internationalwomensday.com/
"HAPPY WOMAN" https://happywoman.online/

ボランティアサークルインタビュー?コーヒーが繋ぐ外大とルワンダ?

2021.02.24

Hu jambo! (こんにちは!) 国際社会学部1年アフリカ地域専攻のあすぴーです。


突然ですが、みなさんは外大にVOLASと呼ばれている部屋があるのをご存知ですか?
私は入学してから知りましたが、VOLASとは、外大研究講義棟206号室にある共有活動スペースの名前です。
大学内外、さらには国内外における学生のボランティア活動を支援してくださっています。

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VOLASで活動する学生の様子

大学生になったらボランティア活動をしてみたいなと考えている方もきっといらっしゃると思うので、
今回は外大のボランティアサークルの中から、Femme Cafe (ファムカフェ)というサークルについてご紹介しようと思います!

ここからは8個の質問に答えていただくインタビュー形式でお届けします。
質問に答えてくださったのは、Femme Cafe のメンバーで国際社会学部2年のはるみさんです。


Q1: Femme Cafe とはどんなサークルですか?

はるみさん:ルワンダと日本の架け橋となることを目標に、ルワンダ産コーヒーの輸入と販売を行っているサークルです。
コーヒーはフェアトレードコーヒーと言って、適正な価格で公正に取引することで、
コーヒー生産者の方々が正当な報酬を受け取り、生活水準を向上させることができるという仕組みの下で生産されているものです。
またルワンダというアフリカにある国のコーヒーを通じて、多くの人にアフリカについて興味を持っていただく機会を作れたらいいなと思っています。

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上は実際に Femme Cafe で販売しているコーヒーの写真です。
実はコーヒーより紅茶派の私も1度飲んだことがあるのですが、ほとんど苦味がなくてとても飲みやすかったです!


Q2: Femme Cafe という名前にはどのような意味があるのですか?

はるみさん:Femme Cafe はフランス語で、直訳すると「女性のコーヒー」という意味です。
実は、ルワンダでは他のコーヒーの生産国に比べると、生産者の割合として女性が多い傾向にあります。
これはルワンダで1994年に起きたジェノサイド(大量虐殺)の影響です。
しかしながら、コーヒー生産においては男性支配的な傾向があると言われています。
例えば、生産に関わる意思決定の権限が男性に集中していたり、女性の生産者も貢献しているのにも関わらず、
生産によってでた利益を男性が独占または多くの取り分を得ていたりしています。


Femme Cafe の活動は、この現状を変えようと女性生産者の生活向上に取り組んでいた
ルワンダの女性実業家の方との出会いがはじまりでした。
現在は、女性生産者のグループ・Ejo Heza (エホ・ヘザ:日本語で"美しい明日"という意味)の皆さんが
生産したコーヒー豆を取り扱っています。
Femme Cafe という名前には、活動を通して少しでも女性生産者の立場向上の助けになればというという意味も込めています。


Q3: 新型コロナ感染拡大以前の活動内容を教えてください。

はるみさん:以前は販売会を中心に活動していました。
外語祭や月に1度武蔵境駅前で行われる朝市、不定期ですが三鷹国際フェスティバルに出店するなど、
学内外のさまざまなイベントに参加してコーヒーの販売を行うという感じです。
販売会の頻度としては月に1回+aくらいでした。
普段は週に1度のミーティングの他に、不定期でルワンダについての勉強会やコーヒーの淹れ方の講習会を行っていました。


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こちらは外語祭での Femme Cafe のお店の写真です!


Q4: コーヒーが苦手でも活動できますか?

はるみさん:大丈夫です!実際にFemme Cafe メンバーの中にも、もともと紅茶が好きだったけれど
活動する中でコーヒーも飲めるようになったという人や、今でも紅茶派という人もいます!
Femme Cafe ではコーヒーについてだけでなく、ルワンダなどアフリカの国々やフェアトレードについても学ぶ機会があるので、
コーヒーが苦手な人も楽しく活動できます。


Q5: アフリカ地域専攻でなくても参加できますか?

はるみさん:もちろんです!現在の Femme Cafeメンバーは20人くらいですが、アフリカ地域専攻の人の割合はむしろ少ないです。
フランス語、ロシア語、ベンガル語、モンゴル語などさまざまな専攻の人が参加しているので、
学部や専攻言語・地域を問わず、コーヒーやルワンダ、フェアトレードなどに興味があれば、誰でも参加できます!

Q6: はるみさんが Femme Cafe に参加しようと思った理由を教えてください。

はるみさん:Femme Cafe に参加しようと思ったのは外大のお花見新歓で、先輩のお話を聞いたことがきっかけでした。
Femme Cafe の活動は、フェアトレードコーヒーの輸入・販売を通して生産者の方々の生活水準の向上を支えるという
「支援活動」だけを目的としたものではなくて、活動を通じて私たちも本当に美味しいと思うコーヒーを届けられる、
「win-winの関係」を築くことができるものだという言葉が今でも印象に残っています。


Q7: 現在のコロナ禍において活動内容は変化していますか?

はるみさん:そうですね。コロナの影響で、対面での販売会ができなくなってしまったので、
現在はネット販売に切り替えて、コーヒーの販売活動を続けています。
オンラインでの勉強会も実施して、フェアトレードなどについて自主的に学ぶ機会も増えました。


また筑波大学の日本マラウイ学生団体さんとのオンラインでのコラボ企画では、
マラウイとルワンダというお互いが学んでいる国について紹介しあうなど、今までできなかった新しい試みも実現しました!
さらに、外語祭の動画投稿企画に参加した際には、コーヒー豆の生産地が変わってから初めて生産者組合KOPAKAMAの方とZOOMをつなぎ、
コーヒー生産の現場について直接お話を聞くことができました。


オンラインでつながるという発想も、今考えればコロナ禍ならではのものだったと思います。
緊急事態宣言もでている中ですぐに実現することは難しいですが、状況が改善されれば府中市の国際交流サロンでのイベント実施も企画中です。


Q8: 最後に、記事を読んでくれている中高生のみなさんにメッセージをお願いします!

はるみさん:コーヒーが大好きな方、そうじゃなくても何かマニアックなことを極めてみたい方、ゆるくてほんわかしたサークルなので、ご参加お待ちしてます!

ここまで、はるみさんのインタビューをお届けしました!
Femme Cafe についてもっと知りたいという方は、ウェブサイトを検索してみてくださいね。

私自身、高校生まではなかなかボランティアに参加する機会がありませんでしたが、大学生になってからは自分の行動次第でたくさんのチャンスがあるなと感じています。
コロナの影響もあるなかで、全国的にボランティア活動は難しくなっている状況ですが、
外大にはたくさんのボランティアサークルがあるので、興味がある方は初めの第一歩として外大のサークルについても調べてみてください!

以上、あすぴーがお伝えしました!Kwaheri! (さようなら!)

二次試験前の過ごし方

2021.02.12

Здравствуйте! (こんにちは!) 国際社会学部ロシア地域/ロシア語専攻のあいこです!

2月に入りいよいよ国公立前期試験まであと少しということで、今回は私の受験生時代の二次試験前の過ごし方を紹介します!
少しでも皆さんの参考になればと思います。


<生活編>

本番である前期試験に向けて2月はいわゆる最後の追い込みの時期と言えると思います。
しかし、私は意識的に 生活のルーティンはできるだけ変えない ようにしていました。
例えば、 起床時間は7時、就寝時間は23時を必ず守る ようにしていました。

理由は2つあります。
1つ目は 体調を崩さないようにするため
2つ目は、 試験本番で緊張しないようにするため です!

緊張と生活習慣に関係があるのは少し意外ですよね!
この生活ルーティンを変えないという考えは、両親のアドバイスで取り入れたものです。
いつも通りに過ごすことで脳は、「今日は特別な日というわけではない」と判断して緊張しにくくなる そうです。
逆に前日に徹夜して就寝・起床時間が変わってしまったり、食事を抜いてしまうなど普段と異なることをしてしまうと
緊張しやすくなり実力を発揮できなくなる可能性が高いそうです。
そのため、 試験前も当日も普段とできるだけ同じ生活を過ごすように していました。
その結果、試験当日は体調も崩さず、かつあまり緊張せずに試験に取り組むことができました。


<勉強編>

二次試験前は本番の流れに慣れるために、 本番と同じ時間帯に同じ順番で過去問を解くようにしていました
これは時間配分や自分の体力の消耗具合を知ることができるので、とてもおすすめの勉強法です!
しかし、全教科を解くのはそれなりに疲れるので、試験前日にするのはおすすめしないです...

前日は基礎事項の復習やよく間違える問題や単語・用語をチェックし、
新しい問題はあまり取り組まない
ようにしていました。
例えば、世界史の場合はよく間違える時代の記述問題をもう一度取り組んでみて、
その後にその時代の出来事や用語などを教科書や資料集にチェックしていました!
これは気持ちの問題なので個人差があると思いますが、
新しい問題に取り組んで分からなかった時に不安感を覚えて、
試験当日に悪影響を与えてしまうのではないか
と考えていたからです。

前日は基礎事項や間違えた問題に集中することで穴を埋めて、
同時に書き込んでボロボロになった教科書や問題集、ノートを見ることで
「今までこんなに頑張ってきたのだから自信を持とう!」と自分を鼓舞していました!
試験当日も、 会場には間違えた問題をまとめたノートや自分が引っかかる用語や単語のノートだけを持って行って
前日と同様に自分を鼓舞していました。

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いかがでしたか?今回は、精神的な部分の内容に絞って「二次試験前の過ごし方」を紹介しました。
受験において、自信や不安や緊張は結果に大きく影響する要素だと思います。
そのため 試験直前はできる限り不安要素を排除して、これまで頑張ってきた自分に自信を持てるようにしたい と思っていました。
その結果、今回紹介した生活習慣への意識や勉強法にたどり着いたのだと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね!

受験生にとって大変な状況が続いていますが、皆さんの努力が実ることを祈っています!
4月にお会いできるのを楽しみにしています!

以上あいこがお伝えしました!До свидания!(さようなら!)

第4回 TUFS Connect! 開催報告

2021.02.03

みなさん、こんにちは!
TUFSアンバサダーのなつほ(国際社会学部ロシア地域専攻2年生)です。
今回は、1月24日に開催された「TUFS Connect!(たふこね!)」についてご報告したいと思います!

当日は11人の高校生に参加していただき、
「Cat and Chocolate ゲーム」と「ロシア語でクリスマスカードを書いてみよう!」という
2つのコーナーを始めとした交流を行いました。
私自身とても楽しませていただき、また進路について考える参加者の皆さんをみて初心に帰りました...笑

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一つ目のアクティビティでは国際社会学部の学習に絡めて、
「Cat and Chocolate」というゲームを行いながら
SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)について考えました!

SDGsで掲げられているゴールに関係のあるシチュエーション
(例えば「喉が渇いたけれど 綺麗なお水がない!」等)を設定されたアイテムで解決するために、
みんなで頭を捻りましたが、独創性あふれるアイデアのおかげで大盛り上がり!
参加してくださった高校生の皆さんの、柔軟な思考力には脱帽です☆

このゲームを通じて私たちからは、すべての国の誰しもが協力して、
解決・改善するべき目標として掲げられているSDGsは、それについて考えること、
そしてほんの小さな行動が達成への一歩になるということをお伝えさせていただきました。
このゲームを通して、今までよりもSDGsを身近に感じてもらえたのなら嬉しいです!

二つ目のアクティビティでは言語文化学部に関係のある内容で、
ロシア語でクリスマスカードを書いてみました!
ごく簡単にキリル文字の特徴や歴史を紹介して、
あまり馴染みのないロシアのクリスマスについてもお話させていただきました。

そのあとには実際に皆さんにキリル文字を使って文を書いて頂きました!
キリル文字はローマ字と似ているように見えて全然違うので難しく感じる部分もあったかもしれませんが、
皆さんが一生懸命に取り組んで下さってとても嬉しかったです!

最後にはブレイクアウトルームに分かれて質問コーナーを行いました。
外語大の学部及び専攻語の選び方や各語科の学びについてはわかりにくい部分があると思うので、
ぜひ私たちアンバサダーに質問してください^ ^

事後アンケートでは
「(Cat and Chocolateの)ゲーム自体がとても面白くて、それがSDGsにつながっているのはびっくりしました!」
「今まで、ロシアに魅力を感じたことはなかったけれど、一気に魅力的に感じました。」
「コロナのせいでオープンキャンパスに行けないし、
 今はちょうど進路について真剣に悩む時期なので、大学生の方と話せてとても良い機会になりました。」
など、嬉しい声を頂きました。
次回はお答えいただいたアンケートをもとにもっと素敵な会を開催します!

皆さんとキャンパスでお会いすることはしばらく難しいですが、
オンラインだからこそ手軽に参加していただけるイベントになっています♪
定期的に開催しますので、ぜひ遊びに来てください!

TUFSアンバサダーはたふこね!以外にも個別相談会やブログ等、様々な活動をしております。
このような状況ですが、中学生・高校生の皆さんのお力になれるよう取り組んでまいりますので、
外語大に少しでも興味がある方はTUFSアンバサダーの活動を利用してください。

以上、なつほがお届けしました!

大学ウェブサイトの賢い読み方、教えます!

2021.01.27

「〇〇大学の魅力ってなんだろう?」「▲▲大学の特徴を知りたい!」

こんなこと、思ったことありませんか?

「でもどうやって情報を見つけたらいいかわからない...」
そんなあなたと一緒に、大学のウェブサイトを見ていきましょう!


④ STEP4 学生生活をのぞいてみよう! ~授業編 「研究者」~

文学、経済、歴史、言語...たくさんの学問分野がありますが、
もうすでに学びたいことが頭に浮かんでいますか?

「将来は発展途上国で働きたい!何を勉強するといいんだろう?」
「自分は宗教に興味があるけど、どんな風に学んでいくのかな?」

などなど...。大学研究には悩みがつきません。

多くの大学で同じような学問が教えられています。
やりたい学問を教えている大学いくつかはあるけど、違いがよくわからない...

そんな時は、「教員一覧(研究者一覧)」を調べてみましょう!
自分の本当に学びたいことを教えてくれる先生がいるかどうかは、大学での研究でもっとも大切なことの一つです。

例えば「国際関係」を学びたい場合。
「研究者一覧」の「専門分野一覧」本学の「国際関係論」の研究者一覧を見てみると、7名の先生が出てきます(2021年1月現在)。
でも全員が同じことを研究しているわけではありません。
例えば、篠田先生の専門は「平和構築」で、松永先生の専門は「政治学、国際関係論」です。
さらに先生の書いた論文や本のタイトルをみてみると、もっと詳しい研究内容が見えてきます。
同じように見える学問でも、一人一人の先生の専門分野は違うんですね。


もしまだ勉強したいことがはっきり決まっていない人も、
先生のプロフィールをみて、自分もやりたい!と思えることを見つけるきっかけになるかもしれません。

次回更新をお楽しみに!

受験生時代、どうやって息抜きしてた?v_2021012001.png

2021.01.20

!Hola! (こんにちは!) スペイン専攻2年のさくらです。

まずは共通テストを受けた方、本当にお疲れ様でした!
今年は何かと例年と違うことが多く、大変なことばかりだったと思います。
結果はどうであれ、ここまでやってこれただけで皆さんは本当に素晴らしい:)


さて今回は国立前期試験まで約1か月ということで、受験期直前の息抜き方法についてお話ししようと思います!
3つ挙げたので、少しでも参考になれば嬉しいです!


①適度な運動


基本的に勉強中は室内にこもることが多いと思いますが、勉強に疲れた時、
私は散歩したり踊ったり(笑)して気分転換をしていました!

後は「運動」になるかは分かりませんが、受験校の下見のために外出は多くしていました。実際乗る電車で会場に赴くことで、
当日道に迷うこともありませんし、それ自体が息抜きになっていました。
もちろん会場が遠くて行けない方もいると思いますが、(今はコロナのせいでさらに外出しづらくなっていますしね...)私が実践していた一つの方法として紹介しておきます!


②友達とのコミュニケーション


私は塾に通っていなかったので、毎日学校に行って勉強していました。
同じく学校に来ている人たちと一緒にお昼ご飯を食べたり、休憩がてらお喋りをしたりしていました。

周りにそのような環境がない場合、アプリを活用することも一つの手だと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、「Studyplus」というアプリがおススメです。
自分の勉強時間や模試の成績管理の他、自分と同じ志望校の人と友達になれるため、切磋琢磨しながら勉強に打ち込むことができます!
ただ、スマホの触りすぎは良くないので、適度な利用を心がけましょう!


③大学生活の妄想


最後は、周りの環境に関係なくいつでもどこでもできることを挙げてみました。
私は、「大学に入ったらこんなことをしたい!」「こんなサークルに入りたい!」といったことを、頭の中で考えたり書き出したりしていました。
今は多くのサークルがSNSを活用して活動内容などを発信しているので、それを見るのもモチベーションを高める上でいいのではないかと思います。


いかがだったでしょうか?「そんなの今までもやっているし...」と当たり前のように感じる方も多いと思いますが、
勉強面でも精神面でも新しいことに取り組むのではなく、今までやってきたことを継続する姿勢が重要だと思います!

4月、外大で皆さんのことをお待ちしています!
以上さくらでした! !Hasta la proxima! (じゃあまたね!)

受験勉強を頑張るあなたへ、世界の格言をお届けします!

2021.01.13

Hu jambo! ( こんにちは!) 国際社会学部1年アフリカ地域専攻のあすぴーです!

1月ももう少しで半分過ぎるというところですが、今週末は共通テストがありますね。
全員が初めて受けるテストなので、今年受験生のみなさんも、
来年以降に受験を控えているみなさんも、きっとドキドキされているのではないかと思います。

そこで今回のブログでは、受験生応援シリーズとして、
受験勉強を頑張るみなさんに世界の名言をお届けいたします!


① "一方は『これで十分だ。』と考えるが、もう一方は『まだ足りないかもしれない。』と考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。"

まずは日本から、パナソニック創業者である松下幸四郎の言葉です。
受験勉強をしている時は本当に終わりがないように感じて、やってもやっても不安になることがありますよね。
でもそうやって不安になってまた少しずつ勉強することが、
実は一番自分の成長に繋がっているのかもしれません。



② "?? ??? ? ??? ?? ?." 
(あなたの頑張りはあなただけ知っていればいい。)

続いてはお隣の国、韓国から。
世界でも活躍するK-POPアイドルグループ・BTSのメンバーのJINの言葉です。
勉強の成果はついつい周りと比べてしまいます。
もちろん良きライバルと互いに切磋琢磨することはいいことですが、
自分の努力を全て知っているのは自分だけですから、自信を無くしすぎないでくださいね。



③ "Find purpose, the means will follow. "
(目的を見つけなさい、手段は後からついてくるから。)

こちらはインド独立の父、マハトマ・ガンジーの名言です。
これは私自身、受験生の時に実感したことですが、
何か目標があると勉強のやる気やモチベーションは格段にアップします!
受験勉強は短いようで長いですから、小さなことでも大きなことでも、
何か目標を立てるだけで気持ちが前向きになるかもしれませんよ。



④ "I momenti dell'infelicita sono momenti chiave della vita,
gli unici momenti in cui si impara davvero qualcosa."
(逆境の時こそ人生の秘訣、唯一本気で学べる時なのだから。)

これはイタリア語の名言で、人類で初めて8000m峰完全登頂を達成したイタリア人の登山家、
ラインホルト・メスナーの言葉です。
勉強の成績がなかなか上がらなかったり、受験が迫ってきたりすると焦ってしまいますが、
そんな時こそやるしかないと思えたら、きっとすごいパワーになりますよね!



⑤ "The greatest glory in living lies not in never falling,
but in rising every time we fall."
(生きる上でもっとも偉大な栄光は転ばないことにあるのではない。

転ぶたびに起き上がり続けることにある。)

こちらは私の専攻地域であるアフリカから、
南アフリカ共和国の黒人初の大統領、ネルソン・マンデラの言葉です。
日本語の七転び八起きに似ていますね。
スランプに陥った時はとても辛いですが、
諦めずに努力しつづけることでいつの間にか抜け出せていたりします。
いつか乗り越えられると信じて少しずつ前に進んでいきましょう。


⑥ "What is done cannot be undone,
but what is left to be done should not be left undone."
(やってしまったことは取り返しがつかない。
でもやらずにそのままになっているものはそのままにしてはいけないよ。)

最後はきっとみなさんご存知、ミッキーマウスの名言です。
この時期はどの受験生も受験勉強の集大成と言える時期ですよね。
今までたくさんのことをやってきたと思いますが、
たとえ何か後悔することがあったとしてもそれにとらわれずぎず、
まだやっていないことやこれからのことに目を向けることが大切だと思います。
いつか自分の受験を振り返った時、やり切ったと思えるように最後のもうひと頑張りです!


以上、6つの名言をご紹介しました。

私自身、長丁場の受験勉強で辛くなったことは何度もありました。
そんな時に思い出すと勇気をもらえる言葉があると、
また前向きになって頑張ろうと思えたので、みなさんもそんな言葉に出会えるといいなと思っています!
今回ご紹介した言葉も、みなさんを勇気づけられる存在になれば嬉しいです!

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最後に、この写真は私が受験後に初めて行った場所で撮った空の写真です。
新型コロナで大変な状況が続いていますが、みなさんの努力が実って夢を叶えられることを願っています!
以上あすぴーがお伝えしました!Kwaheri~!(さようなら!)

続ロシアの新年とクリスマス ロシア料理を作ってみた!編

2021.01.06

С Новым Годом!(あけましておめでとうございます!)
TUFSアンバサダーロシア語科2年のあいこです!

今年もより多くの学生さんが外大に興味をもっていただけるよう、
VOICESでは外大の魅力や学生生活、言語・地域についての情報を発信していきます。
どうぞ本年もよろしくお願いします!


前回のしおりさんのブログでは、ロシアのクリスマスと新年の過ごし方について紹介されていました。
(こちらもぜひお読みください!)
今日はロシア料理を作ってみた!編ということで
新年のお祝いの席に欠かせない料理の一つであるсалат Оливье(オリヴィエサラダ)の作り方を紹介します!

オリヴィエサラダは、モスクワのレストランのシェフだった
フランス人のリュシアン・オリヴィエが考案したポテトサラダです。

<オリヴィエサラダの作り方>

材料:
鶏肉 じゃがいも 玉ねぎ セロリ にんじん きゅうり マヨネーズ 
スメタナ 砂糖 塩 酢 コショウ ゆで卵 ハーブ(ディル、万能ねぎなど)

次に作り方を紹介します!

まず鶏肉をゆで、さいの目に切っておきます。
野菜は、じゃがいもとにんじんはゆでた後さいの目に切り、
玉ねぎ・セロリ・きゅうりはそのままでさいの目に切っておきます。
次に砂糖・酢・塩・コショウを混ぜて下味をつける用のドレッシングを作ります。
これでサラダに使う材料は全て揃いました。

下の写真は材料を全て並べたものです!

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写真のゆで卵とハーブ以外の材料を全てボウルに入れます。

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最後にマヨネーズとスメタナをボウルに入れ
じゃがいもが潰れないようによくあえて、お皿に盛り、
ゆで卵とハーブをサラダに盛り付けて完成です!

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完成!


※スメタナの作り方

スメタナ(сметана)はロシア料理に頻繁に使われるクリームです。
サワークリームにかなり近いクリームですが
日本で売られているサワークリームよりもさらっとしていて
コクがあるのが特徴です。

ロシア本場のスメタナの近いの味にする方法をご紹介します!
まずプレーンヨーグルトを必要な量用意します。
そこに同量の生クリームを入れて下の写真ようになるまで混ぜて完成です!

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簡単に作れるロシア料理の一つだと思うので、
ぜひお家で作ってみてください!

今回はご紹介できなかったのですが、
ロシアの新年のお祝いの席ではオリヴィエサラダだけではなく、

「コートを着たニシン」(Селёдка под шубой)という前菜や
ブリヌイ(блины)というクレープなどの多くの料理が登場します。
ぜひチェックしてみてくださいね!


料理は、その地域の生活や文化や習慣が垣間見えるものだと思います。
ロシアは様々な気候的・地理的環境の中で様々な民族が暮らしている多文化社会です。
そのため、ロシア料理と言っても地域によって多様です。
またの機会に、ロシア料理とロシア地域の文化の関係について紹介できたらなと思っています!


以上あいこがお伝えしました!До свидания!(さようなら!)

ロシアの新年とクリスマス!

2020.12.25

Здравствуйте!(こんにちは!)TUFSアンバサダーロシア語科3年のしおりです!

皆さんいかがお過ごしですか?
私がとっている授業はほとんどがオンライン授業なのですが、少し用事があって久々に大学に行ったら
大学最寄りの多磨駅がかなりきれいになっていてびっくりしました!

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さてさて
С Рожеством! (メリークリスマス!)
クリスマスですね!

例年ですとそこら中でクリスマスソングを浴びるように聞きながら
楽しい雰囲気一色になっているところですが、今年はおうちクリスマスです。
でも気分だけでも海外の雰囲気を味わいたい!
ということで今日はロシアの新年とクリスマスについてお話ししたいと思います。

あれ、新年が先?クリスマス今日だよね??と思ったみなさん!
実はロシアのクリスマスは1月7日なんです。
ロシアはロシア正教の国であり、
カトリックやプロテスタントとは異なる暦(ユリウス暦)でクリスマスを祝うからなんだとか。

ヨーロッパの国々では新年よりもクリスマスを盛大に祝うイメージがありますが、
ロシアでは新年を祝う方が大きな行事です。
盛大に花火を上げたり、家族みんなで豪華な新年の料理を食べます。
7日のクリスマスは新年とセットで祝われ、家族で教会に行くのだそうです。
文化的な背景は異なりますが、ちょっと日本と似ていると思いませんか?
おせち料理と初詣みたいですよね!

私が1年生の時に、ロシア語のネイティブの先生に
салат Оливье(オリヴィエサラダ)の作り方を教えてもらいました。(もちろんロシア語で!)
オリヴィエサラダは角切りの野菜をマヨネーズで和えたサラダで、新年に欠かすことのできない一皿です。

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こんな風に文化的なことも教わりつつ、ロシア語の勉強を頑張っていました。
オンライン授業でも変わらず学習はできていますが、こういった実践的な学びや留学が行えるようになるよう、
早くコロナウイルス感染症流行が収束してほしいなと思います。


ちなみに外大のクリスマスの時期については、
過去にドイツ語科の様子が記事になっていますので是非こちらのページもお読みください

来年のクリスマスには、「現地からリポート!世界各国のクリスマス!」みたいな企画がお届けできるくらい
状況が良くなっていることを願います...。

寒いですが、ご自愛くださいね!
それではまた!! С наступающим!(よいお年を!)

以上しおりがお伝えしました。

v_2020121803.pngオンライン個別相談会 1月より開催します!v_2020121803.png

2020.12.18

2021年1月よりオンラインでの個別相談会を開催します!


主に受験生の皆さんに向けた相談会で、
本学在学生(TUFSアンバサダー)や職員と一対一で、東京外国語大学についてなんでも相談できます。
例えば在学生とは、大学生活、受験勉強、アルバイト、サークル...などなど、
皆さんにとって身近なことをお話ししてみてください。


特にキャンパス訪問が難しかった今年、在学生との会話を通じてキャンパスの雰囲気を感じられるかも。
また在学生の話から、自分が東京外国語大学入った後を想像して、
勉強のモチベーションをあげる...なんていうのもいいかもしれません。
(ちなみに職員との相談では、入試、学部、留学などの制度についてお話しできますよ)

一対一で相談できるので、周りを気にせずリラックスして参加してみてくださいね。
皆さんとお話ができるのを、楽しみにしております!

お申込みはこちらから

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バスク料理作ってみた!

2020.12.16

Kaixo!(こんにちは!)
TUFSアンバサダースペイン語科2年のさくらです!

先ほどの挨拶は、今私が勉強しているバスク語での挨拶です。
バスク語はフランスとスペインにまたがるバスク地域で主に話されている言語です。
周りのどの言語とも共通点がない、孤立言語として知られています。不思議ですよね。

さて今回は、バスク地域の料理をご紹介しようと思います。
バスク地域は漁業が盛んなので、魚介類を使った料理がたくさんあります!
実際に作った写真も合わせてお楽しみください!

①アサリのサルサ・ベルデ(txirlak saltsa berdean)

アサリを、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子、バジルなどをオリーブオイルで炒めて作ったソースに絡めた料理です。
バスク語の先生からレシピを教えてもらって作ったのですが、とにかくバスクやスペインの料理はオリーブオイルをたくさん使います。日本でいう醤油や味噌のようなイメージだと思いました。
オリーブオイルとニンニクの香りが効いていて、
そして玉ねぎの甘さと唐辛子の辛さが絶妙に合っていてとてもおいしかったです!

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完成!

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母に写真を撮ってもらいました。笑

②マルミタコ(marmitako)

マグロとトマトを中心とした具だくさんの煮物です。
まずは王道のオリーブオイルでニンニクと玉ねぎを炒めます。
その後マグロ、ピーマン、パプリカ、ジャガイモ、ローリエなどを鍋に入れ、
ジャガイモにしっかり火が通ったらトマト缶を入れます。
煮詰めること20~30分で完成です。

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トマト缶を入れる前

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完成!

具だくさんで本当においしかったです!
マグロというとお刺身のイメージで、鍋に入れるという発想がなかったのですが、意外にも良かったです。
この日は家で食パンも作ったのですが、パンにつけて食べてもよく合いました。


皆さんいかがだったでしょうか?
言語や文化を学ぶ時、実際にその地域の料理を食べてみるというのはとても楽しいですよ!
バスク料理は本当に美味しいので皆さんも是非試してみてください!

以上さくらでした!Agur!(さようなら!)

アフリカンウィークス2020

2020.12.09

みなさんこんにちは!国際社会学部1年アフリカ地域専攻のあすぴーです!
今回は私たちアフリカ地域専攻の1,2年生が主体となって行なっているイベント「アフリカンウィークス」に関連して、
ある方のインタビューをお伝えします!

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こちらが「アフリカンウィークス2020」のポスターです!

そもそもアフリカンウィークスとは、私たち東京外国語大学アフリカ地域専攻の学生が、
アフリカにあまり馴染みがないという方々に、アフリカの魅力や直面している問題などを発信するというイベントです。
毎年テーマを決めてさまざまな企画を行なっているのですが、今年のテーマは「共生」に決定し、
African Weeks 2020 Jafrica~君と私とアフリカ~は11/30から12/18まで、オンラインで開催されています。

そこで!
この記事では、このイベントを主催するアフリカンウィークス実行委員会で実行委員長で、
私の先輩でもある田口聡香さんへのインタビューを紹介します!
主に、アフリカンウィークス2020の準備までの過程やイベントに込めた想いなどに関して、7つの質問に答えていただきました。

アフリカンウィークス実行委員会 委員長インタビュー


Q1: なぜ実行委員長になろうと思ったのか教えてください。

実行委員長を決める段階では、まだテーマも決まってなかったですし、特別やりたいということではなかったのですが、
「誰がやる?」という流れの中で「留学も今のところ予定してないし...」と何となく立候補していました。
アフリカンウィークス自体については、アフリカの負の先入観を覆すという例年の目標の大切さ・困難さを痛感する機会が最近多かったので、
参加したいという気持ちが強くありました。ですが実行委員長になったのは本当に軽い気持ちからです。


Q2: 今回のアフリカンウィークスのテーマは「共生」ですが、このテーマに決定した背景を教えてください。

テーマを決めた時は、ちょうど世界中でBLM(Black Lives Matter)運動が巻き起こっていたり、
新型コロナウイルスの感染拡大・それに伴う自粛モードの結果、予想できなかったところで不信感やすれ違いが起きていたり...
2020年は「自分と異なる考えや背景を持つ人と同じ社会で過ごすことって難しい」ということが全ての人に突きつけられた年でした。
多様な言語・文化・国際情勢について学ぶ外大生でも一部の人を傷つける言動を時にしてしまう、
あるいはそうしないためにどうすればいいのかわからないという委員の中の疑問をとことん考えるために、「共生」をテーマにしました。
今回はその中でも、日本社会に生きる人々の意識面(法などの制度面ではなく)に絞って様々な方法で観客も委員も考えられるようにしようと決めました。


Q3: さまざまな企画が実施されていますが、それぞれの企画のポイントは何ですか。

 〇 映画上映会(12/5実施)
上映する映画「バベルの学校」の舞台はアフリカでなくフランスなのですが、
異なるアイデンティティを持つ子どもたちの間の関係性について様々な発見があると思います。
今回はその発見や驚きを観客の皆さんと共有する場も大切にしました。

 〇 トークセッション(12/5実施)
この企画では、アフリカにルーツを持つ若者のためのコミュニティである
AYM(African Youth Meetup)の方々とのコラボレーションが実現しました。
コラボした皆さんにアドバイスを頂きつつ企画した結果、
ゲストの皆さんに共生について「教えてもらう」のではなく、ユースどうしということもあり、
「一緒に考える、疑問をそのままにしない」という場にしました。
観客の皆さんにも「質問」ではなく「考える・発信する」ということを重視していただきたいです。

 〇 トークライブ(12/11実施)
この企画には鈴木裕之さん、ニャマさんご夫妻が参加してくださり、それぞれ文化人類学者と歌手であるとともに、
文化の違いがある中パートナーとして生活しているお二人にお話しをしていただけます。
ニャマさんによるオンラインコンサートもある体験型の企画によって、
共生について言葉でも感性でも考えられる場になっています。

 〇 オンライン写真展・ポスター展示(ホームページで常時展示)
まず写真展についてですが、
これも事前に「日本の中にあるアフリカ」というテーマで写真を募集した観客参加型の企画です。
身近な視点でアフリカを見つけ、異なる文化どうしは共存可能であることやアフリカってそんなに遠い存在ではないことに気付くきっかけになると思います。
ポスターについては、委員が自らテーマを決めて調べた研究をオンラインで公開しているので、
私たちが普段学んでいる分野から「共生」のあり方を皆さんにお伝えできるかと思います。

 〇 SNSでの文化紹介(各種SNSで随時更新)
ゲストの方にご協力頂いたインタビューをサイトに掲載するとともに、
SNSでの投稿では文化というソフトな面からアフリカについて身近に感じてもらえるようこだわっています。
直球で共生について考える企画と、親しみやすい面から考える企画の両方を今年のアフリカンウィークスでは大切にしました。


Q4: 準備を進める中で、難しかったことや苦労したことはありますか。

打ち合わせもオンライン開催なので、委員内やゲストの皆さんとの間で
共生について意見を気軽に交換する機会が少なく、苦労しました。
打ち合わせ外での何気ない会話こそ、実は考えを深めてくれるものだったと痛感しました。
そのため、全ての企画において「それが当初の目標達成のために有効なのか」を、
全体のバランスも見ながら互いに客観視する作業が、オフライン開催時よりも重要性をもっていました。
 
また、展示などに当てはまるのですが、
「アフリカや共生に関心のない人がたまたま見る」という状況がオンラインでは作りにくく、
多くの方々に広報をしていただくことで補おうとしています。


Q5: 今年はオンライン開催になりましたが、アフリカンウィークス2020ならではの魅力は何ですか。

まず、参加にあたり地理的制約がなくなったことが大きな魅力です。
場所が違えば考え方も大きく異なるので、
外大や東京に留まっていては気づけないような意見が今年は多く出ると思っています。
また、それと似ていますが、オンラインで発信する機会が今回は多いので、
ウィークス開催期間を超えて、将来もアフリカンウィークス2020の様子を見ていただくことが可能です。
人の考えは変わり続けることから、ある意味で今回のアフリカンウィークスは評価や意義が更新され続けるようなおもしろいイベントになるはずです。


Q6: アフリカンウィークスに対する意気込みと、参加者の方々に伝えたいことを教えてください。

全ての人が試行錯誤し、それを発信しあうような場を多方面で作ることにこだわりました。
ぜひ、参加者の皆さんからも何でもいいので意見を発信してくだされば嬉しいです。
共生の意味やその実現方法とは正解がすぐには(というよりも永遠に)
見つからないものだと実感していますが、めげずに追究していきましょう。


Q7: 最後に、記事を見てくれている中高生のみなさんにメッセージをお願いします。

答えが無い疑問について考え続ける大変さ、自分の意見を明確にしてしまうことへの不安...
共生というテーマに限らず、高校生活の全ての場面でこれらを感じることがあったら、
(「あぁしんど!」ってなるかもしれませんが)頭の片隅で
これらと向き合い続けることを大切にしなきゃいけないなと今回感じました。
疲れたら誰かと共有しつつ、休みつつ、考え続けてみてください。


以上、アフリカンウィークス実行委員長の
国際社会学部アフリカ地域専攻2年・田口聡香さんのインタビューをお届けしました!
このコロナ禍において、外大生がどのような思いで、
どのような活動を行なっているのか、少しでも知っていただくきっかけになれば嬉しいです。
そして、まだまだアフリカンウィークス2020は続きます。
みなさんお気軽に、気になる企画やHP、SNSなど覗いてみてくださいね!

以上、あすぴーがお伝えしました!Kwaheri!(さようなら!)



アフリカンウィークス2020は下記よりどうぞ!

Webサイト:https://africanweeks2020.wixsite.com/jafrica
Twitter:https://mobile.twitter.com/aw2020jafrica
Instagram:https://www.instagram.com/africanweeks2020/

2020年外語祭!

2020.12.02

こんにちは!国際社会学部2年ロシア地域専攻のあいこです!
今回はオンラインで行われた外語祭についてと外語祭期間の外大生の過ごし方についてお伝えします!

外語祭

例年11月に府中キャンパスにて行われる外語祭、
98回目となる今年は新型コロナウィルスの影響でオンラインにて行われました。
例年料理店を出店する1年生は専攻地域の料理動画配信や文化紹介企画などを行なっていました。
他にも部活・サークルによるパフォーマンス動画を楽しむことができます!
このブログでは私がキャストとして出演した語劇について紹介したいと思います。


2年生は例年キャンパス内アゴラ・グローバルという建物内のステージで専攻言語を用いた語劇を行います。
今年はオンラインコンテンツか無観客上映の形態での任意参加という形でした。
私の所属するロシア語科は無観客上映の形で「Прощание в июне ?六月の別れ?」という劇を行いました。

一番大変だったことは、台詞の暗記だったと思います。
私はヒロインのターニャ(ロシア語でТаня)という役を演じたのですが、
本番の撮影まで2ヶ月しかないという短期間の中で慣れないロシア語の台詞を覚えて、
登場人物としてステージ上で話すことはかなり大変でした。
また感染症対策でマスク付きで相手の表情があまり分からずに練習するのは大変でした...。

しかし、台詞を覚えることで、日常会話で使えるフレーズや単語をものにできるようになり、
劇の舞台である20世紀後半のソ連についての理解が深まったので、非常に有意義な2ヶ月でした。
部活ではなく語科が一体となって作り上げる語劇は外大にしかないので、外大生になってよかったと思える経験でした。

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舞台の写真です。このようなセットを使って劇を行いました!

外語祭期間

最後に外語祭期間の外大生の過ごし方について紹介したいと思います!
例年外語祭期間は授業が休講となり外語祭の参加する企画に専念します。
しかし今回はオンライン開催かつ外語祭期間中授業が休講だったため、
外出やオンライン外語祭を楽しむ外大生が多かったようです。
ちなみに私は友達と外出をしたり、外語祭のパンフレットを購入してコンテンツを視聴して外語祭期間を満喫しました!

今回TUFSアンバサダーに皆さんに外語祭と外語祭期間についてのアンケートをとりました!

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期間中お出かけをした人は多かったようですね!

ほとんど家にいた人にどのような過ごし方をしていたか聞いてみた所、
課題や料理や読書という回答がありました。

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外語祭については半数以上が参加していたようです。
参加した人に感想を聞いた所

「オンラインだったけど、コンテンツ作りの活動はある程度対面でできて楽しかったです!」
「語劇で語科のみんなとより一層仲良くなれたし、先生とも距離が近くなったこと。」

といった外語祭に充実感を感じている人が多かったと思いました。



これから毎週水曜日にブログを更新していきます。ぜひチェックしてみて下さいね!
以上あいこがお伝えしました!
До свидания(ダスビダーニャ:さようなら)!

外語祭、今年はオンライン!

2020.11.05 (11.13更新)

※一部イベント受付期間延長!

受験生のみなさんに第98回外語祭実行委員会よりお知らせです!
東京外国語大学の学園祭「外語祭」。
本年度「第98回外語祭」はオンラインでの開催になります。

私たちは、本年度のオンライン開催を、遠方にお住まいの方も外語祭に参加していただける絶好の機会と考えています。
この機会にぜひ外語祭を覗きに来てください!

〇外語祭ウェブページ「GAIGOSAIWEB」はこちらから〇

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本年度は受験生のみなさん向けの企画をいくつかご用意しています。
この場をお借りして 体験授業 + 3つの企画 をご紹介したいとおもいます。

【オンライン体験授業 in 外語祭2020】

東京外国語大学の全学部(言語文化学部・国際社会学部・国際日本学部)の授業を体験できます。

日時:2020年11月21日(土)13:00~16:30
開催方法:Zoom上で開催(Zoomアプリのダウンロード、Wi-Fiなど通信環境が必要です。)
詳細・申込等:こちらからご覧ください

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【受験生応援企画】 ※事前予約制 v_2020110503.png

現役外大生が一対一で、皆さんの受験相談にのります!
外大生の本音や受験必勝法が聞けるかも?
受験勉強を頑張っているあなたも、大学研究として外大の様子を知りたいあなたも、ぜひご参加ください。

開催日時: 11月21日(土)~23日(月・祝) 11:00~17:00 1回20分
開催方法: Zoom上で開催します(Zoomアプリのダウンロード、Wi-Fiなど通信環境が必要です。)
詳細・申込等: こちらからご覧ください
申込締切: 11月12日(木) 11月17日(火)※延長しました!(応募者多数の場合は抽選)

【たふすぴーく 】 ※事前予約制 v_2020110504.png

現役外大生が受験・留学の経験、そして留学生が外大での生活について語る企画です。

開催日時:11月21日(土)~23日(月・祝) 14:00~17:00
開催方法:Zoom上で開催します(Zoomアプリのダウンロード、Wi-Fiなど通信環境が必要です。)
詳細・申込等:こちらからご確認ください
申込締切:11月20日(金)まで

【受験生応援冊子「たふまにゅ」】v_2020110505.png

受験に役立つ情報や外大生の生活を、外大1年生へのアンケート等を通してまとめた冊子です。

外語祭期間中(11月19日(木)~23日(月・祝))に、こちらでのページにてPDF版冊子を配布します。

皆さんのご参加をお待ちしています!

以上、国際社会学部2年生(外語祭実行委員会所属)がお届けしました!

大学ウェブサイトの賢い読み方、教えます!

2020.10.20

「〇〇大学の魅力ってなんだろう?」「▲▲大学の特徴を知りたい!」

こんなこと、思ったことありませんか?

「でもどうやって情報を見つけたらいいかわからない...」
そんなあなたと一緒に、大学のウェブサイトを見ていきましょう!


③ STEP3 学生生活をのぞいてみよう! ~学生インタビュー編~

「大学のことなんとなく分かったし、学べることも自分に合うみたい!」

大学生の生活。制服もないし、夏・冬休みも長いっていうし、とっても楽しそう!
でも実際の生活はどんなものなのでしょう?

気になったら「学生の声」を聞いてみましょう!
大学によって違いますが「学生の声」とか「学生インタビュー」という名前で、ウェブサイトに載っているようです。

本学には「外大生インタビュー」というコーナーがあります。

例えば、

・「私たち、ここにいます!~国際日本学部 海外でスタートした留学生を紹介~
・「1・2年生、単位認定インターンシップに行ってきました!
・「TUFS銭湯同好会と巡る、すぐそこにある銭湯
などなど...
ちょっとほかの大学の「在学生インタビュー」とは雰囲気が違いますが、在学生がどんな活動をしているのか覗き見ることができます。


「私たち、ここにいます!」の記事では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本に来られない留学生の皆さんのコメントが載っています。

Despite the problems, I am really excited and happy to receive classes from the university.
I really can't wait to come to university, to meet everyone and to experience Japan.
I hope to see everyone soon.
(記事より一部抜粋)

「単位認定インターンシップ」では、学部1年生が就業体験だけでなく、普段の生活にも役に立つプレゼン手法についても学んだ経験が。

自分の成長にもこのインターンシップは大きな意味を持っています。
学生の皆さん、迷っているならば、ぜひ参加してください。必ず良い経験となります。

(記事より一部抜粋)

「銭湯同好会」では、"銭湯を世界へ広める"という壮大(?)な志を持った活動を紹介しています。
寒くなってくると恋しくなりますね...お風呂...?

是非海外の方々には日本の昔ながらの情緒があり人情が生きている銭湯を味わっていただきたいです。
(記事より一部抜粋)

どの記事を見ても国際色豊かで、東京外国語大学の雰囲気を感じられますよね。
自分だったらこの活動にどんな風に関わることができるかな、と想像してみてください!
未来の大学生活が、もっとはっきり見えてきますよ。

次回更新をお楽しみに!

オンラインたふこね!開催報告

2020.10.12

皆さんこんにちは!高大連携支援室です。

コロナ禍で外出が難しかった今年の夏は、なかなか友達に会うこともできませんでしたよね。

そんな中でも、TUFSアンバサダーと中学生・高校生の皆さんがオンラインで交流できるイベント
「オンラインたふこね!」を、6月21日と8月30日に開催しました。

【6月21日のイベントの様子】

インド・コルカタのスラムの住人を例に、紙袋づくりの労働を体験し、貧困問題の解決策について考えました。

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紙袋を、生計が立てられるくらい作れるか体験しました。目標は1日260個!

(ゲームはCristian aid "Paper Bag Game"を使用しました)

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少数のグループに分かれて、アンバサダーとともに話し合います。

【8月30日のイベントの様子】


在学生によるロシア語の授業と、学生生活についての講演を行いました。

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アルファベットに似ている文字でも、読み方が違います...厄介です...。

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高校生の皆さんがキリル文字で書いた自分の名前を、在学生が添削しました。
皆さん、うまく書けたようです!(私も書けるようになりました!)


次はドイツ語の授業の様子の紹介です。

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ドイツ語専攻では、先生や学生が集まってクリスマスパーティを開きました。
ドイツ語で歌ったり、伝統菓子のシュトーレンを食べたりしたそうです!いいなぁ...。

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イベントの最後にはみんなで自由に雑談タイム。
大学についていろいろな質問が飛び出し、TUFSアンバサダーと楽しい時間を過ごしました。

参加者からは、こんな感想をいただきました。
「東京外国語大学や世界の貧困について様々なことを楽しく学ぶことができ有意義な時間を過ごすことができました。」(6月の参加者)
「遠方に住んでいるため、なかなかキャンパスに直接参加しに行くことが難しいのですが、
今回オンラインで開催ということで、初めて大学のイベントに参加でき、とっても新鮮でした!」(6月の参加者)
「在校生の方々がフレンドリーに話しかけてくださって緊張することなく参加できた」(8月の参加者)

満足していただいたようで、とてもうれしいです!

直接キャンパスに来ていただくのは難しい時期ですが、
オンラインならではの楽しみ方を、今後もTUFSアンバサダーとお届けしていきます。
イベント情報は随時更新されますので、チェックしてみてくださいね。
近いうちにキャンパスで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

以上、高大連携支援室がお届けしました。

(写真の一部をプライバシー保護のため修正しています)

オープンキャンパス タイアップラジオ企画で寄せられた質問への回答集を掲載!

2020.09.17

Mbote! (ンボテ!) こんにちは!国際社会学部アフリカ地域専攻です!
(Mbote! (ンボテ!)はコンゴで話されるリンガラ語で「こんにちは」という意味です)

私たちは、7月23日から7月26日に開催したオンラインオープンキャンパスとのタイアップ企画として、
ラジオ放送:?ラジオでオープンキャンパス? 東京外大ってどんなところ?
presented by アフリカ地域専攻×Femme Cafeを実施しました。

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みなさんからたくさんの質問を頂いたおかげで、無事にこの企画をお届けすることができました。
本当にありがとうございました!

1時間という限られた放送時間の中、残念ながらお答えできなかった質問もありました。

が!この度、頂いた質問全てに対する回答集を作成し、アフリカ地域専攻のホームページに掲載いたしました!
この回答集は質問をテーマ別に分けて、教員・学生・大学入試課からの回答をまとめたものです。

こちらから アクセスすることができます。

*個人のアカウントでGoogleにログインした状態でアクセスすると「このサービスへのアクセス権がありません。」と表示されることがあります。
その場合は、1度Googleからログアウトして再度URLをクリックしてください。

ラジオ放送を聴けなかった方も、もう一度質問を見返したいという方も、ぜひ読んでみてくださいね。

さて、ラジオでも少しお話ししたように、アフリカ地域専攻ではアフリカの文化や歴史、社会についてはもちろんのこと、
英語を含む2つの専攻言語も学ぶことができるので、毎日がとても充実しています。

さらに!毎年12月には、アフリカ地域専攻の1・2年生が中心となってアフリカの魅力を伝えるイベントである「アフリカンウィークス」を開催しています。
さまざまなテーマからアフリカの魅力を最大限にお伝えするために、学年を越えて、学外の方々とも協力しながら準備を進めていきます。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年とは少し違った形での開催になる予定ですが、
過去のアフリカンウィークスのイベント詳細についてはアフリカ地域専攻のホームページから見ることができますので、気になる方はぜひご覧ください!

それでは!Otikala malamu! (オチカラ マラム!) さようなら!
(Otikala malamu! (オチカラマラム!) もリンガラ語で「さようなら」の意味です)

国際社会学部アフリカ地域専攻1年のあすぴーがお届けしました!

オンラインイベント「第3回 ONLINE TUFS Connect!」開催します!

2020.08.07

8月30日(日)14時から、第3回オンライン版たふこね!を開催します。


「東京外国語大学の在学生と話してみたい」とか、「なんとなく大学を見てみたい」、

「ほかの学校の生徒と話してみたい」と思っている方におすすめです!

またオンラインなので、暑い中キャンパスまで来ることなく、自宅でリラックスしながら参加できます。

大学のこと、まだわからないと思っている皆さん、オンラインで在校生とお話してみませんか?

イベント内容の詳細や応募は こちらから!

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?ラジオでオープンキャンパス?
東京外大ってどんなところ??
presented byアフリカ地域専攻×Femme Cafe

2020.07.09

Hu Jambo! (フ ジャンボ!)こんにちは!国際社会学部アフリカ地域専攻です!

今年のオープンキャンパスはオンラインで開催しますが、アフリカ地域専攻では独自のラジオ企画も実施します。

外大やアフリカ専攻についてもっとみなさんに知っていただくために、

地元府中市のローカル局から全国に向けてラジオ放送を行うことになりました!

2020年7月25日(土)14:00?15:00 (再放送:7月26日(日)14:00?15:00)

ラジオフチューズ 87.4MHzより、たっぷり1時間の生放送でお届けします。

リスラジのアプリを入れていただくと、全国どこからでもお聴きいただけます。

アフリカ地域専攻の現役生や教員の、生の声を聴いてみませんか?

放送では、受験生や高校生、保護者のみなさんからの質問にお答えする時間もあります。

ただいま質問を募集していますので、Webの質問フォームから、

アフリカ地域専攻や部活、キャンパスライフについてなど、聞いてみたいことがあれば

なんでも送ってください!

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こちらの写真はある日のアフリカ地域専攻の共同研究室のホワイトボード。
ラジオでは仮想のキャンパススタジオから教員と学生の声をお届けします。

質問フォームへのリンクや、ラジオの視聴方法については、アフリカ地域専攻のHPに

詳しく掲載していますので、のぞいてみてくださいね。

https://sites.google.com/view/tufsafrica

*個人のアカウントでGoogleにログインした状態でクリックすると、

「このサービスへのアクセス権がありません。」と表示されることがあります。その場合は 1度Googleからログアウトして、再度リンクをクリックしてください。

それでは、7/25(土)14:00~ ラジオでお待ちしております!

Karibu tena! (カリブ テナ!) さようなら!

オンラインイベント「ONLINE TUFS Connect!」開催します!

2020.06.05

6月20日(土)と21日(日)にそれぞれ14時から、オンライン版たふこね!を開催します。


「東京外国語大学の在学生と話してみたい」とか、「なんとなく大学を見てみたい」、

「ほかの学校の生徒と話してみたい」と思っている方におすすめです!

またオンラインなので、日本中、世界中から参加できます!

大学のこと、まだわからないと思っている皆さん、オンラインで在校生とお話してみませんか?

詳細や応募は こちらから!

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大学ウェブサイトの賢い読み方、教えます!

2020.05.01

「〇〇大学の魅力ってなんだろう?」「▲▲大学の特徴を知りたい!」

こんなこと、思ったことありませんか?

「でもどうやって情報を見つけたらいいかわからない...」
そんなあなたと一緒に、大学のウェブサイトを見ていきましょう!


② STEP2 学部長のメッセージをみてみよう!

「STEP1 学長メッセージをみてみよう!」を読んで、あなたはきっと、
「東京外国語大学の目指すことがなんとなく分かった!」
「で、この大学では何ができるのかな?」と思いましたよね。

では、次は学部長のメッセージを見てみましょう。
学長メッセージよりも、それぞれの学部でどんな学びが待っているのか、もう少し具体的なお話があるはずです。

今回は国際日本学部の川村学部長のメッセージをのぞいてみましょう。
実際の学部長メッセージはコチラから!


---
「この学部の特色は大きく3点にまとめられます。」
「第一に、日本という一つの地域を枠とした学部であること。」
「第二に、日本語と英語の両方を用いる学部であること。」
「第三に、日本人学生と外国人学生が共に学び、共に課題の解決に取り組む学部です。」
(2020/5/1時点の学部長メッセージより抜粋)
---

とってもわかりやすいですね!
留学生と日本人学生が一緒に、日本という地域に焦点を当て、日本語と英語で課題に取り組んでいく学部ということがわかりました。

さて、ここまでで学長のメッセージで「大学の特徴や目標」、学部長のメッセージで「それぞれの学部の特徴や目標」がわかってきました。

ということは、「学生生活について知りたい」と思ったとき、
もう何を見たらいいかわかりますよね?

そう、「学生のメッセージ」です!
でも学生のメッセージなんて、大学のウェブサイトに載っていないし...と思っていますか?
「STEP3 学生生活をのぞいてみよう!」では、そんなお悩みにお答えします!

次回更新をお楽しみに!

【部活動】競技ダンス部編?非日常な世界へようこそ!?

2020.04.21

Здравствуйте!(ズドラーストヴィチェ)こんにちは!
国際社会学部ロシア地域専攻TUFSアンバサダーのあいこです。
今回は私が所属する競技ダンス部について紹介したいと思います。

競技ダンスは社交ダンスを競技化したスポーツで、最近ではテレビや漫画やアニメでも取り上げられている今注目のスポーツです。
競技ダンスの良い点は大学生から始めた人でも、無理なくステップアップしていけることです。
部員は私も含め全員競技ダンス未経験から始めており、ダンス未経験の部員も多いです。
また男女でペアを組んで踊るのも競技ダンスならではだと思います。2人で踊るのはもちろん大変ですが、息が合うととても楽しいですよ!

次に競技ダンスの種目について紹介します。競技ダンスはスタンダード(モダン)とラテンの2つに分けられています。
スタンダードは男女が組んで舞踏会で踊るような種目です。
ワルツ・タンゴ・スローフォックストロット・クイックステップの4種類あって、それぞれタイプの違う曲で踊ります。
ラテンは男女が離れて踊ることが特徴の種目です。チャチャチャ・サンバ・ルンバ・パソドブレの4種類の曲で踊ります。
スタンダードとラテンとでは、踊りや衣装、曲が全く違います。
スタンダードは優雅さとボリューム感、ラテンはパワー感と柔軟性が求められます。
しかしペアが互いに相手を信頼して息を合わせて踊る様子はどちらも圧巻です!YouTube等でぜひ実際の踊りを見て下さい。

またFM(フォーメーションモダン)と呼ばれる団体種目もあります。
これは8組のペアが各大学が決めたテーマの曲で一斉に踊る種目で、踊りの構成や技術が問われます。
「外語 FM」で検索すると私達の作品を見られます。
このように競技ダンスは個人競技と団体競技の2つの楽しみ方を持った競技なのです!


スタンダードを踊る選手は女性は長いスカートのドレス、男性は燕尾服を着て踊ります


ラテンを踊る選手は女性は短いスカートまたはズボンタイプのドレス、男性はラテンシャツにズボンを着て踊ります

ここで、実際の活動の様子を紹介します。
私達は週2日練習会を行っていますが、練習会だけでは物足りないという部員も多く、多くが自主練習もしています。
部員同士とても仲が良く、先輩からは専攻語の勉強のアドバイスや留学、就職の話も聞けるので部活動の時間はとても楽しく、有意義です。
部活は私にとって充実した学生生活の重要な要素の1つです。


練習風景
スタンダードの練習をしています!

外大の競技ダンス部は全国レベルでも実績を残す部活で、様々な大会で優秀な成績を収めています。
練習次第で高みを目指せることができるのがこの部活の良いところだと思います。
また先輩が丁寧で的確な指導をしてくださるので、未経験でも練習を重ねることで上達できます。
他大学との交流もあり他大学の友達もたくさんでき、互いに切磋琢磨しあえるところもこの部活のメリットです。


夏合宿最終日の集合写真
合宿中はダンス漬けの毎日で体力的にも技術的にも成長できます!

私は私生活では絶対に着ないようなダンス用の衣装を着て、優雅でかつかっこよく踊る競技ダンスの非日常的な空間に魅かれてこの部活に入りました。
また競技ダンスはロシアやヨーロッパではメジャーなスポーツ
(特にヨーロッパでは学生は皆習うのだとか。)なのでコミュニケーションツールとしても有用ですよ(笑)
競技ダンスに限らず、私は大学ではその時しか経験できないことをたくさんした方が良いと思っています。
皆さんもぜひ大学でしかできないことを見つけて下さい。

大学生になったらサークルや部に入りたい!と考えている人も多いと思います。
外大には多くの団体があります。まずは興味のある団体を調べてみることをオススメします。
VOICESでもこの記事も含めサークル・部活動を紹介する記事がいくつかあるのでぜひチェックして下さい。
また自分の充実した大学生活を想像することは受験勉強のモチベーションの維持に繋がると思います。
私も受験生のときはそのようにしてモチベーションを上げていました。

競技ダンス部ではTwitterなどで部活の様子や部員紹介を上げているので、
このブログで興味を持った、という方はぜひのぞいてみて下さい。質問もできますよ!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
以前私の初海外旅行についてのブログも書いたのでそちらもチェックして下さいね!

以上あいこがお伝えしました。
До свидания(ダスビダーニャ:さようなら)!

大学ウェブサイトの賢い読み方、教えます!

2020.04.15

「〇〇大学の魅力ってなんだろう?」「▲▲大学の特徴を知りたい!」

こんなこと、思ったことありませんか?

「でもどうやって情報を見つけたらいいかわからない...」
そんなあなたと一緒に、大学のウェブサイトを見ていきましょう!


⑤ STEP5 学生生活をのぞいてみよう! ~授業編 「シラバス検索」~

「この先生から勉強を教えてもらいたい!」


研究者一覧の見方をマスターしたあなた。
もしかしたら気になる研究者を見つけたかもしれません。
その先生がどんな授業をしているか気になりますよね?

そんな時は「シラバス検索」です!
シラバスとは授業の内容や計画のことで、たいていの大学のウェブサイトではこれを検索することができます。

試しにシラバス検索画面の「教員名検索」に本学教員の「秋廣」と入力すると、
秋廣尚恵先生の担当する複数の授業が表示されます。

さらに表示された授業をクリックすると、
授業のスケジュールや、教科書・参考図書など、授業の詳しい情報が表示されます。

では秋廣先生の授業の「フランス言語論」を見てみましょう。
「授業の目標」として「フランス語学の文献を読み、基礎的な知識を身につけることが出来る」ようになることや、具体的なスケジュールなどが書かれています。
(日本語だけでなく、フランス語でも併記されていますね!)
この講義を受けることでどんな力が身につくのか、より分かってきた気がしませんか?

検索の画面は大学によって異なりますが、基本的には自分の気になるキーワードや、研究者の名前を検索キーワードに入力してみるとよいでしょう。
受けてみたい授業は見つかりましたか?

次回更新をお楽しみに!

【部活動】ストリートダンス部Quattro編

2020.04.08

Здравствуйте! (ズドラーストヴィーチェ!)
こんにちは!
国際社会学部ロシア地域専攻のなつほです。

今回は部活動について紹介したいと思います。
「大学に行ってまで部活??」と思う方もいるかもしれませんが、意外と所属してる人が多いんです!
外語大は舞踊系の部活やサークルが特に多いため、サークル棟の舞踊場ではいつもいろいろな部活が活動しています。
課外活動は専攻語や専攻地域に関わらず多くの人と仲良くなれるチャンスなので、是非気になる団体をチェックしてみてください。
ちなみに入学前には部活動とサークルの紹介雑誌がもらえます。
コチラからサークル・部活動一覧を見ることができます。)

私はストリートダンス部、通称Quattro(クアトロ)に所属していて、新歓公演や外語祭をはじめとして、様々な場所で踊っています。


1. 第97回外語祭 地下公演"FACE"より 学年ナンバー

「ダンス部の大学生は派手で怖い...」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、そんなステレオタイプは捨ててください!笑
確かに人数も多いですし、怖い顔でイヤホンしながら歩きがちですが、クアトラーはみんなおおらかでとっても面白いです!

実は私を含めた多くが初心者でした。
クアトロに限らず入学してから新しいことを始める人が多い印象があります!
クアトロの活動は基本的に2時間の練習が週2日にあります。公演前には授業のない時間を使った練習やスタジオでの練習もあります。
また、部員の誕生日やクリスマスなどのイベントはみんなでお菓子を持ち寄って練習後に祝います。
バトルイベントには優勝賞品が用意されていたりなど、楽しみも目白押しです。


2.普段の練習風景(ストレッチ)

3.ジャンル長の誕生日にはケーキを用意しました!みんなで美味しくいただきました。

もちろん学業やアルバイトも大学生のTODOリスト上位に入りますよね。
みんな各々予定を調節しながら、単位修得とお金のやりくりに成功してます!
私も始めは心配していたこともありましたが、むしろ課外活動を通して多くの先輩と知り合えたので、
アドバイスを頂きつつ、学生生活を謳歌しています。

外大生以外の友達も欲しい!という人は、様々な大学に通う学生で構成されているインカレサークルや、
他大学との交流を持つ団体に入ってもいいかもしれません。
ただインカレに所属した場合は母体となる大学のスケジュールに合わせて行動する必要があるので、
入る前にスケジュールを確認する事をおすすめします。

また、クアトロのように個人的に外部ナンバーに出演したり、プロのダンサーさんのワークショップを受けに行くことで、
新しいコミュニティーを見つけることができる団体もあるので、気になることがあったらどんどん質問してみましょう!


4. 夏合宿の集合写真。主に外語祭に向けての練習を行います♪
合宿期間中に留学に行く場合は、事前に知らせてくださいね

今年度はコロナウイルスの影響で冬合宿や合同公演をはじめとしたさまざまなイベントが中止になったり、新歓公演が延期になってしまいました。
今は次の公演に向けて頑張っているので、機会がありましたら是非見に来てください!

外大生は留学をする人が多いので、部活の引退時期もさまざまです。
だからこそ、一緒にいる時間を一層大切にできますし、限られた時間の中で多くの事を吸収する努力をします。
また、個人的に留学中の先輩や帰国した先輩から有益な情報をもらえるのも強みのひとつだと思います。

私は大学外の学生団体にも所属しており、スタートアップ企業さんでインターンもさせていただいています。
確かに忙しいですが、毎日が本当に充実しています。
学生という立場を利用して多くの人と知り合い、刺激を受けるチャンスをたくさん拾って、みなさん独自の大学生活を楽しんでください!

4月上旬は新歓期間なので、外語大に限らず多くの団体が広報活動を行っています。
インスタグラムやツイッターで部員紹介や質問コーナーをしているサークルも多くみられるので、ぜひチェックしてみてください!

以上なつほがお届けしました!

ショートビジット@スペイン マラガ

2020.04.01

!Hola!(オラ) (こんにちは!)
言語文化学部スペイン語科1年のみはるです。
今回はスペインのマラガにあるマラガ大学での25日間にわたるショートビジットについてお伝えします。

入学当初はスペイン語を始めて1年も経たないこの時期に1人でスペインに渡るなんて想像もしていませんでした。
しかし、「スペインに行きたい!」「スペイン語をもっと話せるようになりたい!」「自分のスペイン語を現地で試してみたい!」と、
こんな気持ちから今回のショートビジットへの参加を決めました。

私が行ったのはスペイン南部のアンダルシア州に位置する港町、マラガです。
とても過ごしやすい気候の町で、年間300日以上は晴天日だと言います。
私が訪れた2月でも日中はコートは必要なく、日によっては少し暑く感じる日もありました。
雲一つなく真っ青で高いアンダルシア特有の空に海がよく映えていました。


「マラガの浜辺」を意味するPlaya la Malagueta


ライトアップされたCalle Marques de Larios(「マルケス・デ・ラリオス通り」)という商店街


毎日の授業では語学力の向上を手に取るように感じることができました。
各クラスは10人前後と少人数で、アメリカやアイルランド、ギリシャ、中国、韓国など沢山の国からスペイン語を学ぶために生徒が集まって来ていました。
初めは先生の話すスピードや、積極的に話したり質問したりするクラスメイトに圧倒されていましたが、
徐々に質問をしたりトピックに関連したエピソードを話すことができるようになり、毎日の授業が本当に楽しかったです。

スペイン語に限らず当てはまる話ですが、日本の外国語学習では、
ある程度頭の中で考えてから発言しても、皆同じくらいの発言の機会を得られるように感じます。
というのもほとんどの場合クラス内には日本人しかおらず、皆が同じように考えてから発言しようとするからです。

しかし、今回のように他国の学生、特に欧米の学生と一緒に授業を受ける場合、
普段のような授業の受け方では考えている間にクラスメイトが発言し、授業が進んで行ってしまいます。
このことに気付いてからも、考えを瞬時に発言に移すことが出来るようになるまで少し時間はかかりましたが、
単なる言語運用能力の向上に加えて、積極的に発言や質問をせざるを得ない状況で授業を受けることができたという点でも
現地で学んだ意義が大いにあったように感じます。


賑やかなクラスの様子
(初日に出された課題が紙を見ないでの5分間スピーチで、初めはどうなることかと思いました(笑)


授業後にもお店やレストラン、バルでスペイン語を使い、文字通りスペイン語漬けの生活でした。
初めはスペイン語で話しかけても、アジア人であるために英語で返されることが多々ありましたが、
留学が進むにつれスペイン語で返してもらえることが多くなりました。
とても嬉しかったのと同時に、スペイン語の力が着実に伸びていることを感じることができました。



街の中心部のバルでスペイン語科の友達と


週末にはアンダルシアを中心に様々な場所を旅行しました。
スペインで一番美しいと言われる白い村のフリヒリアナ、自然豊かで闘牛が有名なロンダ、
イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの宗教が融合し、街全体が世界遺産として登録されている古都トレド...
どこもとても美しく、スペインの魅力にどんどん引き込まれていきました。

特にグラナダはとても印象的でした。
世界史選択だった私にとってアルハンブラ宮殿はまさに資料集の中の世界で、
実際にそこに足を踏み入れているなんてとても信じ難かったです。



アルハンブラ宮殿内のナスル宮殿にあるライオンの中庭
(世界史選択の皆さんなら1度は見てみたいのでは?)


さらに、地元のサッカーチーム「マラガFC」のホームスタジアムで行われた試合の観戦もしました。
やはりスペインといえば、サッカーのイメージがとても強いのではないでしょうか?
そのイメージ通りスペイン人のサッカーへの愛はとても強く、
試合がある日はバルやレストランのテレビでは必ずサッカーが流れていて、みんな声を出して応援していました。
スタジアムで実際に観戦した時は熱狂的な盛り上がりを目の当たりにでき、あっという間の90分間でした。



La Rosaleda(ラ・ロサレダ)というマラガFCのホームスタジアム
(写真はマラガFCが2点目を決めた時のものです!)


また、スペイン滞在の最後に訪れたバルセロナでは思わぬ気付きがありました。
カタルーニャ独立運動の激化はよく知られたことですが、その動きが言語にも現れていることに気が付きました。
大学やスーパマーケットの表記のみならず、有名な観光地であるサグラダ・ファミリアの説明にまでスペイン語ではなくカタルーニャ語が用いられていました。
つまり、国としての公用語であるスペイン語(カスティーリャ語)よりも
州としての公用語であるカタルーニャ語がすすんで用いられていたのです。



第一言語にカタルーニャ語が用いられているバルセロナ国際空港の案内板
(上: カタルーニャ語、中: 英語、下: スペイン語)


この気付きを通して、座学で得た知識を持って、実際の場所に訪れることで
さらなる学びを得ることができるという、間接経験と直接経験を融合させることの可能性や重要性を感じました。
というのも、スペイン語やスペインの言語制度、独立運動などの知識を持ってバルセロナを訪れたからこそ、
言語に現れる社会問題に気付くことができたと思うからです。



アンダルシアの日の祝日に向けて広場に掲げられたスペインの国旗


このように、語学力の向上はもちろんですが、
今後の大学での学びに繋がり得る体験、気付きを沢山得ることができ、とても充実した留学でした。
旅行先としてもスペインはとてもおすすめです。
人は優しく、街は歴史に溢れ、ご飯も美味しい素敵な国、スペインを訪れてみてはいかがでしょうか?

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、みはるがお伝えしました!
!Muchisimas gracias! (ありがとうございました!)
!Hasta la proxima! (また次回!)

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