
取り組み
四大学連合ポストコロナ社会コンソーシアム
関係機関
東京外国語⼤学 学際研究共創センター(TReNDセンター)
四大学連合(東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学、一橋大学)
キーワード
ワークショップ
異分野融合研究
研究教育機関との連携
最終更新 2024.07.26
開催終了
概要
四大学連合(東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学、一橋大学)では、大学間連携の枠組みを活用した研究推進に取り組んでいます。一般的に、研究者の共同研究の企画は研究者個人の研究活動の先に構成されるものであり、大学間連携が必ずしも研究活動フィールドを広げることに直結するものではありません。学際研究共創センター(TReND)では、組織のつながりを研究者の研究連携を生み出す仕掛け作りとして機能させるためにはどのような仕掛けが有効であるかを探りながら、本コンソーシアムを基盤に学際研究を推進しています。
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東京外国語大学が中心となって企画した取り組みの紹介:
オンラインフィールドワーク
「コロナが影響する社会問題を、現場と自分たちとの関わりから考える~四大学の知を絡め合わせながら」
コロナ禍の中で起きている社会問題に、我々の研究はどのように貢献することができるのか。 このテーマに、四大学連合(東京外国語大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学)が挑みます。四大学の知を集結し、専門研究・知識・行動力など、自身の持てるあらゆる「武器」を通じて、コロナ社会に挑む2日間です。今回の取り組みは、多くの研究者が「つながる」ことで生み出される新しい未来を描いてみようという趣旨。本イベントはオンラインですが、実際にコロナ禍で起きている社会問題を対象にしています。そのスタイルはまさに「フィールドワーク」と言えるでしょう。
【当日の流れ】
第1回:2021年6月14日(月)
(1)コロナ禍の社会問題の現場に触れる
「高齢者の孤立」、「飲食店の対応」、「大学の現場への影響」の3つのトピック別に、現場関係者に講演いただきました。
(2)グループワーク
3つのトピックそれぞれについて、大学に関係なくグループに分かれて、 課題と対応を考察するワークを行いました。
第2回:2021年7月19日(月)
(1)グループワーク
第1回から引き続き、課題と対応を考察するグループワークを行いました。
(2)グループ発表、投票
グループごとに発表を行い、参加者同士で良いアイデアに投票を行いました。
四大学学生ワークショップを終えた座談
東京外国語大学から参加した4名の学生と本企画を主催した中山俊秀副学長との座談会を行い、ワークショップを終えた感想を話し合いました。