お知らせ
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【研究会報告】浸透する世界と身体:水をめぐる学際共創研究拠点の構築に向けて 第一回研究会
プロジェクト名
浸透する世界と身体:水をめぐる学際共創研究拠点の構築に向けて
プロジェクト概要
本プロジェクトは、水をめぐる問題を、物質・身体・文化・政治を横断するテーマとして捉え、人文社会科学と自然科学をつなぐ学際共創研究拠点の形成を目指すものです。
水をめぐる課題は、気候変動に伴う水害や水資源の枯渇、産業公害や原発事故による汚染、淡水アクセスをめぐる社会的不公正、さらには神話・宗教・文学における象徴性の変容まで、多層的な広がりをもっています。こうした問題は、自然科学のデータだけでは十分に捉えることができず、生活世界、文化実践、身体経験、歴史的記憶、政治的力学といった人文学・社会科学の知との往還が不可欠です。
本プロジェクトでは、水を「物質―身体―文化―政治」を貫く現象として捉え直し、多様な分野の研究者が同じ現場や課題意識を共有しながら、分野横断的な対話と新たな問いの形成を進めていきます。また、研究者だけでなく、アーティスト、NGO、行政、市民など、多様なステークホルダーが関わる開かれた知の場をつくることも視野に入れています。
第1回研究会
今回の研究会では、以下の2点を中心に検討を行いました。
① Hydrohumanitiesをめぐる国際的研究動向
② 水をめぐる人文学的問いの所在、および文学・政治・身体・環境を横断する分析枠組みの検討