お知らせ
出雲から生まれる共創 ― 地域企業3社と協力協定を締結
信頼から始まる共創 ― 出雲の企業3社と協力協定を締結
東京外国語大学 学際研究共創センター(TReND)は、出雲を拠点に活動する株式会社CNC、株式会社People Cloud、株式会社COTENの3社と協力協定を締結しました。今回の協定は、新たな関係を築くための出発点というよりも、これまで出雲の地で重ねてきた対話と実践を背景に、今後の協働をより継続的に進めていくための節目として位置づけられるものです。
出雲・稲佐の浜
東京外国語大学は、島根県出雲市と包括連携協定を締結し、文化、教育、国際交流、地域活性化などの分野で協働を進めています。TReNDもこの枠組みのもと、出雲の地域活動や企業の取り組みに関わらせていただきながら、地域と大学がともに学ぶ場づくりに取り組んできました。
関連ページ: 出雲市との包括連携協定について
地域の文化を支えるのは、人と人とのつながりです。交流の場には、初めて訪れた人でも自然に役割を持って関わることができる仕組みがあります。立場や背景の違いを越えて人びとが関わり合うそうした営みは、地域社会が長い時間の中で育んできた知恵でもあります。TReNDはこれまで、こうした出雲での取り組みに関わらせていただく中で、人びとの関係性の中から新しい活動や学びが生まれていくプロセスを体験してきました。
こうした活動を通じて出会ったのが、今回協定を締結した株式会社CNC、株式会社People Cloud、株式会社COTENの3社です。3社はいずれも出雲を拠点に活動する企業で、それぞれ異なる分野で事業を展開しています。共通しているのは、人と人との信頼関係を大切にしながら社会に向き合う実践を続けてきた点です。これまでの活動の中でも互いに協力しながら関係を深めてきましたが、今回の協定は、その関係をあらためて確認し、今後の取り組みを継続的に進めていくための基盤となるものです。
地域の実践から学ぶ
大学と地域の連携というと、大学が地域に知識を提供する関係として語られることも少なくありません。しかし、TReNDの活動では、むしろ地域の現場から学ぶことの方が多くあります。地域の文化や人びとの関係性の中には、多様な人が関わりながら社会を支えていくための知恵が息づいています。
今回の協力協定を通じて、大学、企業、地域がそれぞれの知見や経験を持ち寄りながら、新しい協働の形を探っていきます。出雲での実践から得られる経験や気づきを研究や教育の場にもつなげながら、地域と大学がともに学び続ける関係を育てていきたいと考えています。
株式会社CNC・People Cloud・COTENとTReND関係者