今日は、耶蘇寺のT姉から、
新宿3丁目の昔のゲイバー
「しれ」のことを詳しく聞いてきた。
しれは、今でいうところの観光バーなのか、
ミックスバーなのか。
ママはお店に出る時には化粧をし
女装をしていたそう。
でも、変な人が入ってきたら
急に男になったり。<笑>
ひょんなことで、その
ママ、安藤さんは、
神田教会の信徒さんだったというのだ。
それも、おそらくは代々の信徒さんだったのだろうと。
そして、お店の店子(みせこ)さんなども
信徒にしたりしたそう。
T姉は、以前、伊勢丹会館でお教室を開いていて
会館で安藤さんとすれ違うと、
T姉からパフを借りてお化粧をしたりしてたそう。
肌も綺麗だったとか。
T姉も、生徒さんを連れて、
しれに何度か足を運んだそう。
一方、安藤さんは、耶蘇寺では、新年会の折に、何度か
女性から羽織を借りて、蝶々夫人を歌って踊ったり
なさったこともあったそう。
浅黒くて、大柄だったけど、妖艶だったそう。
元々、しれというお店はお茶の水にあったのだけど、
400万円程借金をして四谷に移り、
次に、新宿三丁目に出店なさったのだと
T姉は、Mマートゥシュカから聞いたと
言ってました。
昨今、ロ国の耶蘇寺では、同性愛叩きの風潮が
強いですけど、耶蘇寺にそんなのどかな風景も
あったということを書き留めておきたいです。
また、ニチョーメコミュニティーの側からの
しれの情報も、今後集めたいです。
そのためには、割と高齢層の方々に
会って聞き書きしないと行けないですが。
なにかご存知のことがあったら
ご教示ください。よろしくお願いします。