夕方、一路、浅草へ。
浅草KURAWOODに、
mebiusのライブのために
行きました。
今日は、シュクロフキーや
ハブラーネックが言う意味での
異化(ロ ostranenie、チェコ aktualizace)を
存分に発揮している
バンドばっかりでした。
THE 浅草 vol. 24
ザ・チャンバーズ
http://www.thechambers.jp/
ボーカルの人が
セミロンゲで、
ほとんどの時間、
顔を隠しながら歌ってるのが
とっても「異化」として強く働いていて
異様でした。
まあ、バンドでも、素顔を隠すことが常な
ビジュアル系バンドなどはありますけど、
それでも目鼻はあります。
現代絵画で、人の頚から上が
植物な絵なんかを思い出しちゃいました。
顔が無いというのは怖いです。
NITORON
http://www.nitoron.jp/
ギターが無い!
でもちゃんと音になっていました。
日本語にある音素と音素配列論を駆使した
創作言語で、太平洋かアフリカにありそうな
架空な言語を作り、
その歌詞で、いわば、
モックトライバルな世界を
繰り広げていました。
音素と音素配列論は日本語ながら、
日本語に聞こえる「音素の配列」が
無いのが味噌で、
とってもエキゾティックな
雰囲気を醸し出していました。
モック言語であっても
「文」が「単語」に分かれる感があるのが
不思議でした。
「ワジャミ セミニガ イジャセー」
(明日いいことがあるかな?)
The Electors
http://electros.h01.jp/
mebiusのvubさんに指摘された通り、
Gt.がBa.の役割を担っている感じがするのが
印象的でした。
それも「異化」で新しかったです。
mebius
http://vexmg.jp/
Introduction (Instrumental)
Sound Wave
Un Humanical Dance
Brand New Day
Life x Life
Flower
久しぶりでした。
ちょっと大きなハプニングがありました!
ハプニングが付き物なこのバンドですが、
ちょっとメンバーもしんどかったかも。
でも、後はとても良かったです。
お子様でも、歌に合わせて
口が動いてる子がいましたよ!
ファン層が老若男女、幅広いのが
とっても素敵です。
ピストルバルブ
http://www.pisval.com/
金管の女性3人組。
かっけーっす!