外国人労働者と技能実習生のための無料電話相談にコミュニティ通訳コース修了者が通訳として参加(社会連携)
・解雇だと言われたが納得がいかない
・働いたのに給料や残業代を支払ってもらえない
・仕事中にけがをしたのに会社が補償してくれない
など、外国人が日本で働くうえでのいろいろな問題について、会場に足を運ぶことなく電話で弁護士に相談できる無料電話法律相談が、弁護士会主催により行われました。
本センターは協力団体として、配布チラシの翻訳、当日の相談通訳に協力、本学教員およびコミュニティ通訳コース修了者計6名が参加しました。
実際には「労働相談」以外の相談内容もあり、外国人が専門家に通訳付きで相談できる機会がまだ十分でないことがうかがえました。
少数言語の通訳者に限りがある中で、トリオフォンを使用した通訳の可能性を実感する機会となりました。
【開催日時】 2012年6月9日(土)13:00-17:00
【対応言語】 日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語
【主催】 関東弁護士会連合会、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、横浜弁護士会
埼玉弁護士会、千葉県弁護士会、茨城県弁護士会、栃木県弁護士会、群馬弁護士会、静岡県弁護士会
山梨県弁護士会、長野県弁護士会、新潟県弁護士会
【協力】 東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
日時: 2012年06月11日