教材フォーラム「在住外国人児童生徒のための教材開発から見える課題とその解決にむけて」が行われました。(社会連携活動)

日時  2008年7月27日(日)  
会場  東京外国語大学 府中キャンパス 研究講義棟  
参加者 186名
協力  三井物産株式会社
※フォーラムの詳細なプログラムはこちらからご覧頂けます。
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【分科会1】ブラジル人自身が日本語を勉強すること、外国人の子どもには支援者が必要であること、支援者・被支援者間で対等な関係を構築することの大切さが強調されました。

【分科会2】小学校の算数学習内容を領域別にまとめた領域別系統表の紹介を中心に、場面・図・言葉を対応させながら指導すること、小中学校間で連携しながら子どもの課題を見極め、指導にあたることの意義が報告がされました。

【分科会3】熊本、山梨、島根、広島での取り組みが紹介され、地域によって課題が異なることが浮き彫りにされました。

【分科会4】外国人集住地域における三重県国際交流財団や豊橋市教育委員会の取り組みが詳細に報告されました。

【全体会】分科会報告を受けて、国、地方自治体、学校の立場からの発表を受け、必要とされている教材、教材を開発し活用するための協力体制、指導者のあり方、教育制度、国の役割などについて活発な議論が行われました。

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【全体会・パネルディスカッションの様子】

日時: 2008年09月08日