第88回外語祭 オープンキャンパスワークショップ

第88回外語祭 オープンキャンパスワークショップ

今年も11月19日(金)~23日(火)に外語祭が開催されました。
期間中2日目のオープンキャンパス日には、多文化コミュニティ教育支援室
でも、日頃活動に携わる学生ボランティアらが、ワークショップを支援室にて
開催しました。


*11月20日(土) オープンキャンパス*
▼学習支援 「外国につながる子どもたちの世界~日本語が外国語~」
府中、調布や川崎などの小中学校や地域の日本語教室で日本語・学習支援
に取り組む学生らによる活動紹介とワークショップを行いました。高校生を中心
とする13名の参加者は、ペルシア語で授業を受けて外国から来た子どもの気持ちを擬似体験したり、
学生ボランティアの体験談に熱心に耳を傾けました。

参加者の声:
●学習支援という制度を始めて知りました。この数十分間でボランティアに
 ついても考えが大きく変わりました。(高校1年生)

●娘の小学校に韓国から来たお友達がいましたが、全く日本語が分からなかった
 ので、はじめは大変だったということを今日初めて実感しました。

▼国際理解教育 「多文化しゃべり場~ボクの常識は世界の非常識!?~」
10月29日はるひ野小中学校実践メンバーによるワークショップ。高校生はもちろ
ん社会人の方も含む12名が参加しました。外大の留学生へのインタビュー映像をもとに、
参加者と一緒に異なる文化を持つ人とわかり合うためにはどうしたらよいか
話し合いました。

参加者の声:
●とても興味深く、たくさんのことがこの短時間で知れたように思います。
 何がどうだからではなく、お互い積極的に交流することも大切なんだなと
 感じることができました。(高校1年生)

●こういった意見交換はあまり機会がなかったので、視界を広げるのにとても
 よい経験になりました。

▼多文化コミュニティフィールドワーク報告会
7月2日~3日に多言語・多文化教育研究センターの主催で静岡県浜松市を
訪れ多文化共生の街作りを学んだ学生らが現場を見て感じた共生のあり方を
伝えました。親子、中国から日本に移住した方や本学卒業生など幅広い年代
の方10名が参加しました。

参加者の声:
●「世界」を感じるワークショップ、よくまとまっていて浜松のケースを垣間見る
 ことができました。卒業後も今の視点をぜひ大切にしてくださいね。(外大OB)

●国境のない世界と言いますが、自然に触れ合える人間関係が築ければいいと
 思います。

突然ペルシア語で話しかけられたら・・(学習支援)
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学生の体験談を聞く(学習支援)
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留学生へのインタビューを視聴(国際理解教育)
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幅広い年代の方が参加(多文化コミュニティフィールドワーク報告会)
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多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)