川崎市立はるひ野小中学校 実践
コミュニケーションの楽しさを実感しよう!
川崎市立はるひ野小中学校 実践を行いました
英語(外国語活動)の枠を使い、子どもたちがコミュニケーションの楽しさを
実感できる参加型の授業を、学部1年生から大学院2年生まで13名の学生が企画し
実践しました。
日時:6月25日(金)1~6時間目
場所:川崎市立はるひ野小中学校
対象:5年生3クラス
今回実践したのは「ジャングルクルーズゲーム」。
ガイドが子どもたちを連れてジャングルに迷い込む。大学生ガイドが持ってきたお土産を
村長が食べてお腹を壊して寝込み、村民が怒ってガイドを連れ去ってしまう。
村長が回復するジュースを作り、ガイドを助け出すために、子どもたちは日本語も英語も通じない
ジャングルの民と交渉して野菜や果物を獲得するというもの。
実践でリーダーを務めた砂田さん(ドイツ語専攻)に感想を伺いました。
-まずは実践を終えてみていかがですか。
砂田さん:達成感を感じますね。子どもたちが笑顔になった瞬間、嬉かったのはもちろん
ですが、学生メンバーの普段は見れなかった一面や笑顔が見れたのが
新鮮でした。皆想っていることは様々でも、子どもたちを喜ばせようという
一つの目的を持って取り組むのはやりがいがありました。
-リーダーとして大変だったのはどんなところでしたか。
砂田さん:アイデアを出す過程ですね。ミーティングの時間はあるのに、
意見が出ず行き詰まってしまったり。本番2週間前になってようやく
全体像が見えてきました。
-1年生の時から実践に携わってきましたが、当時の自身と比べていかがですか。
砂田さん:当初に比べると、計画的に準備できるようになりましたね。
今後は自分が楽しむだけでなくて、相手に何が残ったか、相手にとって
どういう実践だったかそれを重視していきたいと思います。
高校生のための国際理解セミナーでもスタッフを務める砂田さん。
今回の経験を元に、今度は高校生を対象に素敵な実践になりそうですね!
支援室で準備に取り組む学生ボランティア
実践本番!ガイドと一緒に子どもたちはジャングルへ
ジャングルの村民と交渉して果物・野菜をゲット
村長のお腹も治り、無事ガイドを救出!