学生多文化体験記~高校生のための国際理解セミナー編~

多文化コミュニティ教育支援室 2010年度春の新歓イベントとして、今年度は新しい企画を実施しました。
その名も「学生多文化体験記」。日本語・学習支援や国際理解教育に携わる学生たちが、活動の中で感じた「多文化体験」を熱く語りかけました。
全5回の「多文化体験記」のうち、今回は高校生のための国際理解セミナー編をお届けします。


「熱ク、語レ。~高校生のための国際理解セミナーを体験しよう~」
4月28日(水) 3限 研究講義棟208教室
毎年夏と冬に行っている高校生のための国際理解セミナー。
(グローバルセミナー:略称グロセミ)
今までの企画・運営に携わってきた砂田さん(ドイツ語専攻)を中心に過去のグロセミの様子を参加した新入生に伝えました。
実際に08年夏のグロセミで使用した、映画「パッチギ!」を題材にしてディスカッションをするなど、参加者はミニ・グロセミを体感しました。参加した新入生からは「グロセミ体験のつもりで来たが、既に多文化共生ってなんだろうと考え始めてしまいました」との声も。
 司会進行役を務めた砂田さんは「グロセミは熱く語れるのはもちろん、大学生には
ファシリテーションの役割があります。楽しくやりがいがあり、泣けるグロセミに
ぜひ新入生の方にも携わって欲しいですね」と最後に話しました。


過去のグロセミの映像を紹介
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「パッチギ!」の感想を話し合いました
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多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)