学生多文化体験記~府中サロン 日本語・学習支援編~
多文化コミュニティ教育支援室 2010年度春の新歓イベントとして、今年度は新しい企画を実施しました。
その名も「学生多文化体験記」。日本語・学習支援や国際理解教育に携わる学生たちが、活動の中で感じた「多文化体験」を熱く語りかけました。
全5回の「多文化体験記」のうち、今回は府中サロンの学生たちによる活動報告をお届けします。
「なんで日本語学習支援!?~外大生と外国につながりのある子どもたち~」
4月22日(木)5限 310教室
府中サロンで外国につながりのある子どもたちの日本語・学習支援活動に携わる学生5名を中心に、支援の魅力を新入や学部生に伝えました。
新入生はもちろん、ブラジルでの日本語指導経験のある3年生の方、在日ブラジル人の母語の保持教育に興味を持つ4年生の方も参加。
クイズを通して、サロンの子どもたちの母国語を当てるなど支援活動への理解を深めました。
サロンで中国語母語の中学2年生の男子生徒を担当する篠さん(朝鮮語専攻)は「サロンは自由な雰囲気。気張ることなく、ほっとできる時間です」と参加者に語りかけました。
映像で活動を紹介
ボランティアに携わる学生と参加者で、円になって語り合いました
府中サロンクイズに挑戦! サロンに通う子どもたちの母国語は?