メールマガジン第50号

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【多文化コミュニティ教育支援室メールマガジン】
              第50号2010年4月1日
                  文責:田中
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支援室HP:/blog/ts/g/cemmer_mclsc/ja/

学生ボランティアの皆さん

各地で桜の花もほころび始め、ラジオをつければ「桜ソング」が聞こえてきます。
気づけば3月も終わり、新年度を迎えました。
出会いと別れのこの季節、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今回の支援室メールマガジンでは、3月中の実践報告と共に
卒業生からのメッセージをお届けします。


【支援室開室時間 変更のお知らせ】
支援室は、新学期4月以降、開室時間を以下の通り変更します。
これまでよりも遅い11時開室となりますので、ご利用の際はご注意ください。
変更前:平日 9:00~18:00
 ↓
変更後:平日 11:00~18:00

原則、11時まではスタッフもおらず、部屋も閉まっていますので、
ミーティング等はなるべく避けてもらえればと思いますが、活動する中で
“どうしても”必要が生じた際などは支援室スタッフまで相談してください。
問い合わせ先: t-shien@tufs.ac.jp


★☆******注目トピック************************★☆
☆多文化コミュニティ フィールドワーク☆
3月5日(金)~6日(土)に1泊2日で静岡県浜松市を訪ねるフィールドワークを実施しました。
学部1年生~4年生まで合計で10名の学生が参加し、浜松市外国人学習支援センターな
ど2日間で6団体を訪問し、現場の方と意見交換などをしました。3月9日(火)に事後研修会が
開かれ、現在報告書の作成ならびに報告会の準備を進めています。

白糸台の小学校や地域の日本語教室で学習支援を続けてきた小島さん(日本語専攻
日本語教育学特化コース所属)にツアーの感想を伺いました。

「ブラジル人学校の中を見学できることに魅力を感じ参加を決めました。実際に各団体を訪問し
ていく中で自分がしてきた支援を振り返り、もっと大胆なことができたかもしれないと感じました。
『この子のためにもっとこうしたい』という小さな思い付きはつい諦めがちになりですが、具体的に
行動している場面まで思い描き実現させる。その必要を感じました。子どもたちの日本語学習を
長期的に支援するという私がやりたい仕事の枠は現在社会に無いですが、その夢を実現させるた
めにも、ぜひイメージする力を大切にしていきたいですね。」

☆関連記事:支援室インタビュー(同じくツアーに参加した馬渡さんへのインタビュー)

■□■学習支援活動■□■
子どもたちと交流しながら勉強をサポートする学習支援活動。
新たなボランティアを随時募集しています。
この春からぜひ、新たに初めてみませんか。
=====!募集中!=====================
▼府中市立武蔵台小学校 学習支援ボランティア
場所:JR国分寺駅または府中駅よりバスで5分程度
学年:小学新2、4、6年生(計3名 男の子)
母語:ダリ語(ペルシア語)
交通費:支給あり
活動開始:4月中旬~末ごろから
活動頻度:週1~2回、1回2~3時間程度


▼府中市立第九小学校 学習支援ボランティア
場所:北府中駅から徒歩約10分
学年:小学新3年生
希望:ペルシャ語が多少出来る方
*ボランティア希望・問い合わせは
氏名、学年と専攻語を明記の上 t-shien@tufs.ac.jp(支援室 鈴木・河北)まで
お願いします。
初めての方でも心配がないよう、支援室では専門員やスタッフが常に相談できる体制を
整えていますし、ボランティア経験がある学生たちとも知り合うことができます。
また過去の記録もいつでも閲覧可能になっています。
======*進行中・報告*============
▼府中国際交流サロン
毎週金曜日夕方に行われている府中サロン。現在は学生と子どもたち
計30名ほどで活動しています。今年度の活動は2月26日(金)で終了し
現在春休み中です。4月からまた新たな子どもたちも迎えて活動を再開予定です。
☆サロンに4年間携わってきた萩原絵里香さん(トルコ語専攻4年)よりメッセージを頂きました。
「卒業生からのメッセージ」にて。

▼調布市での学習支援
  *中3生に桜咲く*
  毎週水曜日と土曜日に、調布市国際交流協会日本語教室にて、小学生と中学生の
  生徒を、地域ボランティアの方と共に本学学生が支援しています。またこのほかに
  小中学校1校ずつでも支援活動に取り組んでいます。この春、支援していた中学3年生
  の生徒が無事、高校に合格しました。

▼武蔵野市での小学校学習支援
*無事卒業を迎えました*
 昨年11月より、武蔵野市内小学校にてフランスを母語とする小学6年生の
 女の子を週1回ペースで支援してきました。支援に取り組んできた和田さん
 (フランス語専攻)、児童共にこの春無事、卒業を迎えました。
☆和田さんのメッセージは「卒業生からのメッセージ」にて

▼武蔵野市第四中学校内 学習センター すてっぷルーム
 武蔵野市第四中学校内学習センターで行われている「すてっぷルーム」。
 ここでは、学芸大学など複数の大学からの学生ボランティアと日本語の先生が一緒
 になって、外国から来た子どもたちや帰国生の学習支援、交流を行っています。昨年9月
 から中国出身の女の子を支援する、今井さん(英語専攻)が、先日国際理解教育に
 初挑戦しました。
 ☆今井さんの感想は「国際理解教育 橘高校 貿易ゲーム実践」にて

▼府中市学習支援ボランティア
 学生たちが府中市の小中学校に出向き、フィリピンや中国など外国につながる子ども
 たちに日本語を教えたり、学校の勉強のサポートを継続しています。


■□■国際理解教育■□■
========*報告*=============
▼川崎市立橘高校 「貿易ゲーム」実践
川崎市立橘高校にて、3月11日(木)と16日(火)に「貿易ゲーム」を実践しました。
世界の経済の動きを疑似体験し、経済のグローバル化と南北格差や国際協力に
ついて考えるワークショップ、「貿易ゲーム」。GIRASOLの活動を通し「貿易ゲーム」の
実践経験がある工藤さん(GIRASOL代表 スペイン語専攻)や国際理解教育実践
初参加の学生を含む計5名が準備・運営に携わりました。

今年度外語大英語専攻に編入学し、高校教師を目指す今井さん(英語専攻)に
実践の感想を伺いました。
「以前、高校生向けの進路情報誌を作る仕事をしていたこともあり、高校生を対象にした
今回の実践は学ぶことが多かったです。自分たちオリジナルのではなく既製のゲームを
使うことで安心感はありましたが、反対に自分たちが何を伝えたいかが不明確だったも
反省しています。高校生でもない、かといってプロフェッショナルでもない、大学生の立場
を活かすにはどうしたらよいか改めて考えました」

3月24日(水)の反省会では、貿易ゲームにオリジナリティを加え新入生歓迎会で実践
できないかなど今後の方針もメンバーで話し合われました。

■□■その他の活動■□■
▼うりぬり
 朝鮮語専攻の学生と、韓国の留学生が中心となって活動している団体で、主に小中学校
での文化交流や日韓の学生間交流を行っています。今年度は外語祭で朝鮮舞踊団とコラボ
レーションした舞台を発表するなど、新たな試みを行いました。

▼Amigos 
 ポルトガル語専攻の学生が中心となり地域の外国人児童生徒に対しての日本語による学習
支援や、ブラジルに関する文化交流などに取り組んでいる団体です。
3月上旬に南米系学校エスコーラ・アクアレラ・ブラジル(神奈川県海老名市)で行った実践の様子
を近々支援室ホームページにも写真入りで掲載しますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

☆AmigosのHPで写真入りブログを見れます:
http://www.tufs.ac.jp/st/club/amigos06/

▼GIRASOL
 2007年、スペイン語専攻の学生で立ち上げた国際協力系サークル、ラテンアメリカの会
GIRASOL(ヒラソル)。現在は毎週土曜日、町田でAJAPE(アハペ:日本ペルー共生協会)にて
学習支援の手伝いなどを行っています。高校受験のシーズンを終え、無事に全員合格を果たす
ことができました。GIRASOL代表 工藤さん(スペイン語専攻)はオフィシャルブログ上で
喜びの気持ちと新年度に向けての意気込みを綴りました。
☆GIRASOLのオフィシャルブログはこちら:
http://ameblo.jp/latinoamerica-girasol
また今回、メキシコに留学中のGIRASOLメンバー 前島さん(スペイン語専攻)から現地
レポートが届きました!

前島さんのコメント:
「留学生活も残り4カ月足らず。完全な異文化に囲まれ日本との共通点を見つけるのも難しい中
できる事はひたすら挑戦し、またメキシコ人に日本語を教えることで日本での学習支援活動に何か
還元できればと日々模索しています。」

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■支援室インタビュー

3月5日(金)と6日(土)に開催された多文化コミュニティ フィールドワークに参加し
静岡県浜松市を訪ねてきた馬渡さん(ドイツ語専攻)の
インタビューをお届けします。

―北脇先生の授業でチラシをもらったことが参加のきっかけだったそうですね。
 高校時代、社会学に興味があったのですが、自分が実際学費支援などを受ける
ようになり、教育社会学の方向に向いていったんですね。日本のマイノリティの教育
とか。あと、旅費が出るということで、勉強にもなるしこれはお得だなと(笑)

―そこで2日間に渡り計6団体を訪問しました。
 「ムンド・デ・アレグリア」(外国人学校)や、「ジュントス南部教室」など教育支援に
取り組む団体が興味深かったすね。一番印象深かったのは、1日目に訪ねたブラジルふれあい会
です。代表の在日ブラジル人の方からお話を伺いました。

―ブラジルふれあい会は、情報提供や医療・食料支援をしているNPO団体ですね。
 「実際にこういうものを配っている」とダンボールを見せてもらって。その中には生卵や生野菜が
入っていました。生鮮食品を渡すということは、それほど生活に事欠いているのだと、リアルに感じました。

―そういった現状を前に戸惑いはありましたか。
 支援を受けている方を「苦労しているんだな」という目で見てしまうというか、フィルターを
かけてしまうというか。もっと人として向き合うことが必要だな、と。
ホテルや新幹線で皆さんと話し合いました。

―参加した学生10人中、9人が女性でした。
 しかも皆さん、支援室で既に学習支援や国際理解教育の経験があったもので。
萎縮してしまった部分が全く無いと言えばうそになりますが・・。
でも柴本さん(カンボジア語専攻)など、日本語教育に詳しい方の質問は
切り口が違って、刺激になりました。

―そんな馬渡さんも、日本語学習支援にチャレンジしてみるそうですね。
 河北先生からお誘いを受けて、3月いっぱい週1で武蔵野市の学習支援
ボランティアにチャレンジしてみることにしました。

―ずばり、今回のフィールドワークで一番感じたことはなんでしょう。
浜松市の方とはもちろん、外大内の人とも出会いがあって。学習支援をやってみようと
思ってみたのもそうですし、人とのつながりや、めぐりあいの中から色んなことが生まれてくると
感じました。
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フィールドワークに参加したことで、新たな活動につながるきっかけを得て
早速踏み出した馬渡さん。インタビュー中の真剣な表情からも、たくさんの
刺激を受けて自分の中で消化しようとしている様子が伝わりました。
来年度からの活躍が楽しみですね。

■■■和田さんからのメッセージ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ポルトガル語専攻卒業後、支援室にスタッフとして3年間携わって来られた
和田さんが、3月いっぱいをもって任期を終えることになりました。
学生時代の経験と、スタッフとしての視点を活かし、私たちの活動を支えてくださった
和田さん。最後に皆さんへのメッセージをいただきました。

大学生の私にとっての「居場所」だった支援室を
卒業したあとでも見守り、みなさんと一緒に活動できたことは私にとって大きな宝物です。
私も4月から新しい環境で働くことになり、期待と不安でいっぱいですが
精一杯、私なりに頑張っていきます。
皆さんも、支援室での活動も含め、大学生活をしっかり楽しんでください!
また、どこかで、一層たくましくなった皆さんに会えるのを心から楽しみにしています。


■■■卒業生からのメッセージ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
この春、外語大を卒業する先輩方から頂いた支援室の思い出やメッセージを
ご紹介します。

○3,4年生のときはほとんど活動に関与せずただ居座っているだけでしたが、皆さんが
仲良くしてくれて居心地がよかったです。
支援室は出会いの場であって、愛が育まれる喫茶店でした。
― 伊藤さん(ロシア語専攻)
*過去に、支援室のプロモーションビデオ制作を担当した伊藤さん。
いつも明るく皆に声を掛けてくれました。支援室が喫茶店なら伊藤さんはマスター・・(?)
 
○大学に入ってこんなに大勢の家族ができると思ってもみなかった!
ありがとう、これからも学生の皆様、スタッフの皆様を応援しています
― 佐々木さん(フィリピン語専攻)
*いつも元気で前向きな佐々木さん。学習支援で担当する生徒に頭を抱え、河北先生や
和田さんに相談する場面も。佐々木さんはいつも真剣そのもので、生徒への深い愛情を感じました。


○たいせつなものを、たいせつに。
のんびりのびのび、「ぷはぁ」と空を見上げながら、ひとつひとつのひとときをのんびり、積み重ねてい
けたらいいですね。私にとって支援室は『空』。いつでもいつまでも、つながっていたい場所であり、仲間
たちがいるところです。叶えたい想いに向かって夢に向かって、一歩一歩のこれからです。きっと日課の
さんぽは相変わらず(笑)
みなさんもお元気で!本当に本当に、ありがとうございました。
-柴本さん(カンボジア語専攻)
*いつもお日様のような温かい雰囲気の持ち主の柴本さん。
今年度はグローバル教育コンクールへの入賞も果たし、外語大ホームページの
表紙も飾りました。「もよさん」の愛称で親しまれ支援室のムードメーカー的存在でした。

○支援室は、なにをやっても受けとめてくれるクッションのようなところ。でもって、ジグソー
パズルみたいな、お互いの形を大事にしあって共同作業をする場でもある。私もこれから、
クッションのような柔らかさと、ジグソーパズルのようなメリハリを大切にしていきたいです。
支援室スタッフのみなさん、一緒に活動した学生のみなさん、本当に今までありがとうございました!!!!
―中村さん(スペイン語専攻 )
*中村さんと言えば、外語祭での多文化語劇「WA-月餅 on the せんべい-」
企画立案から、脚本、演出まで幅広くこなしその行動力とセンスの良さに誰もが圧倒され
ました。卒業後はアメリカへ旅立つ恵理さん。今後の活躍を皆楽しみにしています。


○大学1年の夏休みに支援室主催のボランティア養成講座に参加したのがきっかけで、
府中サロンに参加させていただくことなり、4年間関わらせていただきました。(なので私は
サロンの時間にあたる金曜5限を取ったことがありません笑!) 言語学専攻で大学院に進学するので、
今後もなんらかの形で支援室とつながっていけたらと思います。
-萩原さん(トルコ語専攻)
*学部、大学院と支援室の活動を続けてくれる方が近年増えてきました。
4年間サロンを続けた萩原さんの存在は新入生にもきっと大きな刺激となるはずです。
来年度はぜひインタビューさせてくださいね。


○まだまだ皆には時間があります。支援室の活動はもちろん、人生そのものにおいても
受身ではなく、自分から主体的に色んなことにチャレンジしてくださいね。
-朴さん(日本語専攻)
*前号の支援室インタビューでは「日本と韓国に囚われず自由に生きていきたい」と語ってくれた
朴さん。支援室の活動はもちろん、うりぬりの代表を務めるなど多方面で活躍しました。

○ゆかいなみなさんと短くも濃い時間を過ごすことができました!
ありがとうございました!
―丸田さん(カンボジア語専攻)
*伊藤さんと共に支援室のビデオ制作を手がけた丸田さん。卒業式後、支援室で開かれたお別れ
会では活動の写真を集めたスライドショーを皆と一緒に眺め、思い出を振り返りました。

○心を開いて私を受け入れてくれた子供たちに「ありがとう!」私のくだらない話に耳を傾け一緒に
笑ってくれた支援室の学生とスタッフのみなさんに「ありがとう!」
- 和田さん(フランス語専攻)
*中村さん企画の語劇で先生役を演じたはる菜さん。あまりにもハマり役でその姿に尹先生も
「私より先生っぽい」とコメントしたほど。皆を包むような温かな笑顔のはる菜さんは支援室の保母さんの
ような存在でした。
 
                                                  (50音順)

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編集者より

一緒に実践をしたこと 悩みの相談に乗ってくれたこと 遅くまで飲んで語り合ったこと
時に意見をぶつけ合ったこと その熱意に圧倒されたこと・・

ゼミでもサークルでもない、支援室という場所で先輩方と過ごした時間は
来年度も活動を続けていく下の世代にとって大きな宝物です。
そしてスタッフの和田更沙さん。支援室のドアを開けると、まず目に入るのは
和田さんのにこやかな笑顔でした。
本当にお世話になりました。

先輩方と和田さんの今後のますますのご活躍をお祈りすると共に、また支援室で
お会いできる日を楽しみにしています。



ロシア語専攻 田中
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【訂正とお詫び】
3月12日発行の【多文化コミュニティ教育支援室メールマガジン】第50号
は正しくは第49号の誤りでした。この場を借りて訂正させて頂くと共にお詫び
申し上げます。
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このメールマガジンに関する御意見、もしくは支援室の活動に関連して、学生にとって
有益な情報がございましたら、t-shien@tufs.ac.jp(支援室代表)までメールにてご連絡
いただければ幸いです。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)