メールマガジン第49号

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【多文化コミュニティ教育支援室メールマガジン】                             第49号2010年3月12日                                 文責:田中○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
支援室HP:/blog/ts/g/cemmer_mclsc/ja/
学生ボランティアの皆さん
寒さの中にも、どことなく春の気配が感じられる頃になりました。
みなさん、春休みいがお過ごしでしょうか。
帰省にスキー、海外旅行を計画している人もいれば、就職活動に追われる毎日を過ごす人もいると思います。
春の訪れを心待ちにしつつ、毎日前向きに過ごしたいですね!
さて、支援室メールマガジン50号をお届けします。
今回は、2月第3週に開催された3回に渡る支援室座談会や3月第1週の国際理解教育の実践の報告を中心にお送りします。

★☆******注目トピック************************★☆
★☆学習支援座談会☆★
日時:2月16日(火)4,5限 場所:210教室にて

調布市の日本語教室や府中サロン、江戸川区の中学校での定期試験サポートなどで学習支援に携わる学生ボランティアが19名ほど集まり、日本語・学習支援専門員の河北祐子さんの進行のもと、一年を振り返ると共に、子どもたちとの関係のあり方などを話し合いました。座談会で話し合ったトピックの一部紹介します。

○子どもたちの中にある差別意識をどうするか
○出身国の文化と日本の文化習慣の違いをどう扱うか
○母語と日本語のバランスをどうするか
○「先生」と呼んでもらうかどうか

この他にも、進路指導についてや漢字を教える必要性などについて話し合われました。


☆★国際理解教育座談会★☆
日時:2月18日(木) 4,5限 場所:210教室にて
今年度は、住吉小学校での外国語活動の時間を利用した研究授業、高校生のための国際理解セミナー(夏・冬)、調布市立中学校でのコミュニケーションをテーマにした授業、計4つの国際理解教育を実践しました。これらの活動に携わった学生ボランティア13人ほどが集まり、国際理解教育専門職員の木下理仁さんを囲み、座談会を行いました。
前半は実践のビデオを見て一年間を振り返り、後半は「大学生が国際理解教育を行う意味」「国際理解教育を通して何を実現したいか」というトピックで話し合いました。 また、この日は法政大学多摩ボランティアセンターのコーディネーターの
た1名と学生2名を迎え、互いの活動報告や意見交換も行われました。

☆関連記事:「学生の視点から」(法政大学の学生ボランティアの方からのコメント)
学習支援、国際理解教育座談会の詳細は、現在製作中の今年度の支援室報告書で読むことができます。ぜひそちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

■□■学習支援活動■□■
子どもたちと交流しながら勉強をサポートする学習支援活動。
新たなボランティアを随時募集しています。

=====!募集中!=====================
▼府中市小学校 学習支援ボランティア

場所:JR国分寺駅または府中駅よりバスで5分程度
学年:小学新2、4、6年生(計3名)
母語:ダリ語(ペルシア語)
交通費:支給あり
活動開始:4月中旬~末ごろから
活動頻度:週1~2回、1回2~3時間程度

*ボランティア希望・問い合わせは氏名、学年と専攻語を明記の上 
t-shien@tufs.ac.jp(支援室 和田・河北)までお願いします。

======*進行中・報告*============
▼府中国際交流サロン
*保護者会でプレゼント*
毎週金曜日夕方に行われている府中サロン。現在は学生と子どもたち計30名ほどで活動しています。2月5日(金)は、中学2年生の男子生徒が鬼に扮して皆で豆まきを楽しみました。また、今年度最後となる2月26日(金)には保護者会を開催し、5名の保護者が参加しました。子どもたち一人ひとりのサロンでの様子を写真入りでまとめたカードを、学生からご両親にプレゼントし、喜ばれました。

▼江戸川区葛西中学校 
期末試験前サポート学年末試験前の期間中、生徒のテスト対策サポートを2月中旬から下旬にかけて複数回行い、のべ6名の学生が参加しました。


▼川崎市ふれあい館 
川崎市桜本地区にある、ふれあい館では毎週木曜日の夜と土曜日の昼間に学生たちが学習支援活動を行っています。慶応大学の学生ボランティアも参加しています。
☆ふれあい館HPはこちら:http://www.seikyu-sha.com/fureai/

▼調布市での学習支援
*中3生に桜咲く*  
毎週水曜日と土曜日に、調布市国際交流協会日本語教室にて、小学生と中学生の生徒を、地域ボランティアの方と共に本学学生が支援しています。またこのほかに小中学校1校ずつでも支援活動に取り組んでいます。この春、支援していた中学3年生の生徒が無事、高校に合格しました。

▼武蔵野市での小学校学習支援 
*担当学生が代わりました* 
昨年11月より、武蔵野市内小学校にてフランスを母語とする小学6年生の女の子を週1回ペースで支援しています。支援に取り組んできた和田さん(フランス語専攻)がこの春卒業を迎えるため、2月から新に別の学生に引継ぎが行われ、引き続き支援をしていす。

▼武蔵野市第四中学校内 学習センター すてっぷルーム 
武蔵野市第四中学校内学習センターで行われている「すてっぷルーム」。 
ここでは、学芸大学など複数の大学からの学生ボランティアと日本語の先生が一緒になって、外国から来た子どもたちや帰国生の学習支援、交流を行っています。

▼府中市学習支援ボランティア
学生たちが府中市の小中学校に出向き、フィリピンや中国など外国につながる子どもたちに日本語を教えたり、学校の勉強のサポートを継続しています。

▼足立区での学習支援足立区の1つの小学校で、ウルドゥー語を母語とする児童1名の支援を昨年から継続しています。

■□■国際理解教育■□■
========*お知らせ*=============
▼「グローバル教育コンクール」入賞が本学ウェブサイトに掲載第49号で取り上げた「あなたと出会う国あてゲーム」の「グローバル教育コンクール」の入賞が、柴本さん(カンボジア語専攻)が賞状を持って撮影した写真と一緒に外大ホームページのトップに掲載されました!

☆外大ホームページへのリンクはこちら:http://www.tufs.ac.jp/index-j.html
========*予定*=============
▼川崎市立橘高校 「貿易ゲーム」実践
川崎市立橘高校にて、3月11日(木)と16日(火)に「貿易ゲーム」を実践します。
世界の経済の動きを疑似体験し、経済のグローバル化と南北格差や国際協力について
考えるワークショップ、「貿易ゲーム」。次号メルマガにて、実践のレポートをお届
けします。
また、実践に先立ち「うわさの『貿易ゲーム』を体験する会」が2月18日(木)108教室にて開催されました。筆者も参加してきましたので、レポートをお届けします。 与えられた定規やハサミや紙を元に「商品」を作りマーケットに納品してお金をもらい、合計金額の多かったチームの勝ち、とルールはいたってシンプル。ですが、各チームに与えられた道具と紙は限られており他チームと交渉しなくてはなりません。筆者のチームに与えられたのは紙と鉛筆のみ。せっかく借りた定規とハサミで何とか「商品」を作っても、「規格外」だとマーケットから返品され、お金は入らないわ、その間にハサミは他チームに持っていかれるわ・・時間が経つに連れて、焦りが増し、優勢のチームからは厳しい貸付条件を突きつけられ 最終的にはパニック状態に。資源(紙)はあっても、技術や道具(ハサミや定規)がなければ貿易で利益を得ることは難しい。そんな理不尽さを短時間ながら感じた「体験する会」でした。

========*報告*=============
▼府中市立第五小学校 「外国語活動」での授業実践

 小学校での「外国語活動」の枠を使い、コミュニケーションの面白さやどうしたら外国語学習が楽しくなるかを伝える授業を8名の学生で3月1日(月)と2日(火)、小学5,6年生それぞれ2クラスを対象に行いました。
1クラスを8つの班に分け、海賊に扮した学生と交渉し破れた地図の破片をめるオリジナルのゲーム「パイレーツ・オブ・タフス」を実践しました。言葉の通じない海賊たちと子どもたちは歌やダンスなど様々な方法でコミュニケーションを取る工夫をしました。最後には担任の先生が自身の宝物にまつわるエピソードを語る場面もあり、子どもたちは熱心に聞き入りました。今回初めて、国際理解教育実践でリーダーを務めた佐藤さん(ビルマ語専攻)は「ゲームと振り返りの内容を連携させるために、学生からこどもたちに伝えたいメッセージや感じて欲しいことをじっくり話し合い共通の見解を持った上でオリジナル ゲームを作りました」とのこと。
そのゲーム「パイレーツ・オブ・タフス」で海賊役を演じた山内さん(ロシア語専攻)は「どう対処したら分からない、未知との遭遇をテーマに、海賊の漫画が流行っていることもあり今回このようなオリジナルゲームを考えました」と 語ってくれました。バンダナや眼帯をして海賊になりきった山内さんらは子どもたちの 人気者に。
後日支援室ホームページに写真をアップする予定ですので、チェックしてみてくださいね
参加した児童からのコメント:「同じ言葉をしゃべらなくても、心が通じあえる事が分かりました。いつか世界の人たちと心を通わせたいです。」 

▼支援室初! 南米系学校で国際理解教育実践
南米系学校エスコーラ・アクアレラ・ブラジル(神奈川県海老名市)にて3月3日(水)と4日(木)の2日間に渡り、国際理解教育を実践しました。支援室設立以来初の外国人学校での初の実践には、Amigos新代表の平田さん(ポルトガル語専攻)を中心に7人の学生が、日本語で単語を読み上げて写真を選ぶゲームや、世界24カ国の家族のご飯の写真集、「世界の食卓」を使ったワークショップなどを4歳~14 歳の児童と行いました。平田さんは「ひな祭りに合わせて紙風船と紙コップでお雛様を作りました。子どもたちはみんなとても可愛らしかったです」と話してくれました。
☆Amigosの紹介と新代表平田さんの挨拶は以下の「その他の活動」にて

■□■その他の活動■□■
========*予定*=============
▼多文化コミュニティ フィールドワーク

3月5日(金)~6日(土)に1泊2日で静岡県浜松市を訪ねるフィールドワークを実施しました。学部1年生~4年生まで合計で10名の学生が参加し、浜松市外国人学習支援センターなど2日間で6団体を訪問し、現場の方と意見交換などをしました。3月9日(火)に事後研修会が開かれ、現在報告書の作成ならびに報告会の準備を進めています。
次号メルマガにて、参加者のレポートをお届けします。

========*報告*=============
☆★「支援室のこれからを考える会」★☆
「注目トピック」でお知らせした、学習支援・国際理解教育それぞれの座談会に加え、 今年は田村さん(スペイン語専攻)の主催により、2月19日(金)と3月1日(月)支援室全体の座談会も開催されました。座談会ではAmigosやGIRASOLのメンバーも交えて支援室の学内での認知度を上げるにはどうしたらよいか、支援室に登録しているけれど、活動に携わっていない学生にどうしたら参加してもらえるかなど今後の方針が話し合われました。

▼うりぬり 
朝鮮語専攻の学生と、韓国の留学生が中心となって活動している団体で、主に小中学校での文化交流や日韓の学生間交流を行っています。今年は外語祭で朝鮮舞踊団とコラボ レーションした舞台を発表するなど、新たな試みを行いました。この春卒業する元うりぬり代表、朴さん(日本語専攻)に今後のうりぬりへのメッセージをもらいました。 詳しくは、支援室インタビューにて!

▼Amigos  
ポルトガル語専攻の学生が中心となり地域の外国人児童生徒に対しての日本語による学習支援や、ブラジルに関する文化交流などに取り組んでいる団体です。先日、南米系学校での実践を成功させたAmigosのメンバー。
新代表平田さんから(ポルトガル語専攻)からコメントをもらいました: 「現在Amigosのメンバーは約30名いますが、今後はもっと積極的に活動する学生や、留学生のメンバーを増やしていきたいです。まずは4月最初のポルトガル語科のオリエンテーションでの宣伝に力を入れていきます。」
☆AmigosのHPで写真入りブログを見れます:http://www.tufs.ac.jp/st/club/amigos06/

▼GIRASOL 
2007年、スペイン語専攻の学生で立ち上げた国際協力系サークル、ラテンアメリカの会GIRASOL(ヒラソル)。現在は毎週土曜日、町田でAJAPE(アハペ:日本ペルー共生協会)にて学習支援の手伝いなどを行っています。先日行われた学習支援座談会では、担当する中学生が高校受験を迎えるなど、進路指導に関する課題を共有しました。 次号メルマガでは、メキシコに留学中のGIRASOLメンバー 前島さん(スペイン語専攻)の現地レポートをお届けします。

☆GIRASOLのオフィシャルブログはこちら:http://ameblo.jp/latinoamerica-girasol 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇■支援室インタビュー 今回は、この春卒業する学生のうち、10を越える国際理解教育の実践に携わってきた朴さん(日本語専攻)にインタビューしました。韓国出身の朴さんが、4年間の外大生活・支援室との関わりの中で見えてきたこととは。

―2年生の終わり頃、初めて国際理解教育の実践に挑戦されましたね。
当時うりぬりの代表を務めていた関係で支援室に出入りしていたのですが、実践に関わったことはありませんでした。韓国について分かる学生が必要だから実践に加わって!とスタッフの岡崎さんに言われて。わけも分からぬまま、新宿区立大久保小学校の実践に参加したのがきっかけでしたね。

―当初は子どもが苦手だったそうですね。
子どもって、何も考えずに「おじさん」とかストレートに言うじゃないですか(笑)僕は皆よりちょっと年上なので「先生」と呼ばれたりも。最初は嫌だったけど、最近は それも素直さや愛嬌に感じますね。

―高校生のための国際理解セミナーにも3回ほど関わりました。興味はあるけど漠然としている高校生たちが、話し合いをする中で段々と視野が広がっていくのが見ていて嬉しいですね。自分が高校生だったときを思い出すと、負けてるなぁと感じるくらいです。

―数々の実践に携わりながらも、実は自分から「やります」っていったことがないとか。 いやぁ、いつも気づくと実践メンバーのリストに名前を加えられているんですよ(笑) 国際理解教育の実践って、話し合いや準備に時間がかかって結構大変。でも、正直言ってキライじゃないんですよね。本番やっていて気持ちいい。ただ、話し合いの過程とか、韓国の学生と違うなぁと感じたりもしますね。

―というと?5分単位の細かい部分まで綿密に進行を決めたがる、というか。韓国の学生だともっと おおざっぱに項目だけ決めてアドリブを効かす傾向があるかなと。ただ、綿密に決めているからこそ、本番失敗がないのも事実ですよね。

―そういう面も含めて、朴さんから見た支援室の学生はどうですか。
一人で行動できる子が多いですね。二、三人で参加し始めた場合、一人が来れなくなると他の子も「じゃあ私もいっか」ってなっちゃう。最終的に、きちんと自分をもっている子が残っていくのかな。そういう学生がチームを組むからこそ、実践でパワーが発揮される。

―うりぬりの活動にも携わり、代表も務めました。
日本語科以外にも、日本人の友達を作ろうと思って始めました。自分の国の伝統音楽であるサムルノリを、日本人の学生から教わる、というのは不思議な感覚でしたね(笑)日韓交流サークルなのに、今は日本人学生、それも朝鮮語科の学生が大半を占めているので、今後もっと多様な学生に入ってきて欲しいですね。支援室の学習支援活動と連携するとか、新しい試みもして欲しい。


―4月からは、不動産の営業職に就くそうですね。就職活動では、説明会の時点から「うちは留学生は採りません」と言われて改めて「ああ、自分は日本人じゃないんだ」と再認識しました。内定した会社は、求めるメンタル面の強さが自分に合致したのだと思います。

―そんな朴さんのモットーや願いは。
自由に生きていたいですね。日本、韓国に囚われず、世界で生きていたい。今、28歳ですが人生短いなぁと感じますね。寿命が300歳くらいあればいいのに!

―その想いも踏まえて、支援室の学生にメッセージをお願いします!
まだまだ皆には時間があります。支援室の活動はもちろん、人生そのものにおいても受身ではなく、自分から主体的に色んなことにチャレンジしてくださいね。

***************インタビューを終えて***********
国際理解セミナーで、漫才を演じたりとコミカルでユーモアがある印象の朴さん。インタビューではそれとは対照的に、静かに落ち着いて語る姿が印象的でした。毎朝、新聞配達のアルバイトをしたりと、学生ながらも自立して生活する朴さんだからこそ、その言葉はどれも地に足をついたものに感じました。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

■■■■学生の視点から■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
今回は、2月18日(木)に開かれた国際理解教育座談会に同席された法政大学多摩ボランティアセンターに所属する、学生の方からのコメントを紹介します。多摩ボランティアセンターでは、現在小学校でパレスチナ難民を取り上げた持ち込み企画を準備しています。今まで「こういう状況なんだよ」と状況を伝えることが必要だと思っていました。けれども、こういうのを知っと自分の伝えたいことを押し出すのではなく、隣の友だちと一つでも多く話し合えただけでも十分なのかもしれないと感じました。みなさんの気持ちはもちろん、私の感想にもリアクションして頂いて、モチベーションがすごく上がりました。
(法政大学社会学部 2年生 女性の方より)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

編集者より

この時季、兄弟や知人が卒業式を迎える方も多いのではないでしょうか。
卒業式の定番と言えば「旅立ちの日に」「仰げば尊し」ですが、今年はいきものがかりの「YELL」が流行っているそうです。

「サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL」

前向きな歌詞に共感される方も多いのではないでしょうか。
次号メールマガジンでは、支援室の活動に携わり、この春卒業を迎える方からのメッセージを特集します。
お楽しみに!
ロシア語専攻 田中
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このメールマガジンに関する御意見、もしくは支援室の活動に関連して、学生にとって 有益な情報がございましたら、t-shien@tufs.ac.jp(支援室代表)までメールにてご連絡いただければ幸いです。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)