MIA夏期教員ワークショップに参加しました!

★MIA 夏期教員ワークショップ2009 「まち」・世界をつなぐ国際理解教育 分科会★

MIA(一般財団法人武蔵野市国際交流教会)が主催する、夏期教員ワークショップ。
武蔵野市の各学校で教壇に立つ先生方が、3日に渡り、多文化共生とまちづくりをテーマにワークショップに取り組みました。最終日の7月31日(金)武蔵境にて、本学学生ボランティアが、5つの分科会のうちの1つを担当しました。


この日の総合テーマは「出会い!じっくり語り合おう!~この『まち』で世界とつながる」。支援室による分科会はこれに基づき、「しゃべり場~外国につながる子どもたちの気持ち」と題しました。

参加した学生ボランティア5人のうち、3人は中国につながりが、2人は学習支援経験のある学生です。
支援室スタッフのコーディネートのもと、5人の学生と7人の地域の先生方が一緒に、「しゃべり場」の題通り、約6時間に渡り、互いの経験や想いを語り合いました。

参加した中国語専攻の松嶋さんは
「先生方は私たちの話に熱心に耳を傾けてくださいました。(自分が12歳で来日した際)小学校で私に付いていてくれた先生が、中国のことをほとんど知らない人でよかったなと、この企画に参加して感じました。知らない分、お互いに関係を築こうと頑張れて、分かり合えたときの達成感が大きかった。『この人と仲良くなれたから、ほかの友だちとも上手くできる』って。人間関係を諦めない力がついたんだなと、再発見しました」
と語ってくれました。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)