スタディ・ツアーCコース(川崎市桜本地区)実施

全3コースあるスタディ・ツアーのうち最後のCコースが実施されました。

6月13日(土)川崎市桜本地区 
集合9時30分/JR東海道・京浜東北線「川崎」駅/解散18時30頃

第二次世界大戦前からの歴史をもつ、在日韓国・朝鮮人集住地域。近年は、南米やフィリピンからのニューカマーの人々も暮らしています。
ツアーでは朝鮮学校の金龍権校長先生や、過去20年間にわたって“共に生きる”まちづくりの核となってきた川崎市ふれあい館の裵重度館長にお話を伺った他、街歩きを案内して頂いたり外国につながりを持つ園児が多く在籍する桜本保育園も訪問しました。

裵重度館長の「みんな違ってみんないい、ではなく、互いの違いを受容しあい高めあっていくことが大切だ」という言葉が印象に残ったと感想に述べた学生は多く、参加者にとって「共に生きる」という言葉の意味を改めて考える一日となりました。

川崎朝鮮初級学校にてお話を伺う
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商店街を歩く
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お昼は焼肉レストランで
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多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)