メールマガジン41号

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【多文化コミュニティ教育支援室メールマガジン】

        第41号2009年4月30日

        文責:田中
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学生ボランティアの皆さん

新入生も入学し、キャンパスもにぎやかになりましたね。
この春から新しい生活を始める人、何か新しいことにチャレンジしてみようと思っている人・・
不慣れなことや日常の忙しささえも、ちょっと心地良く感じる季節ですね。

さて、多文化コミュニティ教育支援室メールマガジンの第41号をお届けします。
このメールマガジンは、月に一度のペースで配信し、支援室の活動内容等を
お伝えするものです。

<注目トピック>

★新春支援室ウェルカム大作戦!

支援室では、新入生や既にボランティア登録している学生に1人でも多く活動に参加してほしい!
ということで、学生による簡単なワークショップも交えた説明会を開催しました。

日程:4月13日(月)、15日(水)、17日(金)、21日(火)、23 日(木)
場所:研究講義棟206
対象:本学の学生(学年問わず)
内容:学習支援・国際理解教育の活動の紹介・ワークショップなど

★多文化コミュニティを訪ねてみよう びっくり!美味しい!
 歴史の重みと「共に生きる」思いにふれるスタディ・ツアー参加者募集

例年好評の支援室主催のスタディ・ツアーが、今年は新たに横浜方面も加えパワーアップして登場です。

Aコース:4月29日祝(水)横浜中華街&海外移住資料館
     集合10時/JR根岸線「石川町」駅北口 解散18時頃

美味しいものを食べておみやげを買うだけでは分からない、中華街の別の側面を、老華僑(オールドかマー)、新華僑(ニューカマー)それぞれの視点で案内していただきます。後半は、みなとみらい地区へ移動し、海外移住資料館を見学します。

Bコース:6月6日(土)新宿区大久保
    集合10時/JR山手線「新大久保」駅改札口/解散16時頃

韓国・朝鮮、中国、タイ、ミャンマー、ベトナム、マレーシアなどのレストランや雑貨店が並ぶ、多文化の街。在籍児童の6割以上が外国につながりをもつ大久保小学校を訪ね、先生や保護者の方からお話をうかがいます。
※申し込み締め切り5月27日(水)

Cコース:6月13日(土)川崎市桜本地区
     集合9時30分/JR東海道・京浜東北線「川崎」駅改札口(時計台下)/解散18時30頃

第二次世界大戦前からの歴史をもつ、在日韓国・朝鮮人集住地域。近年は、南米やフィリピンからのニューカマーの人々も。過去20年間にわたって“共に生きる”まちづくりの核となってきた川崎市ふれあい館や、朝鮮学校を訪問します。
※申し込み締め切り6月3日(水)

事前研修会(B・Cコース参加者対象、ツアー参加のために最低限必要な情報、心構えなど)
6月4日(木)第1回 14:50~16:20 第2回 16:30~18:00
※同じ内容で2回行います。都合のよい回に参加してください。

座談会(ツアーに参加して学んだことを共有します)
6月19日(金)14:50~16:20

定員 各コース15名 ※応募多数の場合は、1・2年生優先で抽選
参加費 無料(但し、交通費、昼食費は、各自の負担となります)
申し込み方法 支援室にて「申込書」を入手し、必要事項を書いて提出してください

★大学で学んだことを地域社会で活かそう!
 国際理解教育・学習支援活動入門講座

日時:5月16日(土)~17日(日)2日間
場所:研究講義棟113教室
対象:本学の学生(専攻語は問いません)
受講料:無料
定員:30名(先着順)
申し込み締め切り:5月11日(月)※但し、それ以前に定員に達した場合は、その時点で締め切ります。
申し込み:支援室で応募用紙を入手し、記入、提出してください。

プログラム(変更可能性あり)

5月16日(土)9時~16時20分
地域多言語・多文化化の現状を知る
子どもたちに必要な言葉①-社会・学校 ②-教科    
学習支援活動の可能性
5月17日(日)9時~16時20分
ワークショップ体験「コミュニケーション」
ワークショップ体験「異文化理解」「多文化共生」
国際理解教育の可能性〔ビデオ上映、意見交換〕

※※※※ これからの活動予定と報告 ※※※※

■学習支援活動

▼府中市学習支援ボランティア
 学生たちが府中市の小中学校に出向き、外国につながる子どもたちに日本語を教えたり、
 学校の勉強をサポートしたりしています。3月にはフィリピンの小学6年生の子が卒業を迎え、支援していた現在フィリピン語専攻の佐々木さんが卒業式に招待され新たな出発り見送りました。


*進行中・報告*
▼川崎市での学習支援
 川崎市内小中学校で、中国語を母語とする児童・生徒3名に対し、学生4名がマンツーマンで学習支援を行ってきました。そのうち2名の学生が支援していた中学3年の子が無事に高校に合格することができ、この春から新しいスタートを切りました。
 
▼足立区での学習支援
 足立区の2つの小学校で1月より、ビルマ語を母語とする児童1名に対しビルマ語専攻の学生1名が、ウルドゥー語を母語とする児童2名に対して、ウルドゥー語専攻の学生2名が学習支援を行ってきました。ウルドゥー語母語の2人の児童は、日本語がかなり上達したため、3月をもって支援を無事終えました。この4月からは、同じくウルドゥー語を母語とする児童1名を新たに支援し始めました。

▼府中国際交流サロン
 毎週金曜の放課後、府中国際交流サロンにて学習支援活動を学生たちが行っています。
 8名の児童生徒に対して、15名の学生がサポートをしてきました。3月中は春休みでお休みでしたが4月10日(金)より新年度の活動がスタートしました。

▼川崎市ふれあい館
3月15日(日)14時~16時30分 桜本小学校体育館にて「2008年度ふれあい館社会教育研究集会ふれあいフェスタ ぶんかはちから!」が開催されました。この日はふれあい館が主催するサークル・講座の参加者が、ティニクリン(フィリピンのバンブーダンス)や韓国の太鼓舞・フラダンスなどを発表しました。
フィリピンにつながりを持つ子どもたちが集まるDAGATクラブの支援に普段から参加しているスペイン語専攻の金田さんは「この日は発表する子どもたちの家族や祖父母が見に来てくれ、みんなのびのびと発表できました。」
と話してくれました。

■国際理解教育

*報告*
★府中市立第五小学校
 日程:3月6日(金)
 対象:小学6年生約90人10:45~15:20(45分×3クラス) 
 内容:卒業を直前に控えた児童たちに自分に自信を持って旅立っていけるよう、学生7人が「夢」をテーマにした授業を行いました。「自分再発見プロジェクト」ど題したアクティビティでは、グループを作り児童がお互いに相手の良いところを「当てっこ」しあいました。授業の最後に担任の先生の自己紹介や「夢」の話を聞き締めくくりました。「何かが自分の中で変わった」「前より自信が少しついた」「将来の夢が見つかった!」などポジティブな感想が児童から多く寄せられ、担任の先生方からも「児童も学生に心を開放し、夢を語り自分という人間について考えるという貴重な時間を持つことが出来た。自信をもって中学に進める」といった声を頂きました。   

★府中市立第四小学校
 日程:3月12日(水)9:40~2:20(45分)×3クラス    
     13日(金) 9:40~12:20(45分)×3クラス  
  対象:小学2年生 約90人
 内容:国語の教科書に載っている『スーホの白い馬』(モンゴルの民話)を手がかりにして 民話の背景にある生活・文化を共感を持って理解することをねらいに、モンゴルからの留学生を含む8人の学生が取り組みました。準備段階では留学生に子どもの頃の生活についてインタビューを行い、当日は、その話をもとに子どもたちと一緒に草原の家族の一日を身体を使って再現するというプログラムを実践しました。この日会場となったパソ
コンルームは全ての機材が緑色のカーテンで覆われ、そこでゲル(移動式住居)や炊事・伝統的なおはじき遊びの様子を再現し、留学生によるモンゴルの生活の話や馬頭琴の演奏が行われました。子どもたちも民族衣装に身を包んだ学生たちが用意した“仕掛け”に喜び、子どもたちにとっても学生にとっても有意義な2日間となりました。

■その他の活動
 
▼うりぬり
 朝鮮語専攻の学生と、韓国の留学生が中心となって活動している団体で、主に小中学校での文化交流や日韓の学生間交流を行っています。

▼Amigos
 ポルトガル語専攻の学生が中心となって活動している団体で、地域の外国人児童生徒に対して、日本語による学習支援とブラジルに関する文化交流などを行っています。
 HP:http://www.tufs.ac.jp/st/club/amigos06/

▼GHIRASOL
今回は、新代表者のスペイン語専攻の工藤さんからコメントを頂きました!

「ラテンアメリカの会GIRASOLは、2007年にスペイン語専攻の学生数名で立ち上げた国際協力系サークルです。自分たちの関心分野であるラテンアメリカ地域の貧困や格差の問題について調べて知識を深めていくほか、「ラテンアメリカ」にとらわれずに国際協力という観点から自分たちに出来ることを見つけ実践してきました。昨年度は外大生を対象にフェアトレードを知ってもらうためのイベントを開催したり、府中の中学校で国際理
解教育を行いました。また、外語祭ではラテンアメリカについての展示やラテンアメリカの生産者が作ったフェアトレード商品の委託販売を行いました。今年度は昨年度の活動を継続して行うとともに、外大生を巻き込んだ国際協力活動を推し進めていきたいと思います。スペイン語専攻でなくても国際協力やボランティアに関心のある人は大歓迎です。」

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■支援室インタビュー
2009年度最初となる今回は、学習支援に国際理解教育にと現在支援室でもっとも活動しているうちの一人ビルマ語専攻の大前さんにインタビューしました。

田中:まず最初に、支援室の活動に参加することになったきっかけは何ですか?
大前さん:入学当時、配られたビラを見て説明会に行きボランティア登録をしました。
     その後一時期、運動部のマネージャーをしたんですが、「これでいいのかな?」と自分の中で感じて。そんな中、5月に参加した共生学講座をきっかけに支援室で実際に活動するようになりました。

田中:活動を始めるまでもちょっとした紆余曲折があったんですね。実際に今までどんな活動を?
大前さん:国際理解教育では7月の高校生のためのグローバルセミナー、11月の下布田小学校の音楽を扱った授業に参加し、春休み中も「夢」と「スーホの白い馬」の授業も実践しました。学習支援の方では11月に江戸川区立葛西中学校で支援を1度したのをきっかけに、現在は府中サロンで韓国の小学6年生の女の子を、足立区でビルマ語母語の小学3年生の男の子を支援しています。

田中:国際理解教育に加え、学習支援もやってみようと思ったのはなぜですか?
大前さん:自分も中1~中2の時期に父の仕事の都合でアメリカの日本人学校に通ってたんです。英語での授業が全く分からなくて最初は嫌で仕方なかったんです。でも、2年目に出会った先生がとても明るくていつも褒めてくれて。私は先生ではないけれど、この経験を活かせると思ったのがきっかけです。

田中:たくさん活動していますが、その中でも特に印象に残った出会いや出来事はありますか?
大前さん:その時その時の活動で毎回カラーが違うので何とも言えませんが、初めての学習支援で行った学校で、フィリピン人の子6人を1人でみました。皆日本語の習熟度もバラバラで、私もあたふたしてしまい、全然役に立てなかったな・・と落ち込んでいたんです。そしたら帰りに1人の子が「ねぇアドレス
     教えて」って言ってくれて。とても嬉しかったのを覚えています。

田中:「アドレス教えて」って何気ない一言の後ろにそんなエピソードが隠れていたんですね。学習支援と国際理解教育、それぞれの活動の魅力は何だと思いますか?
大前さん:どちらとも結局、人と接するというところでつながっていると思います。「今までこんなに一人の人を知ろうとしたことはなかった!」そう感じます。人を通じてしか感じられないものがありますね。

田中:ちょうど今、入学して1年が経ちますが去年の自分と比べて今の自分はどうですか?
大前さん:昔は転勤族で人見知り、人と接することにおっくうだったんです。けれど、人前で自分をオープンにして、はじけたり司会をできるようになりましたね。「こんなこと人前じゃ絶対出来ない!」と思っていたことができるようになりました。

田中:支援室の活動以外にも、アルバイトをしたり色んなことを両立させていますが、そのエネルギーの源はなんですか?
大前さん:鹿児島から上京して、一人暮らしをしてみて、地元の人の支えをすごく感じるようになりました。田舎なので、親戚だけじゃなくて、近所のおじさんやおばさんも応援してくれるんです。だからその期待に応えたいなって。

田中:充実した一年生でしたが、二年生でやりたいことは?
大前さん:人と接する時、常に初めての気持ちを忘れずフレッシュでいたいです。
     「この人のことをもっと知りたい!」っていう気持ちにストッパーをかけない、みたいな。支援室以外の活動では、打楽器を担当している市民吹奏楽団での活動を続けていきたいですね。

田中:最後にボランティア登録はしたけど、中々活動に参加しづらい・・という人にメッセージを!
大前さん:最初の一歩は今決めて!!軽い気持ちやよく分からなくてもいいから、とりあえず来て知って。そしたらきっとハマりますから!

田中:ありがとうございました!

-普段は大人しいイメージの大前さんですが、中学時代から現在までの色んなエピソードが登場し15分の予定が40分にも及ぶインタビューになりました。可愛くて優しくて・・でも実は熱い!大前さんの魅力を改めて感じることができました。
次回の「支援室インタビュー」もお楽しみに。
      
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■学生の視点から

▼支援室の活動体験者の声
ここでは、毎月、活動を行った人たちの感想や意見を紹介します。

府中市立第五小学校「夢」の授業に参加して        日本語専攻 中澤

「夢」の授業に関するミーティングを重ねていく過程では実際どんな授業になるのか、
期待と不安が半々でした。小学生と接するのが楽しみな半面、うまく伝えられるのか、
うまくコミュニケーションを取れるのかが心配でした。でも当日になってグループに分かれ準備していたプリントを使って一緒に作業していくと、本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。こちらから何かを伝えよう!!と意気込まなくも自然に話が広がって伝えたかったことを理解してもらえたと思うし、私自身もとても勉強になりました。貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。

府中市立第四小学校「スーホの白い馬」の授業に参加して 
スペイン語専攻 中村

モンゴルの草原での生活をテーマにした今回の国際理解教育。ソシオドラマ(全員参加型の即興劇、ここではモンゴルの生活を疑似体験)という初めての試みだったので最初はうまくいくか不安でしたが、対話をベースに置き、子供たちの柔軟なイメージに働きかけることで、イキイキと活気に満ちた授業を達成することができました。この授業が成功に終わったのも、子供たちの想像力や発想力の賜物だと思います。これからもそんな、子供たちの中に潜む可能性を生かした授業ができたらいいなと思います。

◇◇きっかけトピック◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 このコーナーでは日常生活の中の身近な出来事やニュースから、多文化共生を考えるヒント・きっかけとなりそうなトピックを紹介していきます。

「言葉教室 文科省が支援検討」  2009年4月13日(月)朝日新聞夕刊より
春休み明けで久々の授業に疲れ、帰宅し一息つきながら広げた夕刊に「あれ?AMIGOSの特集??」と一瞬思わせるような記事がありました。そこには「日系ブラジル人の子に笑顔を」というタイトルが。日系ブラジル人の親が「派遣切り」にあって月謝が払えず、子どもたちが楽器の練習に来られなくなった群馬県のジュニアオーケストラに楽器の寄付が集まり、再びレッスンが始まったという内容でした。

今回の「きっかけトピック」では、その同じ枠の記事から抜粋し紹介します。

(以下引用)
 急速な景気の悪化で親がリストラされ、ブラジル人学校に通えなくなる子どもが急増していることを受け、文部科学省は、愛知や岐阜、群馬、市が県内などのブラジル人が多い都市での日本語教室を財政支援する方向で検討を始めた。子どもたちに日本語を身につけさせ、無償で学べる日本の公立小中学校にスムーズに
転入できるようにしたい考えだ。日系人ら、日本に出稼ぎに来ているブラジル人の子弟を対象にした学校は各地にあるが、文科省の調査では、通学している子どもは昨年12月以降、2ヶ月間で焼く4割減った。このうち4割は帰国し、4人に1人はどこにも行っていない「不就学」の状態だという。文科省は推計としては900人ほどが不就学になっていると見ている。日本人と同様、ブラジル人の子どもも無償で公立小中学校で学べるが、文科省の調査では、ブラジル人学校をやめた後に転入している子が1割弱にとどまるという。日本語がよく理解できない子が多く、学校側も受け入れ体勢が整っていないことが原因だ。日本語教室に対して国が支援する案は、こうした問題について話しあう関係者の会議で、民間の委員から提案された。具体的には、ポルトガル語を話せる地域の人を先生役に、NPO法人や自治体に教師うを開いてもらい、そこに大幅な財政支援をすることを想定している。日本語に加え、自分の国の理解も進むよう、ポルトガル語についても「国語」的に教えたい考えだ。3年ほど続け、ブラジル人社会と地域との交流にもつなげたいという。
文科省は実現のため、補正予算案に30億円以上を盛り込む。
(引用終わり)

学習支援活動やAMIGOSの活動に携わっている、また何らかの形でサポートをしているという人にとっては「やっと国も動き出した」といったところでしょうか。このような現状に驚くこともあまりないかもしれません。それでも、この記事が全国版で大きく取り上げられるということは、それだけ世間の中で日系ブラジル人の窮状が認識されていない、ということの表れかもしれません。とはいえ、記事中に「民間の委員から提案された」とあるように、小さな一市民が国を動かすということも現にあるのですから、私たちの活動もいつか大きなものにきっとつながっていくと信じて、より一層力を入れていきたいですね。

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編集者より

この春休み、高校時代の友人と「アジア女二人旅第二弾」と題し、北京と上海を
旅してきました。(ちなみに第一弾は台湾。)二人とも全く中国語が出来ませんが、
北京から上海への寝台列車の中では現地のお医者さんと学生と友達になり楽しい旅の
ひと時を過ごしました。
後日学生の子から送られてきたメールに

You have an open mind. Your life is colourful.

とあり嬉しく思いました。自分の名前に「彩」と入っているからこう言って
くれたのでしょうか。万里の長城も北京ダックも上海の夜景も忘れられませんが
旅の醍醐味はやはり人との出会いではないでしょうか。
大前さんの話にもあったように、人との出会いは何も海外旅行だけではありませんよね。

今年度も支援室の活動を通し、皆さんにとって彩り豊かな出会いがありますように。

4月からもどうぞ支援室メルマガをよろしくお願いします。
ロシア語科専攻 田中

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このメールマガジンに関する御意見、もしくは支援室の活動に関連して、学生にとって
有益な情報がございましたら、t-shien@tufs.ac.jp(支援室代表)までメールにてご連絡
いただければ幸いです。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)