教室がモンゴルの草原に!?府中市立第四小学校 国際理解教育実践

国語の教科書に載っている『スーホの白い馬』(モンゴルの民話)を手がかりにして、民話の背景にある生活・文化を共感を持って理解することをねらいに、モンゴルからの留学生を含む8人の学生が取り組みました。

 日程:3月12日(水)・13日(金)  
 場所:府中市立第四小学校
 対象:小学2年生 約90人(3クラス)
 内容:準備段階では留学生に子どもの頃の生活についてインタビューを行い、当日は、その話をもと
    に子どもたちと一緒に草原の家族の一日を身体を使って再現するというプログラムを実践しまし
    た。この日会場となったパソコンルームは全ての機材が緑色のカーテンで覆われ、そこでゲル
    (移動式住居)や炊事・伝統的なおはじき遊びの様子を再現し、留学生によるモンゴルの生活の
    話や馬頭琴の演奏が行われました。子どもたちも民族衣装に身を包んだ学生たちが用意した
    “仕掛け”に喜び、子どもたちにとっても学生にとっても有意義な2日間となりました。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)