2008ジュニアスポーツアジア交流大会 学生たちが交流ボランティアとして活躍しました!

交流試合日程:バドミントン 8月29日~31日
           柔道 8月30日~31日

会場:バドミントン 駒沢オリンピック公園 総合運動場 体育館
    柔道 東京武道館 大武道場

8月29日~31日に行われた2008ジュニアスポーツアジア交流大会(種目:柔道、バドミントン)に、本学の学生計34名(専攻:14専攻語、対応言語:11言語)が交流ボランティアとして活躍しました。学生たちは、普段大学で学んでいる言語や文化の知識を活かし、アジア14都市から集まった選手たちの身のまわりのサポートや東京観光の案内、都内の学校訪問時の通訳補助を行いました。

「日本のお手洗いの使い方について、配慮が必要だと思った。アジアには、トイレットペーパーを水に流さない習慣をもつ国(タイもそのひとつ)があり、使い方の説明の必要性を感じた。」
(タイチーム担当学生)

「文化言語背景が違う子どもたちが、一生懸命コミュニケーションをとろうとしている努力を見たとき、大きく感動した。片言の英語にジェスチャー、あいづち、絵本、表情・・・全ての考えられるものを使って、伝えたい内容を一生懸命説明しあっていた。」
(台北チーム担当学生)

など、選手たちと接する中で学生たちが気付かされたことが多くあったようです。


参加都市:バンコク、デリー、ハノイ、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ソウル、シンガポール、台北、ウランバートル、香港、マカオ、アスタナ、ビエンチャン、東京


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「ウランバートルの選手たちと一緒に」(左下:学生)

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「浅草観光で、選手たちの質問に答える学生」(左:学生)

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)