「世界」を感じるワークショップ~多文化コミュニティ教育支援室

「世界」を感じるワークショップ~多文化コミュニティ教育支援室

大学のオープンキャンパスに合わせて、高校生に支援室の活動を紹介するワークショップを学生が中心となって行いました。

日時:7月26日(土)13時~15時
場所:研究講義棟206教室
対象:高校生 33名
参加学生数:7名

内容:

13:00~13:45 ①日本語がわからない子どもたちとともに~勉強したいという想いをかなえたい~

   言葉がわからない”つらさ、もどかしさ”を高校生に理解してもらうため、学生が各専攻語で
   会話を行いました。その間、高校生は何をいっているか分からずポカンとしていました。
   感想をきくと、「何を言っているかわからない」「つらい」などの感想が出ました。
   最後に、言葉がわからずに困っている外国人児童生徒が日本にいるということや、
   外大生が彼らの勉強を手伝うボランティア活動をしていることなどを伝えました。
    
14:00~14:45 ②目からウロコの「国当て」ゲーム!?
     
   以前国際理解教育の授業で使用した教材を用いてゲームをしました。
   中国、韓国、アメリカ、ブラジルの4ヶ国から来た学生にインタビューをし、
   それぞれの顔写真と、インタビュー内容をまとめたテキストカードとを協力して一致させる
   ゲームです。顔写真にはダミーとして日本人もまざっており、正解したチームはありませ
   んでした。高校生からは「見た目で判断はできない」などの感想がでました。
   最後に支援室の活動紹介をしました。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)