高校生のための国際理解セミナー(夏休み1日コース)実施しました

高校生のための国際理解セミナー(夏休み1日コース)

日時:7月27日(日)10時~17時
場所:東京外国語大学研究講義棟113教室
対象:高校生 46名
参加学生数:11名

内容:高校生46人を対象に、本学の学生が国際理解をテーマにワークショップを行いました。

  ▽午前の部

    ・アイスブレーキング
      音楽に合わせて教室を歩いて回り、目があったらニッコリしたり、ハイタッチをしたり
      しました。音楽が止まると指示された数字と同じ人数のグループを作り、グループの
      中で自己紹介をしました。

    ・パオパオゲーム
      大学生扮するパオパオ人はパオパオ語しか通じません。高校生は上手くコミュニ
      ケーションをしてパオパオ人が大切にしている首飾りを手に入れなければなりません。
      パオパオ語がわかるミステリーハンターの手助けの元、グループで手に入れた
      首輪の数を競いました。

    ・クイズ大会
      昼食後、大学の講義棟の後ろの庭で外国にまつわるクイズ大会を行いました。
      高校生は任意参加だったものの、ほとんど参加してくれて大いに盛り上がりました。           

  ▽午後の部 

    ・在日韓国・朝鮮人について
      映画「パッチギ」の一部を見て、タスクシートに記入後、在日韓国・朝鮮人について
      考えました。ゲストとして在日3世の大学生に話を聞き、意見交換をしました。

    ・ニューカマーについて
      大久保の子どもたちのドキュメンタリーを見たあと、ニューカマーや外国人児童生徒に
      ついて考えました。
 
    ・まとめ
      本学准教授・塩原からまとめとして、「知ること」と「想像すること」の大切さを高校生に
      伝えました。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)