メールマガジン31号
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【多文化コミュニティ教育支援室メールマガジン】
第31号2008年4月28日
文責:河原
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多文化コミュニティ支援ボランティアのみなさま:
多文化コミュニティ教育支援室メールマガジンの第31号を送信いたします。
このメールマガジンは月に一度のペースで配信し支援室の活動内容等を
お伝えするものです。今回は今後の活動予定と、これまでの活動をご報告
いたします。
<今月の注目トピック>
★多文化フィルムフォーラム
「ベッカムに恋して」
4月16日(水)14:50~16:20(108教室)、25日(金)18:00~19:30(109教室)
内容:インド系イギリス人女性のジェスは、厳格なインド家庭で禁じられているサッカーに
没頭していた。しかし、ジェスは両親に黙って女子サッカーのチームに入ってしまう。
自分の夢と家庭への愛のはざまで葛藤しながら数々の障害を乗り越えく感動のムービー。
「スパングリッシュ」
4月17日(木)18:00~19:30(109教室)、23日(水)16:30~18:00(108教室)
内容:シングルマザーとして娘を1人で養っていたフロール、出稼ぎでメキシコからアメリカに
移住するが、そこで待ち受けていたのは異なる考え、文化を持つアメリカ社会の壁であった...
ヒスパニックの視点から描いた感動のムービー。
この企画は、多文化化する社会を2本の映画を通して考えるフォーラムでした。前半は映画を見、
後半は映画について多文化化という面から意見交換を行いました。参加者の中には、学生だけでな く、市民聴講の方も来てくださいました。
★東京国際ユース(U-14)サッカー大会
今回、東京都主催で将来のプロを目指す8ヶ国のユース代表が東京に集まりサッカー大会を行いま す。その中で、大会の交流ボランティアとして本学から27名の学生が参加します。
※※※※ これからの活動予定と報告 ※※※※
■学習支援活動
▼府中市学習支援ボランティア
一昨年11月に府中市教育委員会と学習支援に関する覚書書を取り交わして以降、
着実に学習支援の実践を積み重ねています。
▼府中国際交流サロン
毎週金曜の放課後、府中国際交流サロンにて学習支援活動を学生が行っています。
■国際理解教育活動
▼今年度の活動はただいま準備中です。
■その他の活動
▼うりぬり/勉強会
朝鮮語専攻の学生と、韓国の留学生が中心となって活動している団体で、主に小中学校
での文化交流や日韓の学生間交流を行っています。
▼Amigos/勉強会
ポルトガル語専攻の学生が中心となって活動している団体で、地域の外国人児童生徒に
対して、日本語による学習支援とブラジルに関する文化交流などを行っています。
▼多言語・多文化教育研究センター プロモーションビデオ
完成に向けて現在準備中です。
▼交流会「Cultural Exchange Party」
4月7日(月)8日(火)14時~計2回、留学生や新入生を交えての交流会を行いました。
2日ともあいにくの雨でしたが、円形食堂で、支援室の紹介や上級生の話などで楽しく
交流できました。この会に参加した1年生が最近支援室にも顔を出すようになり、
今後の活動につながればと期待しています。
▼支援室活動説明会
4月14日(月)16日(水)18日(金)22日(火)24日(木)18:10~19:30(113教室)
支援室で活動している学生たちが、自身の体験談などを交え、活動の説明を行いました。
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■支援室Q&A
▼ここでは、毎月、支援室に関わる素朴な疑問にお答えします。
Q支援室で学生は何をしているのですか?
Aそれぞれの活動の準備やミーティング、空き時間を利用して情報の交換などをしています。
ちなみに私は支援室でこのメールマガジンを作成しています。
Q支援室は用事がなくても入っていいですか?
Aはい。用事がなくても支援室では活動を有意義にしていくための学生との交流、日々の何気
ない会話などが交わされています。
Q支援室のスタッフは何をしているのですか?
A各活動に関わるサポートを行っています。また、日本語学習支援、国際理解教育、それぞれの
専門員がおり、学生の皆さんへの活動のアドバイスや学校との連絡調整などを行っています。
Q支援室で使える機材を教えて下さい。
A図書(日本語教育など)、文房具、機材(カメラ、パソコンなど)の各種活動に必要な最低限のもの
が置いてあります。
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■学生の視点から
▼支援室の活動体験者の声
ここでは、毎月、活動を行った人たちの感想や意見を紹介していく予定です。
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新入生のみなさんへ 朝鮮語専攻卒業 阿部
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。入試を終え一安心されているこ
とでしょう。しかし、皆さんには今日からでも、「どんな学生生活を送れるか」ということを
考えてほしいのです。もしかしたら、支援室にその答えがあるかもしれません。留学生と作り
上げる 国際理解教育。外国籍児童に対する学習支援活動。あなたの専攻、そして「人間
性」そのものを生かせる場があります。友達を作りたい等、参加する目的は何でもいいと
思います。必ず得るものがあるはずです。 こうした日々の活動を通じて、考えを深めていくことが、就職・進学など「どう生きるか」ということにつながっていくと思います。
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多文化フィルムフォーラムをやって ペルシャ語専攻 曽田
今回は2作品、4回の実践を行いましたが、もうちょっと準備が必要だと思いました。
特に映画の内容の掘り下げ、背景知識の理解が不足していたためにお客さんに十分
説明ができなかったのが残念でした。次回は多文化についての議論ができるような
フォーラムを企画していきたいと思っています。
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編集者より ロシア語専攻 河原
今月から毎月、編集者である私のメッセージを配信します。今月は私の支援室での
とある一日を紹介しようと思います。朝、「おはようございます」といつものように初めに入る部屋は支 援室です。スタッフの皆さんはいつも変わらず爽やかです。私がこのメールマガジンを作っていると、
学生が入れかわり入ってくる。ある人は人と待ち合わせ、またある人は各種活動の資料
作りをしている。支援室は終始賑やかである。今の時期は上級生が新入生に支援室に
ついて紹介している。あ、もうこんな時間だ。ここは私の「居場所」である。
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このメールマガジンに関する御意見、もしくは支援室の活動に関連して、学生にとって
有益な情報がございましたら、t-shien@tufs.ac.jp(支援室代表)までメールにてご連絡
いただければ幸いです。