メールマガジン27号
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【多文化コミュニティ教育支援室メールマガジン】
第27号2007年12月21日
文責:河原
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多文化コミュニティ支援ボランティアのみなさま:
多文化コミュニティ教育支援室メールマガジンの第27号を送信いたします。
このメールマガジンは月に一度のペースで配信し支援室の活動内容等を
お伝えするものです。今回は今後の活動予定と、これまでの活動をご報告
いたします。
多文化コミュニティ教育支援室は、学生によるボランティア活動をサポートし、
多言語多文化化しつつある地域社会が求める人材の育成を目指しています。
本学で学んでいる言語や文化に関する知識を活かしながら、学生たちが
以下の活動をしています。
(1)学生ボランティア活動のサポート
(2)教育研修プログラムの実施
(3)国際理解を深めるための各種講座
※※※※ これからの活動予定と報告※※※※
■継続的な活動
▼ 府中市学習支援ボランティア
昨年11月に 府中市 教育委員会と学習支援に関する覚書を取り交わして
以降、着実に学習支援の実践を積み重ねています。
現在全6校計6名の児童生徒へのサポートを行っています。
▼府中国際交流サロン
毎週金曜の放課後、府中国際交流サロンにて学習支援活動を学生が行って
います。現在18名の児童生徒が通っており、年内最後の21日にはクリスマス会
を行う予定です。
▼うりぬり/勉強会
引き続き定期的にミーティングや勉強会を行っています。
▼Amigos/勉強会
同じく定期的にミーティングや勉強会を行っています。
今月22日にはクリスマス会を行う予定で、学生やスタッフなどこの多言語・多文化
教育研究センターに関わりのある人たちが多く参加する予定です。
■多言語・多文化教育研究センタープロモーションビデオ
現在準備中
■ランチ・タイムビデオ学習会
~日本の多言語・多文化化と国際理解教育を知る~
日時:木曜日・金曜日の昼休み 12:20~13:00
場所:多文化コミュニティ教育支援室(研究講義棟206号室)
※詳しい上映スケジュールは下記参照
■高校生のための国際理解(グローバル)セミナー
日時:12月25日(火)~27日(木)
場所:留学生日本語教育センター
■国際理解教育実践
・新宿区立大久保小学校
12月6日、13日 1月10日、17日(全て木曜日) 計4回
・川崎市立東柿生小学校
実践に向けての経過報告
・府中市立府中第二中学校
実践に向けての経過報告
※※※※※活動予定と報告の詳細※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
■多言語・多文化教育研究センタープロモーションビデオ
支援室の学生たちが多言語・多文化教育研究センターの様々な活動を取材し、
撮影しています。また、定期的にミーティングを行い、構成や内容について意見
交換を行っています。
■ランチ・タイムビデオ学習会
~日本の多言語・多文化化と国際理解教育を知る~
日時:木曜日・金曜日の昼休み 12:20~13:00
場所:多文化コミュニティ教育支援室(研究講義棟206号室)
以下12月以降の予定
⑧12月7日(金)「あぶない野菜 グローバル化する食卓」(終了)
⑨12月13日(木)「 川崎市 ふれあい館」(終了)
⑩12月21日(金)「エスニック・キャンプ ボランティア奮闘記」
※事前の予約は必要ありません。気軽にご参加ください。
■高校生のための国際理解(グローバル)セミナー
日時:12月25日(火)~27日(木)
場所:留学生日本語教育センター
12月25日(火)~27日(木)に高校生を対象としたセミナーを行います。
世界のさまざまな課題について考え、文化や国際問題に対する感性
とコミュニケーション能力を高めることを目的とした3日間のセミナー
で、全国から24名の高校生が参加する予定です。
■国際理解教育実践
・新宿区立大久保小学校 国際理解教育実践
5・6年生を対象に、タイ、フィリピン、韓国、中国、台湾の5つのチームで
4回実践。先週、第2回目の実践を終えたところです。
第3回は1月10日(木)、第4回は1月17日(木)に行います。
3回目の実践では、大久保の街へ買い物に行き、先日各グループごとで
習った各言語のことばを実際に使う体験をする予定です。
・川崎市立東柿生小学校 国際理解教育実践
12月6日(木)東柿生小学校の先生方に外大に来てもらい、実践に向けて
の打ち合わせを行いました。
4年生(実践日:1月21日、2月18日 テーマ:福祉)と6年生(実践日:1月16日、
23日 テーマ:ブラジル、中国、韓国、アメリカを知る)の2つのチームに分か
れて準備中。毎週火曜日の昼休みに支援室でミーティングを行っています。
・府中市立府中第二中学校
2月29日(金)、3月7日(金)の2回、中学3年生を対象に「道徳」の授業を使って
行います。
先日実践に参加する学生たちの顔合わせを行い、授業内容の案出しなど少し
ずつ準備を進めているところです。
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■学生の視点から
▼支援室の活動体験者の声
ここでは毎月、支援室で活動を行った人たちの感想や意見を紹介していく予定です。
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新宿区立大久保小学校実践を通して 朝鮮語専攻 豊田
小学校の実践は2回目でしたが、大久保小はみんなやんちゃで注意を向けるのに
苦労 しました。授業ではコミュニケーションがうまくいくようにジェスチャーをたくさん
取り入れました。しかし、内容に関しては子供の視点に立って十分に考えられてい
ないと思ったので、次回の実践ではその点を改良したいと思います。
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高校生のための国際理解セミナーに向けて 朝鮮語専攻 浜崎
高校生と大学生、留学生、大学の先生方が集まって国際理解について話す機会はな
かなかないと思います。 今回のセミナーではいろいろな立場からいろいろな意見を聞け
るのではないかととても楽しみにしています。高校生のみなさんが参加してよかったと思
えるようなお手伝いができたらと思います。
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このメールマガジンに関する御意見、もしくは支援室の活動に関連して、学生にとって
有益な情報がございましたら、t-shien@tufs.ac.jp(支援室代表)までメールにてご連絡
いただければ幸いです。