修学旅行の中学生受け入れ

修学旅行の中学生を受け入れ

 5月23日、愛知県の中学生が修学旅行で東京外国語大学を訪れ、
多文化コミュニティ教育支援室でその受け入れを行いました。

 この日のテーマは、コミュニケーション。学生ボランティアの協力を得ながら、
コミュニケーションについて考えるワークショップを行い、人に話を聞くときに
気をつけなければいけないことを確認した上で、昼休みの食堂で、2人一組で
留学生へのインタビューに挑戦。なかなか話しかけられないグループもありましたが、
一度、勇気を出して話しかけると、あとは楽しく会話ができたようです。

 子どもたちからは、「(外国人は)こわいとか、いろいろなイメージがあったけど、
とてもやさしかったし、がんばれと応援してくれたりして、イメージと全然ちがった」
「話してみると、日本人としゃべっているときより楽しい。やっぱり外国人と日本人
では、考えが違うなぁと思いました」などの感想が聞かれました。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)