大久保小学校で国際理解教室

新宿区立大久保小学校

11月の月曜日(7日、14日、21日、28日の全4回)と火曜日(1日、8日、15日、22日の全4回)、新宿区立大久保小学校で小学3~6年生を対象に授業を行います。大久保小学校では、「大久保の街から世界の言葉を学んで楽しもう」と題し、8ヶ国語(朝鮮語、タイ語、モンゴル語、ウクライナ語、ギリシア語、タガログ語、スペイン語、台湾の言葉)を学びながら、文化や社会について学んでいくという独特の授業を行っています。子どもたちは言語の勉強と同時に、調べ学習も行い、最後には成果発表として、演劇を行ないます。

このうち支援室で協力するのは、ウクライナ語・台湾の言葉(5~6年生対象)・モンゴル語(3~4年生対象)の語学の授業です。モンゴル・台湾からの留学生3名と、ウクライナ語・モンゴル語を勉強している日本人学生3名が担当します。大久保小学校には様々な国籍を持つ児童がおり、各地域の出身の子どもたちも在籍しているため、クラス全体で取り組むことで、その子どもたちの母語や母文化への理解を深めることも目的にしています。

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)