リレー講義「多言語・多文化社会論講座」開講

10月7日(金)より、リレー講義「多言語・多文化社会論講座」開講いたします。

現代日本社会においては、急速に進みつつある多言語・多文化社会のニーズに対応した人材育成が要請されています。本講座は、受講生が多言語・多文化状況について多角的な視点から熟考し、各自の今後の学習や課外活動、そして進路を考える際に参考とすることを目指しています。

※正規の授業なので履修期間内に登録してください。

(授業内容・計画)
1)オリエンテーション
2)現代世界の特徴(参加型学習:「もし世界が100人の村だったら」)
3)欧米における「多言語・多文化社会」
4)日本における「多言語・多文化社会」の歴史的背景(アイヌ、沖縄、在日朝鮮人)
5)東南アジアにおける「多言語・多文化社会」
6)日本における多文化化する身近な地域社会
7)「多言語・多文化社会」の現場から(1):司法通訳
8)「多言語・多文化社会」の現場から(2):学校
9)「多言語・多文化社会」の現場から(3):行政
10)「多言語・多文化社会」の現場から(4):NGO、ボランティア
11)日本社会の新しい変化
12)参加学習:アクター分析
13)パネル・ディスカッション「多言語・多文化社会とは?日本社会の今後」

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)