学生「教材調査員」募集

この度、多文化コミュニティ教育支援室では、学生によるボランティア活動を充実させるために
調査研究を企画しています。以下の調査研究に興味・関心のある本学の学生を対象に調査員を
募集することになりました。ふるって応募ください。

【調査研究目的】
 日本語指導が必要な外国人児童生徒(JSL児童生徒:JSLは、日本語を第二言語として教えたり、
学んだりするときの総称でJapanese as a Second Languageの略)向けに開発
、あるいは発行されている日本語及び教科指導のための教材等を収集・分析し、
教育支援活動に必要な教材作成のあり方、及びその内容を検討する。

【調査内容と方法】
 1)各地でJSL児童生徒のために作成されている教材の実情を理解する。
 2)全国の地方自治体等で作成されているJSL児童生徒向けの教材をリスト化する。
 3)全国の地方自治体等で作成されているJSL児童生徒向けの教材を収集する。
 4)JSL児童生徒向けに必要な教材とその内容に関するニーズを把握する。
 5)1)~4)を行うために、必要に応じて大学、研究機関、地方自治体等に訪問する。
 6)JSL児童生徒に対する教育支援の具体的な方法を教材作成の視点から考察する。
 7)調査研究についての活動報告をまとめて、今後の教材作成のための資料を構築する。

【募集人員】20名(本学在籍の大学院生、学部生、留学生で主体的に参加できる者)
      ※応募者多数の場合は、選考の上決定します。

【調査研究期間】2005年7月~9月 (毎日ではありません。)
    ※調査員には、調査研究にかかわる費用及び手当が支給されます。

【募集期間】2005年6月6日(月)~6月16日(木)

【応募方法】調査員を希望する者は、①氏名(ふりがな)、②学籍番号、③専攻語(大学院生の場合はコース)、
④学年、⑤郵便番号、⑥住所、⑦電話番号(日中連絡の取れるところ)、⑧電子メールアドレス、
及び⑨所属団体名(あれば)を、電子メール(t-shien@tufs.ac.jp宛て)で、件名を「調査員応募」として送信してください。
※応募した時点で、この調査研究に必要な範囲において個人情報を利用することに同意したものとさせていただきます。

【発表】6月20日(月)多文化コミュニティ教育支援室/研究講義棟206号室前掲示板

【発表後の説明会】教材調査員に選ばれた者は、下記の日程で開催される説明会のいずれか1回に出席してください。
① 6月21日(火)事務棟2階 中会議室
② 6月22日(水)事務棟2階 小会議室2
③ 6月24日(金)事務棟2階 中会議室 ※各回とも昼休み時間(12:10~)

【問い合わせ先】
  多文化コミュニティ教育支援室/研究講義棟206号室
  <電話・FAX>042-330-5428 <e-mail>t-shien@tufs.ac.jp

多文化コミュニティ教育支援室は2012年の東京外国語大学の改組にあわせ、 より広いボランティア活動をサポートするためのボランティア活動スペースとなりました。
(本サイトはアーカイブとして公開を続けています)