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2013年度 第3回FINDAS研究会(研究グループ2) 「歴史から紐解く現代インド:象徴とテクスト」<終了しました>

掲載日 | 2013年10月10日

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東京外国語大学拠点FINDASでは、下記の要領で研究会(「歴史から紐解く現代インド」)を開催いたします。本研究会は基盤研究(A)「多言語重層構造をなすインド文学史の先端的分析法と新記述」(代表:水野善文)との共催となります。

※どなたでもご参加可能です。事前のご連絡は不要です。

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2013年度 第3回FINDAS研究会(研究グループ2)
全体テーマ

「歴史から紐解く現代インド:象徴とテクスト」

日時:2013年11月4日(月・祝)13:00~17:00
場所:外大本郷サテライト 4階セミナールーム(http://p.tl/p5yo

発表者1:水野 善文(東京外国語大学 総合国際学研究院)
「極楽・龍宮・錬金術」
『阿弥陀経』などの仏典に見られる極楽浄土の情景は、同じ仏教聖典に含まれる 他の諸文献や、二大叙事詩・プラーナ、各種の説話文学に、地下世界あるいは海底世界の一つとして描かれる龍宮と、全く軌を一にしている。13世紀の説話に は、その地下世界から玉手箱のように、卑金属を貴金属に変えるラサと人間を不死にするラサーヤナが同時に手渡される場面がある。これは、錬金術と長生術の 融合を象徴している。現代のナート派にも連なる錬金術の歴史を紐解きながら、諸々を考察してみたい。

発表者2:太田 信宏(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所)
「植民地期南インドにおける歴史記述をめぐる諸問題」
植民地化以後の時期を中心に南インドにおいて行われた南インドに関する歴史記述の内容と形式について、予備的な考察を行う。主にマイソール藩王国における/ に関する歴史記述を具体的な事例として取り上げ、現地語カンナダ語による記述と英語によるそれとの比較も行いながら、歴史記述成立の背景と条件について考 えてみる。

発表者3:高島 淳(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所)
「ラームモーハン・ロイとタントリズム」
「近 代インドの父」とも呼ばれるラームモーハン・ロイ(ラムモホン・ライ)がタントラを典拠として取り上げていることは知られているが、その実際についての研 究は少ない。本考察ではタントラの引用のあり方を検討するとともに、法律家としてのデレットの先行研究(A Juridical Fabrication of Early British India)ではあまり触れられなかった『マハーニルヴァーナ・タントラ』とロイの関係の宗教的側面などについて検討したい。