画像の取り込み方 (入門編)
画像の入手
画像を取り込むためには、まずその画像を準備しなければなりません。
それにはいろいろな方法がありますが、例えば、
- ペイントのツール(NEXTSTEPのDiagram!やWindows95/98の「ペイント」(プログラム→アクセサリ→ペイント)など)を使って、自分で絵や図を描く。
- デジタルカメラで撮った写真を使う
- スキャナで画像を読み込む
- 雑誌などのCD-ROMに入っているフリーの画像を使う
- NEXTSTEPなどの中に入っているサンプル画像を使う
といったやり方を挙げることができます。
いずれの場合も、以下の点に気をつけて下さい。
- 著作権の問題は大丈夫か
- WWW上で用いることのできる画像ファイルの形式はJPEGファイル(*.jpg)とGIFファイル(*.gif)なので、それ以外のものはこれらの形式のいずれかに変換する。
- あまりファイルサイズが大きくなりすぎないようにする。(多くは5〜20KBくらいでだいたい間に合う。画質が比較的良い少し大きめの写真(JPEG)で50〜70KB程度か。)
画像を簡単に手に入れることができないと感じている人は、例えば、私のホームページ内にある「フォト・ギャラリー」で見ることのできる写真を、自分のどこかのフォルダ内に保存して使っても結構です。
画像の読み込み
さて、画像を手に入れることができたら、次は、それを自分の作っているページに読み込む方法です。
画像を表示するときのタグはIMGです。ここでは、IMGといっしょに、表示する画像の場所(URL)も、SRGという続性によって以下のような形で指定します。
<IMG SRC="(画像のファイル名)">
例えば、作っているページ(ファイル)と同じフォルダに入っているpic01.jpgという画像ファイルを読み込むときには、読み込みたい箇所に、
<IMG SRC="pic01.jpg">
と書けばよいわけです。
<IMG>には終了タグはありません。
<IMG>タグには、他にも
- 説明のテクストの行の位置 (ALIGN)
- 画像の幅と高さ (WIDTH, HEIGHT)
- 外枠の太さ (BORDER)
- 画像の左右、上下の余白 (HSPACE, VSPACE)
などの属性がありますが、詳しくはHTMLに関する本を参照して下さい。
Wordを使っての画像の読み込み
Wordなどを使ってHTMLファイルを作っている場合には、画像の取り込みはもっと簡単です。
Wordの場合、まず、今作っている文書をHTML文書として名前を付けて保存しておき、「図の挿入」のアイコンをクリックするか、「挿入→図→ファイルから」を選択します。それによって出てきた「図の挿入」の画面で、その図のあるフォルダとフォルダ名を指定して右の「挿入」をクリックすれば、自動的に
<IMG SRC=" ">タグが(表面的には見えませんが)作られることになります。
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