トビタくん留学日記

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ヨーロッパ散歩~スペイン・コルドバ~

2019.02.08 ポルトガル,ポルトガル語,ポルト大学,派遣留学

Olá! Tudo bem? (やあ!元気?) 私は今、ポルトガルのポルト大学に派遣留学で来ています。 テストが終わり休暇に入ったので、10日間のスペインのアンダルシア(南部)を巡る旅をしました。次の目的地は、コルドバです。コルドバは、756年から1031年まで、後ウマイヤ朝の首都として繁栄しました。 はじめに訪れたのが、アルカサル(宮殿)です。ここは15世紀末、イスラム最後の砦グラナダを攻略する際の拠点になりました。また、コロンブスが新大陸航海の資金援助を仰ぐため、カトリック両王に謁見したのも、このアルカサルです。アラブ式の庭園と、コロンブスがカトリック両王に謁見している像が有名です。

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次に旧ユダヤ人街を散策しました。ここには、アンダルシア地方に現存する唯一のシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)や、人気スポット「花の小道」があります。花の小鉢を飾った白い家がかわいらしかったです。

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そして最大の目玉が、メスキータです。8世紀にイスラム教のモスクとして建てられますが、コルドバがキリスト教に再征服されると、教会として使用されます。イスラム教の内装はそのまま残し、キリスト教の内装を追加するという改築が行われたため、二宗教が混在しています。独特の雰囲気...!

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見どころは、円柱の森(礼拝の間)です。ずらり!

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メッカの方向を示す、ミフラーブも美しかったです。

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アルミナールの塔からは、オレンジの中庭とメスキータを見下ろすことができました。絶景です! ちなみに私は、メスキータが大変気に入ったため、ナイトツアーに参加し、翌日の早朝無料で見れる時間帯に再入場しました。夜と朝で雰囲気が違うので、2回見ることをお勧めします<(_ _)>

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様々な宗教が肌で感じられる、こじんまりとした町でした。メスキータをまた見たいです。Tchau!(またね!) PS携帯の方であまり写真を撮らなかったので、文章と写真が一致していないことがたまにあります。是非実物を見に行ってみてくださいね!

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