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2020年前期 日本語コミュニケーションI 河津
- 金曜1限にZoomを使って授業をします。
- 扱う内容は2019年後期の日本語演習を参考にしましょう。
- 欠席する場合はEメールや電話で連絡ください。
日本語アクセント聞き取り練習 NALA-J
外来語のアクセントを音を聞かずに推測する練習
授業で取り扱った内容
8月7日(金)
- 英語から外来語を作る規則 4. 繰り返し現れるスペル
- テスト:3拍と4拍の外来語を見て読み上げる(アクセント、イントネーション、母音の無声化など)
7月31日(金)
- 英語から外来語を作る規則 2.5.促音挿入(つづき)
- 数字と電話番号のアクセント(つづき)
7月24日(金)
7月17日(金)
- 東京語アクセントの聞き取りテスト 第2回
- 英語から外来語を作る規則 2.4.日本語にない子音や半母音と母音の連鎖
7月10日(金)
- 英語から外来語を作る規則 2.3.日本語にない子音の扱い方
7月3日(金)
- 英語から外来語を作る規則 2.1.子音で終わる音節、2.2.子音が続く場合
6月26日(金)
- 語源が "ing" で終わる外来語の多くは0型アクセントです。
例:「タイミング」「ジョギング」「ガーデニング」「ベアリング」「アイシング」「ヘディング」
- 英語から外来語を作る規則 1.母音 を終えました。
6月19日(金)
- 学生dの発音が、見違えるほど上手になっていました。どのように変えたのか、将来の自分に向けてベトナム語で説明し録画しました。
- 北京語話者が「メーカー」と言うとき、第1拍が極端に高い音になることがあります。tさんによる中国語での解説を録画しました。
- 特殊なアクセント:「タブー」2型、「プディング」1型、「トピック」1型(cf「ロケット」2型)
- 英語から外来語を作る規則 1.母音 続き
6月12日(金)
6月5日(金)
5月29日(金)
5月22日(金)
5月15日(金)
5月8日(金)
- 2拍と3拍の外来語のアクセント
- イントネーション(平叙文)
第1拍から第2拍へ大きく上昇 → 明るく元気な印象
文末にしっかりと下降 → 誠実で真剣な印象
4月17日(金)10:00~10:50
- イントネーションが極めて大切です。イントネーションを知るためにアクセントを学ぶ必要があります。
- 前期は対面授業ができないため、イントネーションでなく、アクセントの規則などを学びます。
規則通りでないアクセントで発音する外来語
- 0型:スケート、スピード、ギャップ、ハート、カウンター、サウンド、ポイント、ニアミス、バウンド、パート、ページ、ゲージ、ベージュ、ブランド、スポンジ、プライド、ブランド、スプリング
- 0型:タイミング、ヒアリング、ペアリング
- 0型が多い:メーカー、セカンド(1型か0型)、ダクト、マージン、タグ、スニーカー
- 1型:プディング、クッキング、トピック、アーモンド、イヤリング
- 1型が多い:アーケード
- 1型で言う人もいる:パレード
- 英語の影響か:タブー(2型)
こんな風に発音していました
- 4拍0型で第2拍が無声である次の語を、正しいイントネーションで言えなかった。
「ボックス」「カステラ」「コストコ」「ルークス」「バックル」(「焼きそば」のパターン)
- 「ショップ」「ドック」「フット」が「ショープ」「ドーク」「フート」に聞こえた。
- 「キス」「スピン」「ジャブ」「ジャズ」が「キース」「スピーン」「ジャーブ」「ジャーズ」に聞こえた。
- 元気なく聞こえる:「テープ」「セーフ」「ジュース」「ポーカー」「トーン」。一方、「ショート」は上手に言えた。
- 4拍1型のとき、第3拍を低く言いましょう。
- 文頭で「低高」で始めるべきところを「高高」とすることがときどきある。(文の開始を明確にするのに必要なイントネーション)
- 「ワックス」「スキップ」が「ワークス」「スキープ」に聞こえた。
- 誤って無声化してしまう「生産力の」(く)、「発言を」(つ)、「拡大し」(く)
- 無声化が言いにくかった:「抱えてきた難問」
- 4拍3型が好き?「ミニチュア」
- 「ブロック」が「ブローク」に聞こえた。
- 「うすく」「キリスト教」など、0型アクセントだと指示しても、-2型アクセントで言う場合が多い。t
- 「リュック」が「リューク」に、「ペット」が「ペート」に聞こえた。
t
- 「キャラメル」「オフィシャル」「コマーシャル」が、それぞれ3型、3型、4型に聞こえた。
- 「3です」「山田さんです」「中村さんです」が、それぞれ1型、4型、5型に聞こえた。
- 「シスター」「カロリー」「マスター」が「シースタ」「カーロリ」「マースタ」に聞こえた。
- 長く下がらない部分にアクセント核を追加する「ふとうかこうかんに」「グローバル化は」「ちきゅうじょうの」
- 無声化が言いにくかった:「賃金の○○格差は」
- 4拍1型の第3拍が十分に低くない:「クーラー」「サーカス」「オープン」「ボーナス」
- 「キャンパス」「システム」が「キャン、パス」「シス、テム」に近い音だった。
- 「オープン」「キャンパス」が「オーブン」「キャンバス」に聞こえた。
- 「父親」の第1拍の「ち」が弱くて聞き取りにくい。d
- 「スルー」の「ルー」は母音/u/を円唇で言うと聞き取りやすい。
「キュー」「ジュー」は言えるが「ルー」はトーンがずれる。
- 「工夫」が「クーフ」に聞こえた。
- 「テニス」が「テニース」に聞こえた。
- 「バス」「ゴム」「ジャズ」が「バース」「ゴーム」「ジャーズ」に聞こえた。
- 「ミルク」「ソース」が「見る、区」「そう、酢」に聞こえた。
- 「店長」が「でんちょう」(2型)に聞こえた。
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