チェコ語



チェコ語初級

担当:武藤沙英子

@ 対象者のレベル

チェコ語を初めて学ぶ方、あるいは初級文法を復習したい方

A 到達目標

基礎文法の習得、簡単なコミュニケーションができるようになる

B 授業概要

テキストは金指久美子著『チェコ語の基本 ―入門から中級の入り口まで―』(三修社)を基本に進めていきますが、毎回こちらでコピーを配布しますので特別に本講座のためにご用意していただかなくても構いません。
もちろん、このテキストをお持ちの方はご持参いただいて結構です。必要に応じてその他の教材・オリジナルプリントを使用します。
授業の中で、受講者のみなさまのご要望に応じてチェコの芸術、歴史、社会事情等の紹介も行う予定です。語学学習のみに留まらない、チェコを楽しむための情報をお届けできればと思います。

C 授業内容
授業は以下の項目を中心進めていく予定です。
予習は特に必要ありませんが、復習は欠かさないようにしてください。
第1回 授業概要説明、自己紹介、要望アンケート
第2回・第3回 文字と発音導入、あいさつ
第4回・第5回 形容詞、名詞の性の見分け方
第6回・第7回 動詞の活用、人称代名詞
第8回 指示代名詞、格の用法
第9回 確認テスト
第10回 テスト返却、まとめ

進度や扱う内容については、授業の様子を見て柔軟に対応します。


チェコ語初級講読

担当:油尾昌輝(ゆお・まさき)

@ 対象者のレベル

基礎的なチェコ語の文法事項が分かることです。具体的には次の通りです。
名詞においては、文法性(男性・女性・中性)、格(7つの格)、数(単数・複数)があることを理解し、それによって形態が変化することを知っていること。
動詞においては、アスペクトがあるということを理解し、現在時制の活用と過去時制の表現が分かること。
しかし、名詞においても動詞においても、形態の変化パターンを完全に覚えていることは全く前提としていませんので、ご安心下さい。
辞書を使えば品詞とその形態をだいたい特定でき、それによって文の意味がおおよそでも把握できれば問題ありません。
A 到達目標

短いテクストを読み解く力となるべく、本講座がお役に立てればと思います。
具体的に目標としているのは、購読を通して語彙を増やすこと、チェコ語の文体に慣れること、よく使われる表現を覚えることです。
B 授業概要

チェコの首都プラハにまつわる数々の伝記を読んでいきます。
なお、テクストは事前に配布します。
C 授業内容

伝記を皆で輪読し、日本語訳をつけていきます。
講座は予習を前提として進行します。1つの伝記は200語前後ですので、5日間で3つか4つの伝記を精読することを想定しています。このため、事前にお配りしたテクストのうち、少なくとも最初の3つの伝記につきましては予習を忘れずにお願いいたします。
そして分かったところと分からないところを明確にしておいて下さい。これらを踏まえて、格変化、動詞活用の形態、語順といった文法事項をおさえながら講座を進めます。テクスト朗読CDによる発音練習もあります。

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