2010年2月 月次レポート（高原由紀子 フランス）
ITP月次報告書（2月）
高原由紀子
早いもので、今月でITPプログラムが終了となりました。博士論文の最終段階を資金面で支えてくださったITP関係者の方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
ITPプログラムは終了しましたが、博士論文の審査がまだ終わっていないため、まだしばらくフランスに滞在することになります。審査は3月11日を予定しておりましたが、審査員の先生のご都合で5月6日に延期となりました。急に審査の日程が変更になり戸惑いましたが、審査が延期されたことで、余裕を持って準備をすることができるので、審査が5月になってよかったと思っております。
今月は、審査の準備に費しました。また、将来的にフランス語や文学を教えるにあたって必要な本を買い集めました。今までは、博士論文の執筆だけで精一杯でしたので、学位審査までの時間を使って、できるだけ本をそろえようと思っております。
ITP期間中に学位を取得することはできませんでしたが、論文を完成させることができたことは、私にとって非常に大きな成果でした。審査の準備をしっかりとして、5月には学位を取得できるように努力します。フランスでの博士号取得を支援してくださったITP関係の先生方に、あらためてお礼を申し上げます。
毎年2月にある南仏マントンのレモン祭り・写真は柑橘で作られた風車
