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2009年12月 月次レポート(高原由紀子 フランス)

                                               ITP月次報告書 (12月)
                                                                                                    高原由紀子

 早いもので、これが2009年最後の報告書となりました。エクサン・プロヴァンスは、雪が舞うような日があるかと思うと、春のような日もあり、寒暖の差が激しい毎日です。
 今月も、大部分を論文の見直し作業に当てました。今月末に、論文の本文が仕上がり、後は、索引、要約などを添付した上で、論文を大学に提出するのみとなりました。この作業が終わると、後は論文の審査の準備をすることになります。論文審査の申請も大学に受理され、予定通りに3月に学位の審査を受けることになりました。先月までの報告書では、論文執筆の遅れなど不安材料を報告することが多かったのですが、今回の報告書では明るい報告ができてうれしいです。
  審査までには、口頭試問の準備などの作業があるので気は抜けませんが、論文がほぼ完成し安堵しました。それと同時に、3年半もかかった論文の執筆が終わったことが、いまだに信じられない気持ちもします。私のフランスでの留学生活を援助してくださったITP関係者の方々に、心からお礼を申し上げます。
  良い御年をお迎え下さいませ。

  Takahara12-1.JPG                                   エクサン・プロヴァンス近郊アルルのクリスマス

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