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2009年11月 月次レポート(高原由紀子 フランス)

                                                  ITP月次報告書(11月)
                                                                                                       高原由紀子

 クリスマスが近づき、エクサン・プロバンスのメインストリートのミラボー通りには、クリスマス市が立ち、南仏名物のサントン人形(キリスト誕生の場面や日常の場面を人形で再現したもの)が展示されています。
 先月に続き、11月も論文の見直し作業に費やされました。まだ少し見直し作業が残っています。審査は2月を予定しておりましたが、1ヶ月遅れて3月11日を予定しています。3ヶ月前に審査の申請をするので、近日中に審査の申請をすることになります。審査は審査員4人、そのほかに審査に出席しない報告者(審査の前に論文を読んで評価をする)1人で行われることになりました。審査員は、指導教官でエクサン・プロバンス政治学院教授のヤニック・レッシュ先生、ソルボンヌ大学のガルド先生、元レンヌ大学教授で私の研究課題であるコレットの専門家のデュガ先生とプロバンス大学の先生が一人、報告者1人が予定されており、審査員の数の多い審査となりました。指導教官の先生がプロバンス大学に所属していないために、大学の規則との関係で、やむを得ず人数が多くなりました。
 12月は、論文の仕上げをする月です。それ以降は、審査の準備をすることになります。渡仏以来3年半の努力が報われるように、論文の仕上げ作業をがんばります。

Takahara11-1.JPG

サントン人形

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