ボローニャ大学(イタリア)との共同学位第1号が授与されました
この度、本学とボローニャ大学(イタリア)との間で締結した博士論文共同指導協定(コチュテル)に基づき、博士論文の執筆を進めていた石田聖子さんに対する博士論文の最終審査が、6月4日(月)14:00からボローニャ大学において実施され、同日、ボローニャ大学より博士号(演劇学・映画学)が授与されました。
論文タイトル:「20世紀イタリア文化表象における笑いに関する考察/
La poetica del ridere nella cultura italiana del Novecento」
石田さんは日本学術振興会の若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)による支援を受け、本学和田教授及びボローニャ大学マンゾリ教授の共同指導の下、論文執筆を行っていたもので、最終審査は両教授にフェデリカ・ヴィッラ准教授(パヴィア大学)を含む3名により、同大学芸術学部にて行われました。
なお、石田さんは本学とボローニャ大学間のコチュテルによる博士号取得者第1号となります。
最終審査の様子 左から:ヴィッラ准教授、和田教授、本人、マンゾリ教授