連続市民講座:世界を学ぶ、世界を生きる(第11回)
「中東諸国で再生産される混乱 -「テロとの戦い」と シリア内戦がもたらす負のスパイラル」

東京外国語大学と読売新聞立川支局は2023年4月から、共催企画による  全11回の連続市民講座「世界を学び、世界を生きる」  を開催します。担当するのは、主に東京外国語大学の教員です。講座を通して、私たちが生きている諸世界を学びつつ、その世界を生きていくことの意味を考え直していきたいと考えています。世界各地の歴史や文化から流動的な国際情勢まで、専門家がわかりやすくレクチャーします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

第11回目は、「中東諸国で再生産される混乱 -「テロとの戦い」とシリア内戦がもたらす負のスパイラル」と題して、本学の青山弘之教授と髙岡豊特別研究員が講演します。

参加をご希望の方は、 下記登録フォームより事前登録をお願いします。 当日直接会場にお越しいただくことも可能ですが、定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先 しますのでご注意ください。

開催情報

日時  2024年3月2日(土)13:30~15:00(13:10開場

会場  東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール

プログラム

  • 講義:中東諸国で再生産される混乱-「テロとの戦い」とシリア内戦がもたらす負のスパイラル
    登壇者:青山 弘之(東京外国語大学 教授)、髙岡 豊(東京外国語大学 特別研究員)
  • 司会:久野 量一(東京外国語大学教授)

その他  参加無料、事前登録制(先着500名)

主催:東京外国語大学、読売新聞立川支局
協力:東京外国語大学出版会、東京外国語大学生活協同組合

事前登録フォーム

事前登録制での開催となります。

登録フォーム https://sanda.tufs.ac.jp/event/240302f/

※ フォーム登録後に登録メールアドレスに受付完了メールが届きます。当日、入口にて受付完了メールをご提示いただきますので、ご準備くださいますようお願い申し上げます(スマホ画面で問題ありません)。

※ 事前登録がなくてもご来場いただくことは可能ですが、会場入口で参加登録をしていただきますので、事前にご登録いただくとスムーズにご入場いただけます。定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先させていただきます。

登壇者のご紹介

青山 弘之(あおやま ひろゆき)

専門は現代東アラブ政治、思想、歴史。ダマスカス・フランス・アラブ研究所(現フランス中東研究所)共同研究員、JETROアジア経済研究所研究員などを経て現職。『シリア情勢』(岩波書店、2017年)、『膠着するシリア』(東京外国語大学出版会、2021年)、『ロシアとシリア』(岩波書店、2022年)などがある。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記」(http://syriaarabspring.info/)を運営。

髙岡 豊(たかおか ゆたか)

東京外国語大学総合国際学研究院特別研究員。公益財団法人中東調査会主席研究員(2018年-20年)。著書に『現代シリアの部族と政治・社会:ユーフラテス河沿岸地域・ジャジーラ地域の部族の政治・社会的役割分析』(三元社)、『「イスラーム国」がわかる45のキーワード』(明石書店)、『「テロとの戦い」との闘い:あるいはイスラーム過激派の変貌』(東京外国語大学出版会)など。

関連書籍の紹介

本講座に関連する書籍をご参考まで紹介します。

各回とも講座に関連する書籍を、当日会場入口にて販売(東京外国語大学出版会から刊行した書籍は15%割引)予定です。ぜひご利用ください。

『膠着するシリア トランプ政権は何をもたらしたか』

青山弘之【著】
東京外国語大学出版会、2021年10月28日発売
【ISBN】978-4-904575-91-8 C0031
定価 1800円(税抜)

本の紹介:トランプ政権下の四年間にシリアがどのような苦難を経験し、米国をはじめとする諸外国にどのように翻弄され続けてきたかを、克明に記す――。

シリア内戦は、一〇年間に及ぶ重層的紛争の末に、混乱再発の火種を抱えたまま膠着してしまった。シリア政府、北・東シリア自治局、反体制派、そして紛争に関わる諸外国は、それぞれに理念や制度を実現しようと努力を続けているが、これら当事者の支配下に身をおく人々は、それを支持するか否かにかかわらず、日々の生活のなかで、この不断の試みに関与している。解決なき終わりを迎えるシリア内戦の、混迷と惨状を丹念に追いかけた精細な記録。

『「テロとの戦い」との闘い あるいはイスラーム過激派の変貌』

髙岡 豊【著】
東京外国語大学出版会、2023年3月24日発売
【ISBN】978-4-910635-03-3 C0031
定価 2200円(税抜)

本の紹介:〈9・11〉以降、米国をはじめとする国際社会が推し進めてきた「テロとの戦い」において、主要な標的として存在し続けるイスラーム過激派。その思考・行動様式のあり方は、絶えず変貌を遂げている。2021年8月の、アフガニスタンからの米軍撤退と、ターリバーンによる政権奪取は、米国が2001年以来進めてきた「テロとの戦い」の破綻を国際社会に印象づけた。アフガニスタン以外の地域でも、「テロとの戦い」が20年を経て十分な成果を上げていない現実がある。この間、その主敵とみなされ続けてきたイスラーム過激派の主体や思考・行動様式は、常に大きく変容している。長年にわたる網羅的な情報収集と定性的な分析、現地主義に徹した研究手法とリテラシーを駆使して、その実態に迫る。

会場のご案内

◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ  西武多摩川線「多磨」 駅下車  徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)

◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車

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お問合せ先

月~金 9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
祝日・一斉休業期間(夏季・冬季一斉休業など)を除く

東京外国語大学 広報・社会連携課

TEL: 042-330-5150 
Email: koho[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信ください)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

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