企画展「学知の共創を考える:イスラーム信頼学・シビルダイアログキャラバンの試み」

日時・場所

2023年2月27日(月)~2023年3月10日(金)11:00-16:30
※土日祝日を除く。

東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 101 資料展示室

イベントの概要

「イスラーム信頼学」では、学術成果の社会への還元を目指す一連のアウトリーチ活動を「シビルダイアログ・キャラバン」と呼んでいます。本展示では、二年間のイスラーム信頼学のシビルダイアログの歩みを振り返り、その成果と課題を踏まえたうえで、新時代における持続可能な学知の共創の在り方を考える機会とします。

イベント詳細

イスラーム信頼学では、「コネクティビティ(つながる力)」と、そこに介在する「イスラーム」というコンセプトに基づきつつ、「学術変革領域研究」の名にふさわしい、双方向性ある成果還元を目指して、2021年度から二年間、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所及び世田谷代田 仁慈保幼園(東京都世田谷区代田)と共催で、主催者側で対象者を限定しない対話形式でのアウトリーチ活動を行なってきました。今、人文社会学の魅力を発信し、より広い文脈のなかに位置付けることで、その価値や意義を社会に認知してもらうことが強く求められています。本展示では、「動物がつなぐ世界」(2021年度)・「空と海がつなぐ世界」(2022年度)という二つのシビルダイアログ企画で実施したイベント及びパネル展示の一部を再現し、二年間の「シビルダイアログ」の成果と課題を振り返ります。新時代における持続可能な学知の共創の在り方を、一緒に探ってみませんか?

備考

使用言語:日本語
入場料:無料 ※一般公開
事前申し込み:不要
休場日:土日祝日

主催:
科研費学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」 総括班(研究代表者:黒木英充(ILCAA)課題番号:20H05823)

上記の情報は現時点のものであり、今後、修正等が入る可能性があります。最新情報は下記のURLよりご覧ください。
リンク先:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/event/upcoming#29171

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