TUFS Cinema 香港映画『縁路はるばる』上映会

開催情報

日時  2023年1月9日(月・祝)14:00開映(13:40開場)

会場  東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール

プログラム

  • 司会:倉田明子( 東京外国語大学准教授)
  • 映画『縁路はるばる』本編上映
  • トーク:小栗宏太(東京外国語大学博士後期課程)
        「香港ローカル映画の現在」
  • アモス・ウィー監督×リム・カーワイ氏対談+Q&A

その他  入場無料、事前登録制(先着500250名)、一般公開

主催:東京外国語大学TUFS Cinema
協力:科学研究費補助金・基盤研究(B)「『中国式統治』と香港の変容:権威主義化の社会に対する影響の多角的分析」、東京外国語大学多言語多文化共生センター

事前登録フォーム

新型コロナウイルス感染症対策のため、事前登録制での開催となります。

登録フォーム https://forms.gle/A5aYNBmicsbM5DTy9

満席のため受付を終了しました。満席のため、当日直接ご来場いただいての参加はできませんのでご了承ください。
当日は、事前申込をされた方に限り、13:00より整理券を配付します。整理券に記載された時間になったら入場してください。

※ フォーム登録後に登録メールアドレスに受付完了メールが届きます。当日、入口にて受付完了メールをご提示いただきますので、ご準備くださいますようお願い申し上げます(スマホ画面で問題ありません)。

※ 事前登録がなくてもご来場いただくことは可能ですが、会場入口で参加登録をしていただきますので、事前にご登録いただくとスムーズにご入場いただけます。定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先させていただきます。

※ 新型コロナウイルス感染症対策のため、ご来場にあたっては、次の点をご留意ください。あらかじめご了承ください。

  • 必ずマスクを着用してご来場ください。
  • 来場時に、検温および連絡先の届け出にご協力いただきます。

作品紹介

監督:黃浩然(アモス・ウィー)

キャスト:
カーキ・シャム(岑珈其)
セシリア・ソー(蘇麗珊)
クリスタル・チャン(張紋嘉)
レイチェル・リョン(梁雍婷)
ハンナ・チャン(陳漢娜)
ジェニファー・ユー(余香凝)

2021年 / 香港 / 広東語 / 96分 / 英語字幕・日本語字幕付き

【作品のあらすじ】

28歳の阿厚(ハウ)は優しいけど内向的で、どこにでもいそうなIT系オタク。そんな彼が突然、5人の魅力的な女性から次々に好意を寄せられる。まったくタイプの違う5人には、一つだけ変わった共通点があった。全員が香港内のトンデモない僻地に住んでいるのだ。遠路はるばる彼女たちの家を訪ねる主人公のドタバタぶりだけが、この映画の楽しみではない。彼の姿を通じて、黃浩然(アモス・ウィー)監督は観る者を旅へといざなう。なかなか体験できない、この街の知られざる秘境を、この機会にぜひ味わってみてほしい。大阪アジアン映画祭上映作品。

トークセッション登壇者のご紹介

黃浩然(アモス・ウィー)監督

香港生まれ。17歳より新聞雑誌記者として活動。香港演芸学院のテレビ映画専攻卒業。2001年より脚本家兼監督として香港電台のドラマやドキュメンタリーに多数携わる。長編第1作である『點對點』(2014年)は、香港電影評論学会大奨の推薦映画に選出。2014年以降は2020年まで香港公開大学で教鞭を取る傍ら、長編第2作『逆向誘拐』を制作。長編第3作目の本作は2021年香港亞洲映画祭クロージング作品に選出。

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リム・カーワイ氏

1973年マレーシア・クアラルンプール生まれ。大阪大学で電気工学を専攻、98年卒業。2004年北京電影学院で映画を学ぶ。2010年北京で『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』を自主制作し長編デビュー。主な作品に、大阪を舞台にした三部作『新世界の夜明け』(2011)、『恋するミナミ』(2013)、『カム・アンド・ゴー』(2020)、バルカン半島を舞台にした『どこでもない、ここしかない』(2018)、『いつか、どこかで』(2021)。「2021年香港インディペンデント映画祭」「香港映画祭2021」キュレーター。最新作『あなたの微笑み』は2022年11月12日より公開。

小栗 宏太 氏 OGURI Kota

香港ポピュラー文化研究者。東京外国語大学博士後期課程在学中。 単著論文に「ホラー映画と想像の地理:香港南洋邪術映画を題材に 」(『言語・地域文化研究』26巻、2020年)、「不協和音: 香港逃亡犯条例改正反対デモに見るポピュラー音楽と抗議運動」( 『中国研究月報』75巻2号、2021年、太田勝洪記念中国学術 研究賞受賞)、共著書に倉田徹・倉田明子編『香港危機の深層:「 逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』( 東京外国語大学出版会、2019年)、倉⽥徹・⼩栗宏太編『⾹ 港と「中国化」:受容・摩擦・抵抗の構造』(明石書店、 2022年)など。

会場のご案内

◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ  西武多摩川線「多磨」 駅下車  徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)

◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車

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お問い合わせ

東京外国語大学 広報・社会連携課( 土日祝をのぞく 9:00-17:00)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
Tel: 042-330-5441

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