言語学者交流セミナー

日時・場所

開催日:2018年9月25日(火)
開催時間:9:45~18:25
場所:東京外国語大学 語学研究所(研究講義棟4階419号室)
アクセス:http://www.tufs.ac.jp/access/

タイムテーブル

主催者挨拶

9:45-9:55 主催者からの挨拶

第1セッション

司会: 占部由子, タイムキープ: 木村公彦
10:00-10:30 青井隼人「北琉球沖縄語伊江方言の破裂音:三項対立実現の変異」
10:35-11:05 加藤幹治「奄美語徳之島伊仙町方言の名詞アクセント体系」
11:10-11:40 布村猛「統語論における枝分かれ構造とディフレージング生起の関係」
11:45-12:15 宮岡大「日本語標準語における子音語幹動詞の形態構造: 語幹拡張母音とする分析」

第2セッション

司会: 加藤幹治, タイムキープ: 布村猛
13:30-14:00 陶天龍 「南琉球宮古語池間方言における4つの条件形式の意味」(日本語学会における研究発表のドライラン)
14:05-14:25 中村京介「長崎県五島宇久島野方方言における /ç/:音素の設定と世代差の検証」
14:30-15:00 松岡葵「宮崎県椎葉村尾前方言における形容詞経験者構文の刺激項与格標示」
15:05-15:35 中川裕「音象徴の調音的な動機付け:グイ語の食感動詞の第1母音に観察される食品触感の意味」

第3セッション

司会: 中村京介, タイムキープ: 陶天龍
16:05-16:35 占部由子「南琉球八重山語西表島船浮方言における1人称複数除外形」
16:40-17:10 木村公彦「アメリカ英語の発掘的方言音韻地理学:ペンシルベニアにおける1960年代の録音から/u/前舌化の伝播史に迫る」
17:15-17:45 下地理則「南琉球与那国語の自動詞文における主語のゼロ格標示とその解釈: 対格分析から活格分析へ」
17:50-18:20 黒木邦彦「市來・串木野方言の音節構造」

懇親会

発表終了後、懇親会(関係者のみ)

その他

要旨集はこちらからダウンロードできます。

主催: 東京外国語大学音韻論研究室、語学研究所

※一般公開、参加費無料、事前申込不要
※途中参加・退室自由です。関心のある発表のみの聴講でもかまいません。
※科研費プロジェクトの成果報告会を兼ねています。
基盤研究(A)「稀少特徴と言語地域の音韻類型論:コイサン音韻論の貢献」、
若手研究(B)「琉球諸方言における焦点標示に関する基礎的研究」、
基盤研究(S)「言語系統樹を用いた琉球語の比較・歴史言語学的研究」、
挑戦的萌芽研究「現代日本語諸方言における連声規則の記述とそのデータベース化」、
挑戦的研究(萌芽)「音韻獲得の言語相対論の新展開:クリック子音獲得の事例研究」

PAGE TOP