ワークショップ「調査地との新たな関係を探る:現代モンゴル研究を事例として」

2014-2-22(土)13:00-18:10開催

日時 2014年2月22日(土)13:00-18:10
場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階(306)
言語 日本語

※参加自由、予約不要
主催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)

※詳細は こちら

*Fieldnet(フィールドネット)は、
AA研が運営しているフィールド研究者のための研究ネットワークです。
詳細は、以下のサイトをご覧ください。
http://fieldnet.aa-ken.jp/

【概要】

国際的な人や物の動きが活発な現代において、研究者は、調査地の人びとと国内外を問わずあらゆる場面でつながりをもつようになっています。本ワー クショップでは、東西冷戦体制が崩壊した1990年代以降のモンゴル研究を事例として、グローバル時代における研究者と調査地との新たな関係性に ついて考えます。その上で、モンゴル地域研究情報を共有化していくための方策についても議論をおこないます。

【プログラム】

司会 風戸真理(北星学園大学短期大学部)・冨田敬大(立命館大学)
13:00 趣旨説明:冨田敬大
13:15 セッションⅠ:調査
柿沼薫(東京大学)
「放牧地の植物を調べる:遊牧民との共同研究」
田中華子(名古屋大学博物館)
「親族の『一員』として親族を調査すること」
コメント:辛嶋博善(北海道大学)
14:10 セッションⅡ:教育
島村一平(滋賀県立大学)
「同床異夢か、幸せな異文化誤解か?―滋賀県立大学とモンゴル国立大学の交換留学の7年」
尾崎孝宏(鹿児島大学)
「フィールド調査中に出会うモンゴル人と日本の大学で出会うモンゴル人」
コメント:上村明(東京外国語大学)
15:05 休憩
15:20 セッションⅢ:生活
ジミンゴア(モンゴル語教室ノタック)
「ブリヤートモンゴル人ライフヒストリー調査について」
滝口良(北海道大学)
「モンゴルのしきたりと『モンゴル化』すること」
コメント:風戸真理
16:15 総合討論
「日本・モンゴル間の特徴:モノのやり取り・関係構築・対立と協働」
17:15 閉会の辞:風戸真理

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