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対象とする地域の言語、文化をしっかり修得することは当然の出発点です。今や一つの地域を掘り下げて理解しようとすれば世界的な動きがどのようにそこに働いてきたのか知らなければなりません。そのためには最新の社会科学、歴史学等の知見を十分にふまえる必要があります。
アジア,中東,アフリカから,欧米,日本まで非常に多様な地域について,現地の資史料を駆使しながら,地域の単なる事情通ではなく一地域における人間 存在をトータルに理解することを目指します。地域研究という方法論に則って,それぞれの地域で人間,社会,世界の見方が異なっていることを,それを規 定する本質にまで遡って理解することに努めます。本コースで指導体制にある具体的研究分野としては、以下の地域があります。
東アジア・東南アジア研究/南アジア・中東・アフリカ研究/ヨーロッパ研究/南北アメリカ研究/日本研究 |