抜粋版 文章表現

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AJ Can-doリスト抜粋版:文章表現 東京外国語大学留学生日本語教育センター 2017年3月21日版

    Can-do目標 テーマ・
トピック例
Can-do目標細目例
【言語(談話構成)】
到達目標の目安
初級1
  • 日常生活やごく身近なことについて、200字から400字程度の短い文章を書くことができる。
自己紹介、私の部屋、毎日の生活、休みの日にしたこと、私の友だち
  • 日常生活や身の回りのことについて、3文以上で書ける。

「ハイキング」

初級2
  • 身近なことや自国のことについて、構成を考えて400字から600字程度の簡単な説明文を書くことができる。
  • 自分の経験について、感想・意見を加えて書くことができる。
日本で行ったところ、休みの計画、日本でびっくりしたこと、私の紹介したい町
  • 身近なことについて、導入・本文・まとめの構成で書ける。

「日本でびっくりしたこと」

中級1
  • 自分がよく知っている社会・文化的なことについて、わかりやすい文章構成で説明文を書くことができる。
  • 賛成か反対か理由を示して、意見文を書くことができる。
    (400字〜800字程度)
国の有名人、自国の文化との相違、自国の料理紹介、日本で感じたこと
  • 身近な話題に加えて、抽象的な話題についても、導入・本文・まとめの構成で書ける。

「自国と日本の比較」

中級2
  • 社会・文化的なことについて、決められた型にそってレポートを書くことができる。
  • 適切な語彙や文体を選択して、小論文を書くことができる。
    (600字〜800字程度)
国の特別なもの、地域の名所、教育の問題、高齢化社会
  • モデルに倣って簡単な小論文やレポートの内容を組み立てることができる。

「地域の名所紹介」

「バンコクの交通渋滞」

中上級 社会的・時事的なことについて、根拠に基づいた小論文またはレポートを書くことができる。
(800字〜1500字程度)
インターネット社会、ごみの問題、男女がともに働ける社会、社内の英語公用語化
  • 各段落をバランスのとれた配分で論理的につなげることができる。

「ゴミの問題」

上級
  • 時事的、やや専門的なことについて、多様な表現を適切に用い、全体としてバランスのとれた配列で、説得力のあるレポートを書くことができる。
課題ごとの指定テーマまたは学生による自由選択
(日本や自国の社会問題等)
  • 適切なテーマを選択し、各段落を論理的かつ説得力のある配列でつなげることができる。

「日本語教育におけるコロケーション」

上級2
  • 時事的、専門的なことについて、効果的な表現で、多角的な観点からの分析に基づいた考察を含むレポートまたは論文を書くことができる。
課題ごとの指定テーマまたは学生による自由選択
(学生の専門に関連するテーマ)
  • テーマを絞り、提起した問題に対し、結論を導き出すことができる。

「コンビニ文化から考える日中文化の相違」

超級
  • 時事的、専門的なことについて、独創性のある論文を書くことができる。
【課題ごとの指定テーマまたは学生による自由選択
(学生の専門に関連するテーマ)
  • テーマを掘り下げ、提起した問題に対し、説得力のある結論を導き出すことができる。
 
全レベル
共通目標
【伝達性】 ▼自分の伝えたい内容を読み手に伝わるように書くことができる。
【談話構成】 ▼文章をわかりやすく組み立てることができる。
【既有知識の活用】 ▼既有の知識、学習済みの文字・語彙・文型等を積極的に運用して書くことができる。
【条件の把握】 ▼与えられた課題や文字数等の条件に応じて、内容の取捨選択ができる。
【倫理的配慮】 ▼インターネット上の文章等を剽窃することなく、自分の力で書き上げることができる。
【態度(意欲)】 ▼読み手を意識しながら、意欲をもって書き上げることができる。