
東京外国語大学のヒンディー語授業
◆主専攻語
主専攻語の授業は週に5コマ(1・2年次)あり、3人の先生によってヒンディー語を学びます。
文字および文法を習得したのちは、読解、表現、リスニング、スピーキングなどの
練習を通じて、言語の総合的な運用能力を高めます。
2年次を終えた時点で、高度な会話能力や、ヒンディー語の新聞や雑誌記事などを
難なく読みこなせるレベルの読解能力を習得することが目標です。
◆地域基礎(I)・(II)
ヒンディー語専攻の学生は、ウルドゥー語専攻の学生とともに
「南アジア課程地域基礎」を受講します。
二人の教官がそれぞれ1コマずつ受け持っており 、
2年次終了時までに両方とも履修しておかなければなりません。
この授業ではインドやパーキスターンなどの南アジア諸国の歴史や文化について学びながら、
社会に対する学問的な見方を養っていきます。
地域基礎授業では毎回授業内容をまとめたレポートの提出が義務付けられますが、
このことにより、学生たちは学問的な表現方法の基礎を習得することもできます。
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