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東京外国語大学で学ぶのは、言語だけではありません。
言語外事実を知らずして、言語を学んでも意味がないのです。
例えば日本語の語彙をどんなに知っていても「座布団一枚だね」という文章の意味は、
日本のことを知らなければ、決して理解することはできないでしょう

どの言語も同じです。
インド・パーキスターンの歴史、文化、情勢などを学ぶ「地域基礎Ⅰ、Ⅱ」が必修なのはそのためです。
しかし、皆さんの興味は何もヒンディー語を含めた各種言語、またその地域に留まるわけではありません。
当大学では経済学や心理学なども学ぶことができます。
以下はその一例です(1年次前期のもの)。
(以下に表記された授業が、毎年開講されているとは限りません)

   月曜日   火曜日   水曜日   木曜日   金曜日 
 1限      心理学基礎   ヒンディー語   情報リテラシー 
 2限   プログラミング基礎   ヒンディー語   ヒンディー語   地域基礎Ⅱ   
 3限      ヒンディー語   民族と民族問題の諸相   ヒンディー語会話   地域基礎Ⅰ 
 4限   副専攻英語A   日本の方言      副専攻英語A   健康体力づくり 
 5限      法学基礎         外国人の日本観 


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