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卒業・修了の日ももうすぐそこに

たいへんにご無沙汰をいたしました。きがつけば2022年もはや1か月以上を過ぎ、立春も過ぎて、にもかかわらず外は雪がしんしんと降り積もる。1月のはじめにも雪の降った日があった。忘れもしない、卒論・修論の提出〆切日である。この間、なおオミクロン感染に翻弄され、目先の雑事や〆切に追われ、てんてこ舞いの日々が続いているが、時は確実に過ぎてゆく。ゼミ生たちを送り出す季節も、もうすぐそこだ。特に今回卒業する学部生たちは、ゼミの始まりから終わりまでコロナに始まりコロナに終わった。先頃まとめられた卒論集にも、そのことに言及するメンバーが何人もいた。不運だったという思いもあるだろう。それでもちゃんとゼミのかけがえのない時を共有することはできたようで、こちらのヘタな気遣いは無用どころかマイナスだったかもしれないと、反省したりもする。なお修論発表会では、かつてのゼミ生(今は若手の研究者)たちにコメンテーターを頼んだところ、2本の修論それぞれに対して、丁寧で適切なコメントが与えられた。多謝!きけば、10年前のゼミ生です、とか7年前のゼミ幹ですとの自己紹介で、そんなに時間が経ったのかとびっくりしてしまう。いつもやみくもに未来へ前進する気分であったが、気がつけばあと何年と数える方が適切な時期となっているのだ。ひょええ 感慨に浸っている場合ではない。

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2022年2月10日 22:28に投稿されたエントリーのページです。

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