« 2020年4月 | メイン | 2020年6月 »

2020年5月 アーカイブ

2020年5月11日

「どさくさに紛れて」ここにもー

メディアを賑わせている、「どさくさに紛れて」(検察庁法改正案)とは別のものだが、メーリスで下記のものがまわってきた。「トリチウム汚染水」(多核種除去設備[ALPS]処理水)の海洋放出、すなわち福島第一原発の敷地内に溜まった高濃度のトリチウムその他の核種を含むALPS処理水(トリチウム汚染水)の処理に関する問題である。今年2月に経産省の小委員会が「海洋放出が最も現実的」とする報告書をまとめ、3月から経産省による福島県内の関係各団体や自治体等への「説明会」が何度か開催されたそうで、パブコメの〆切も今月15日とのこと。しかし地元の人びとの反対は強く、もちろん「薄めて流せば大丈夫」ではまったくない。
コロナ自粛の動き難い時期ではあるが、電子署名もあるので、ご賛同いただける方にはご賛同を、また至急拡散をお願いいたしたくー。
http://fukushima-kenmin311.jp/

2020年5月29日

「平和の棚」に

このところ在宅勤務で、一週間ぶりぐらいに大学へ行ってみると、郵便ポストに小冊子が届いていた。3月末〆で書かせていただいた拙稿の載った『平和の棚の会カタログ』である。
heiwanotanacover.jpg
発行日5月15日はもちろん、沖縄の日本への施政権返還日に合わせたものだろう。今年は行進もなく静かに迎えられたという報道を見たが、辺野古の闘いは今も続いている。
さて、「平和の棚の会」とはなにか。書店に行くと、「新刊・話題の本」からたとえば「歴史」とか「科学」とか「生活」とか、ジャンル別に本が並んでいる。そこに「平和」というジャンルの棚を作ってもらおう、それをめざした本をつくろうと20の出版社が2008年に集まったのが、この会だそうだ。このたび、その出版社の一つのコモンズ社の社長さん(そして例のパルクPARCの共同代表)のOさんから依頼をいただいて、エッセイを書かせていただいた。ありがとうございます!こちらのブログを読んでいただいているみなさま、応援よろしくお願いいたしますー。(ブログはちょっと止まってしまっているようだが、ツイッターは活発のようである)

本日は晩19時半から、パルクのもうお一人の共同代表のU田さん、研究仲間のF原さんと三人で、「パンデミックを生きる指針:復興へ向けた希望のありか」というオンライン・オープン講座、というかお話しの会をやります!金曜の晩、モロに夕餉の時間帯ですが、よろしければぜひ聴いてくださいませ!ただし一応予約が必要で、数時間前まで受け付けているとか。では!

About 2020年5月

2020年5月にブログ「Virtual LoungeCN」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2020年4月です。

次のアーカイブは2020年6月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。